こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
日々の暮らしの中で、「ちょっと面倒だな」と感じることはありませんか。
朝起きてカーテンを開ける、帰宅して電気をつける、寝る前にテレビを消す。
どれも小さな動作ですが、忙しいときや疲れているときには、少し負担に感じることもあります。
そんな日常の「ちょっとしたこと」を、そっと助けてくれるのが、AlexaとSwitchBotです。
今回は、AlexaとSwitchbotで実現するスマートホームをご紹介します。
Alexaとは

Alexa(アレクサ)は、Amazonが開発した音声アシスタントです。
話しかけるだけで、家電の操作や情報の確認、音楽の再生などができる便利な仕組みです。
Alexaは、専用のスピーカー(Echoシリーズ)に搭載されていて、「アレクサ」と呼びかけることで反応します。たとえば、「アレクサ、電気をつけて」と言えば、照明を操作してくれます。手がふさがっているときや、離れた場所からでも声だけで操作できるので、日常のちょっとした手間を減らすことができます。
Alexaでできること
Alexaは、さまざまな場面で役立ちます。以下はその一例です。
- 家電の操作
スマートプラグやSwitchBot(後述)などと連携することで、照明やテレビ、エアコンなどを音声で操作できます。 - 情報の確認
天気予報、ニュース、交通情報などをすぐに教えてくれます。
「アレクサ、今日の天気は?」と聞くだけで、外出前の準備がスムーズになります。 - 音楽やラジオの再生
好きな音楽を流したり、ラジオを聞いたりすることもできます。
「アレクサ、クラシックをかけて」と言えば、すぐに音楽が流れ始めます。 - タイマーやアラームの設定
料理中に「アレクサ、タイマーを5分にして」と言えば、手を使わずにタイマーをセットできます。 - スケジュール管理やリマインダー
予定を登録したり、忘れたくないことをリマインドしてくれる機能もあります。
Alexaを使うには
Alexaを使うには、まずEchoシリーズのスピーカーを用意します。
代表的なモデルには以下のようなものがあります。
Echo dot(第5世代)
Alexa搭載のコンパクトなスマートスピーカー。音声で家電操作や情報取得ができ、スマートホームの入り口として人気です。

Echo show 8(第3世代)
画面付きのスマートディスプレイ。音声だけでなく、視覚的にも情報を確認でき、ビデオ通話や写真表示などにも対応しています。

SwitchBotとは
SwitchBot(スイッチボット)は、今ある家電をそのまま使いながら、スマートホーム化できる便利な機器です。
新しい家電に買い替える必要はなく、今使っている照明やエアコン、テレビなどを、スマホや音声で操作できるようになります。
スマートホームに興味はあるけれど、「機械の設定が難しそう」「家電を全部買い替えるのはちょっと…」と感じている方にとって、SwitchBotはとても取り入れやすい選択肢です。
どんなことができるのか
SwitchBotには、いくつかの種類があります。それぞれが、日常のちょっとした動作を自動化してくれます。
SwitchBot Bot
壁のスイッチやボタンを物理的に押してくれる小さなロボットです。
照明のスイッチなど、指で押すタイプの操作を代わりに行ってくれます。
SwitchBot Hub Mini
赤外線リモコンを使う家電(テレビ、エアコンなど)をスマート化します。
スマホから操作できるようになり、Alexaと連携すれば音声でも操作できます。
SwitchBot カーテン
カーテンレールに取り付けることで、カーテンの開け閉めを自動化できます。
朝の光を自然に取り入れたり、夜に自動で閉めたりすることができます。
スマートホームの入り口として
SwitchBotの良いところは、工事が不要で、設置が簡単なことです。
ほとんどの製品は、両面テープやクリップで取り付けるだけ。スマホのアプリで設定すれば、すぐに使い始めることができます。
また、Alexaと組み合わせることで、音声での操作も可能になります。
「アレクサ、カーテンを開けて」「アレクサ、エアコンをつけて」と話しかけるだけで、SwitchBotが動いてくれます。
少しずつ取り入れていける安心感
SwitchBotは、すべてを一度に揃える必要はありません。
まずは、よく使う照明やカーテンから始めてみて、慣れてきたらテレビやエアコンにも広げていく。
自分のペースで、少しずつスマートホームを取り入れていけるのが魅力です。
まとめ
SwitchBotは、今ある暮らしにそっと寄り添ってくれるスマートデバイスです。
特別な知識がなくても、簡単に使い始めることができ、毎日のちょっとした手間を減らしてくれます。
Alexaと組み合わせることで、さらに便利に、快適に。
まずはひとつのSwitchBotから、スマートホームのある暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。