こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。
今回は、2024年3月に大学を卒業した私が、在学中に利用していた決済手段と財布の中身についてご紹介します。
コロナ禍を経てキャッシュレス化が急速に進む中、毎月のように新しいサービスが登場しています。便利なのはわかるけれど、「どれを使えばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私が実際に使っていた銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどを余すことなくご紹介します。学生目線の一例として、少しでも参考になれば嬉しいです。
※本記事では2023年末までに私自身が利用していたサービスを紹介しています。記事公開後に内容が変更されている可能性もありますので、ご了承ください。
銀行

現在利用している銀行は以下の3つです。
- 住信SBIネット銀行(メインバンク)
- ゆうちょ銀行(仕送り・奨学金用)
- 三井住友銀行(投資用)
住信SBIネット銀行
スマホさえあれば、コンビニで簡単に現金を引き出せる便利さが魅力。
「スマプロランク」に応じて、ATM手数料や他行振込手数料が月5回まで無料になるのも嬉しいポイントです。
使い勝手の良さでは、国内トップクラスだと感じています。
ゆうちょ銀行
大学2回生まではメインバンクとして利用していました。
両親からの仕送りやアルバイト代、奨学金の振込先として活用。
現在は住信SBIネット銀行へ定額自動振込で残高を移行中。卒業後は奨学金返済専用口座として運用予定です。
三井住友銀行
積立NISA(2023年まで)や新NISA(2024年以降)の投資用口座として利用。
住信SBIネット銀行から定額自動入金で資金を移し、「Olive」で投資信託を積立購入しています。
生活費と投資費用を分けることで、家計管理がしやすくなりました。
クレジットカード


現在使用しているカードは以下の5枚です。
- 三井住友カードNL
- Amazon Prime MasterCard
- Oliveフレキシブルペイ
- セゾンパール・アメックス
- MUJIカード
一見多く見えますが、管理は意外とシンプル。
「Vpass」アプリで三井住友系カード、「セゾンポータル」アプリでセゾン系カードの明細を確認できます。
すべて年会費無料(一部は年1回以上の利用が条件)です。
三井住友カードNL
特約店でのタッチ決済で最大7%還元。
学生向けポイント制度もあり、LINE Payチャージ&ペイで3%還元、特定サブスクで10%還元などの特典も。
主な利用シーンは以下の通り:
- セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなど特約店でのタッチ決済
- LINE Payが使える場面(学生限定)
Amazon Prime MasterCard
Amazonでの買い物で2%還元、通常利用でも1%還元。
プライム会員限定のカードですが、使い勝手は抜群です。
主な利用シーン:
- Amazonでの買い物
- LINE PayやQUICPayが使えない場面でのクレジット決済
Oliveフレキシブルペイ
クレジット・デビット・キャッシュカードが一体化した新サービス。
主に投資信託の積立購入用として利用しています。
生活費の決済にはほとんど使っていません。
セゾンパール・アメックス
QUICPay決済で2%還元。
QUICPayが使える店舗ではこのカード一択です。
MUJIカード
年3回(5月・12月・誕生月)に500円分のMUJIポイントがもらえるお得なカード。
無印良品での決済で1.5%還元。
ただし、LINE Pay(3%)やQUICPay(2%)の方が還元率が高い場合もあるため、決済手段としての出番は少なめです。
電子マネー

利用している電子マネーは以下の3種類です。
- PayPay
- LINE Pay
- モバイルSuica
PayPay
対応店舗が非常に多く、割り勘などの送金にも便利。
還元率は0.5%と低めですが、1円単位で送金できるのが魅力です。
LINE Pay
LINE Payは、三井住友カードの「学生ポイント」制度と非常に相性が良く、大学生にとっては特に魅力的な決済手段です。LINEアプリ内で明細を確認できるため、管理の手間も少なく、日常使いにも向いています。
2022年7月以降、PayPayとLINE PayのQRコードが統一されたことで、QRコード読み取り型のPayPay加盟店ではLINE Payも利用可能になりました。これにより、LINE Payの利用可能店舗が大幅に増えました。
LINE Payのサービス終了について(2025年4月)
LINE Payは、2025年4月30日をもって日本国内でのサービス提供を終了しました 。
この終了は、LINEヤフー株式会社がグループ内の決済サービスを「PayPay」に一本化する方針によるもので、運営効率の向上と経営資源の集中が目的とされています。
今後は、PayPayがLINE Payの代替サービスとして推奨されており、LINEのトークルームからPayPayの「送る・受け取る」機能が利用可能になっています。
モバイルSuica
関西に引っ越してから鉄道利用が増え、必須アイテムに。
スマホで改札を通る体験はちょっと感動します(笑)。
チャージや残高確認も「ウォレット」アプリで簡単にできます。
まとめ
以上、私が学生時代に利用していた銀行口座、クレジットカード、電子マネーのご紹介でした。
この記事が、皆さんのキャッシュレス生活のヒントになれば幸いです。