春に読みたい!新大学生向けおすすめ新書10選【講談社現代新書】

こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。

講談社現代新書の公式Xより、以下のようなポストが投稿されていました。

そこで本日は、このポストを参考に、春から大学生となる方へ向けてオススメの新書を10冊ご紹介いたします。

Kindle版で大幅な値下げセールが行われている新書もあるので、この機会にぜひ読んでみてはいかかでしょうか。

本記事が、生活を豊かにする一助となれば幸いです。

200万冊が読み放題となるKindle unlimitedへの登録はこちらから!

大学生なら6カ月無料体験可能!Prime Studentへの登録はこちらから!

新大学生向けオススメ新書

渡辺昇一『知的生活の方法』946円→624円

知的生活とは、頭の回転を活発にし、オリジナルな発想を楽しむ生活である。日常生活のさわがしさのなかで、自分の時間をつくり、データを整理し、それをオリジナルな発想に結びつけてゆくには、どんな方法が可能か? 読書の技術、カードの使い方、書斎の整え方、散歩の効用、通勤時間の利用法、ワインの飲み方、そして結婚生活……。本書には、さまざまなヒントとアイデアが、著書自身の体験を通して、ふんだんに示されている。

原沢伊都夫『日本人のための日本語文法入門』1,012円→670円

日本語に主語は重要か? 「は」と「が」はどこが違う? なぜ自動詞が多用されるのか? 受身文に秘められた日本人の世界観とは?……学校では教えられない日本語の知られざる姿をわかりやすく紹介する一冊。これだけは知っておきたい日本語の基本!

 冨島佑允『数学独習法』1,100円→732円

【数学の全体像をつかむ!】
代数学。幾何学。微積分学。統計学。
4つの数学の基礎を理解して、
数学の俯瞰図を頭の中に作り上げる。

「指数関数的増加って何?」「再生産数?」
「偏差値とか標準偏差ってどういうこと?」

解けなくていい。
覚えなくてもいい。
計算、解法、一切不要。
仕事に出てくる数学知識を厳選!

千葉雅也『現代思想入門』990円→655円

《「新書大賞2023」大賞受賞!!》
人生を変える哲学が、ここにある――。
現代思想の真髄をかつてない仕方で書き尽くした、究極の「入門書」

■デリダ、ドゥルーズ、フーコー、ラカン、メイヤスー……
最高峰の哲学者たちの「考えていること」が面白いほどよくわかる!
■「物事を二項対立で捉えない」「すべての仕事を“ついで”にやる」……
哲学とライフハックがダイレクトにつながる!
■きちんとしすぎる窮屈な管理社会……
秩序からの逸脱を肯定する言葉に励まされる!

「本書は、「こうでなければならない」という枠から外れていくエネルギーを自分に感じ、それゆえこの世界において孤独を感じている人たちに、それを芸術的に展開してみよう、と励ますために書かれたのでしょう。」 ――「おわりに 秩序と逸脱」より

山野弘樹『独学の思考法』990円→655円

「自分の頭で考える力」が根本から身につく!
答えなき時代に独学を深めるうえで必須の「考える技術」を、気鋭の哲学者が徹底解説。

答えのない時代には
自分の頭で考え、学びを深める力=「独学力」が必須だ!

◆勉強の質を高める哲学メソッド
◆「良い問い」と「不適切な問い」
◆「一問一答式知識観」を捨てる
◆「ソクラテス式問答法」の問題点
……など

小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』1,320円→886円

学問の「型」を理解すれば、勉強はもっと楽しくなる。
社会人にも役立つ、大学の双方向授業をもとにした「論文入門」の決定版!

「この型式に沿って書かないと、評価されません。」
学生の興味・関心を的確に導く。
圧倒的な筆力を持つ社会学者・小熊英二による論文作法。

「人間は不完全だから進歩するし、努力する。
そして、人間が一人でやれることには限界がある。
だから書いて、公表し、他人と対話する。
そのように、私は考えています。」(本文より)

荻原和樹『データ思考入門』990円→655円

統計や数字に強くなる!
現代人必修の「データを使いこなす力」を、GoogleやSmartNewsなどで教えるエキスパートが分かりやすく解説。
真実を見抜き、正確に伝えるための「データ思考」入門。

「データ可視化」は現代人必修!

「この本では、データ可視化を効果的に行うために必要な「データ思考」とでも呼ぶべき思考法を丁寧に解説していきます。この本を読むことで、データを正しく読めるようになるのはもちろん、実際に皆さんがデータを使いこなし、効果的に情報を伝えるための「データ可視化のための考え方」を身につけることができます。数字や統計に苦手意識がある方でも、ほんとうの意味で「データに強く」なれるでしょう。」(「はじめに」より)

藤田正勝『日本哲学入門』1,100円→1,045円

西洋哲学と出会って150年、日本の哲学者たちは何を考え、何を目指してきたのか。日本哲学のオリジナリティに迫る、第一人者による入門書の決定版!

川原繁人『日本語の秘密』990円→935円

気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集!

【本書の主な内容】
●「あかさたな」は美しすぎて怖い!
●SNSでことばの事故を起こさない方法
●すぐに始められる「韻の楽しみ方」
●「3人の学生が来た」と「学生が3人来た」はどう違う?
●RとLは聞き分けられなくていい
●発声で感情を伝えるテクニック
●日本語は「音の大食い」!?
●ことばは親があげられる最高のプレゼント
●声は一番手っ取り早い「遊び道具」
●文字に頼らないコミュニケーション術

田口善弘『学び直し高校物理 挫折者のための超入門』1,320円→1,265円

プロローグより

物理に挫折したあなたに

この本は、高校物理の挫折者や、履修はしなかったが、あらためて学び直したいという初学者を想定して書かれたものだ。
基本コンセプトは天下りにしない、ということに尽きる。高校の物理の教科書はややもすると「世界はこうなってる」という法則や公式が「どん!」と与えられて「信じる者は救われる」とばかりに話が進んでいく。疑問を提示すると「じゃあ、実験で実際にそうなっていることを確認しなさい」といなされてしまう。しかし、実際に実験で確認できたからといって納得感があるかというとそれは別問題だろう(実際のところ、高校物理の教科書の立て付けでは実験をすることが推奨されているが、現実は教育の現場で実験が多用されることは稀である)。(中略)
「こうなりました。昔の人が考えた結果です!」じゃなく、「改めて一から考えたら今の公式や法則って自然な考え方ですよね」と納得できたら、物理に対する苦手意識が払拭できるのではないだろうか。
「なぜそのように考えるか?」の「理由」を説明することができれば、よいレシピを学ぶことで自作の料理を考案できるように、目の前の現実に対して「自分で考えて答えを出す」ことができるようになるかもしれない(中略)。
教科書というよりは楽しんで読めるように、たとえ話や歴史的なエピソードを交えて、随分とかみ砕いて解説した。高校物理の教科書にお馴染みの数式や無味乾燥な記述も極力控えた。
本書が想定しているのは、高校物理の挫折者や物理に対する憧憬を捨てきれない文系物理ファン、そして高校物理の無味乾燥で天下り的な記述に違和感を覚えている読者である。数式や計算式などをがっつり盛り込んだ本格的な高校物理の解説書を期待される方には、「思っていたのと違う」となってしまうので、別の成書をご覧になることをお勧めしたい。

おわりに

本日のメニューは以上となります。

本記事が、生活を豊かにする一助となれば幸いです。

200万冊が読み放題となるKindle unlimitedへの登録はこちらから!

大学生なら6カ月無料体験可能!Prime Studentへの登録はこちらから!

タイトルとURLをコピーしました