本 【書評】逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』|戦場に生きる少女たちの覚悟と葛藤 こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。逢坂冬馬さんのデビュー作にして2022年本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』をご紹介します。第二次世界大戦下のソ連を舞台に、女性狙撃兵として戦場に立つ少女たちの姿を描いた本作は、戦争の残酷さと人間... 2025.08.02 本
本 【書評】朝井リョウ『正欲』|“多様性”の光と影を描く衝撃作 こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。今回は、朝井リョウさんの話題作『正欲』をご紹介します。本書は、ある事件の報道から始まり、登場人物たちの視点を通してその背景が少しずつ明かされていく構成。“多様性”という現代的テーマに鋭く切り込んだ、... 2025.07.29 本
本 【書評】朝井リョウ『何者』|就活とSNSが暴く“自意識”の正体とは? こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。今回は、朝井リョウさんの直木賞受賞作『何者』をご紹介します。本作は、就職活動中の大学生たちの人間関係とSNSに潜む承認欲求を描いた青春小説。2012年の刊行ながら、現代の若者にも刺さるテーマが満載で... 2025.07.27 本
本 【書評】レイ・ブラッドベリ『華氏451度』|本を焼く未来は、もう“フィクション”ではない こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。本日はレイ・ブラッドベリの小説『華氏451度』をご紹介いたします。「本を焼く男たち」という衝撃的な設定で知られる本作は、1953年に発表されたにもかかわらず、現代社会の姿を予言したかのような鋭さを持... 2025.07.06 本
本 【新大学生必読】講談社現代新書が直々に選ぶおすすめ10冊|知的生活の第一歩に【2024年版】 こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。講談社現代新書の公式Xより、以下のようなポストが投稿されていました。春から大学生活が始まる皆さんへ。講談社現代新書の公式X(旧Twitter)でも話題になったように、今こそ「知的生活の入り口」として... 2024.03.29 本
本 【新書大賞2024】受賞作を一挙にご紹介。 こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。先日新書大賞2024が発表され、今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』が大賞を受賞しました。そこで本記事では、新書大賞を受賞した上位10作品を一挙にご紹介いたします。本記事が、生活を彩る新たな一冊と出... 2024.02.27 本
コーヒー Jose.川島良彰ら『コーヒーで読み解くSDGs』レビュー【コーヒーを通じて読み解かれたのは、矛盾だらけのSDGs】 コーヒーで読み解くSDGsこんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。本日はJose.川島良彰らの作品『コーヒーで読み解くSDGs』をご紹介いたします。本記事が、生活を彩る新たな一冊と出会うきっかけとなれば幸いです。作品情報書名:コーヒーで読... 2024.02.27 コーヒー本