こんにちは。風読珈琲店のカエデと申します。
実は今、20代の投資デビューが急増しています。
その背景には、以下のような理由があります。
- 新NISA制度のスタートで、非課税で投資できる環境が整った
- 将来の年金や老後資金に不安を感じる人が増えている
- 銀行預金ではお金が増えない時代になった
- スマホで簡単に始められる証券口座やアプリが充実してきた
そして、そんな投資初心者の間でよく聞かれるのがこの2つのワード
S&P500 と オルカン(全世界株式)
「なんとなく聞いたことはあるけど、違いがよくわからない」
「どっちがいいの?」「そもそも何に投資してるの?」
そんな疑問に答えるべく、本記事ではいまさら聞けない投資信託の基本から、
S&P500とオルカンの違い・選び方・始め方まで、わかりやすく解説していきます。
本記事でわかること
- 「S&P500」と「オルカン」の基本的な違いと、それぞれの特徴
- 投資信託とは何か(仕組み、メリット・デメリット、少額から始められる理由)
投資信託とは?|株じゃないけど、株っぽい

「投資信託って、株とは違うの?」
「そもそも何に投資してるの?」
投資信託とは、たくさんの人から集めたお金を、プロがまとめて運用してくれる仕組みです。
ざっくり言うと…
- 自分で個別株を選ばなくても、プロが分散投資してくれる
- 少額(100円〜)から始められる
- 銀行や証券会社、ネット証券で簡単に購入できる
- 毎月積み立てる「つみたて投資」が人気
投資信託の中身は?
投資信託の中には、株式・債券・不動産など、さまざまな資産が含まれています。
その中でも、今回紹介する「S&P500」や「オルカン」は、株式に特化したインデックス型の投資信託です。
※インデックス型とは、特定の市場(指数)に連動するように設計された投資信託のことです。
投資信託のメリット
- 分散投資:1本買うだけで、世界中の企業に投資できる
- 運用はプロ任せ:自分で銘柄を選ぶ必要なし
- 長期投資に向いている:時間を味方につけて資産形成
投資信託の注意点
- 元本保証はない(価格が下がることもある)
- 信託報酬(運用手数料)がかかる
- 短期売買には向かない(長期でコツコツが基本)
「投資信託」は初心者の味方
投資信託は、投資初心者が最初に選ぶべき金融商品のひとつです。
特に「S&P500」や「オルカン」のようなインデックス型は、シンプルでわかりやすく、長期的な資産形成にぴったり。
次は、それぞれの代表格「S&P500」と「オルカン」について詳しく見ていきましょう。
S&P500とは?|アメリカの成長に乗る

「S&P500ってよく聞くけど、何のこと?」
そんな疑問を持つ方に向けて、まずはこの投資信託の中身を解説します。
S&P500とは?
S&P500とは、アメリカの代表的な上場企業500社の株価をもとにした指数(インデックス)です。
この指数に連動する投資信託を買うことで、Apple、Microsoft、Amazon、Google(Alphabet)などの超有名企業にまとめて投資することができます。

S&P500に投資する=アメリカ経済の成長に乗る、ということ!
過去の実績は?
S&P500は、過去数十年にわたって年平均7〜10%程度のリターンを出してきました。
もちろん、短期的には下落することもありますが、長期で見れば右肩上がりの成長を続けているのが特徴です。
S&P500のメリット
- 米国の成長企業に分散投資できる
- 過去の実績が安定している
- インデックス型なので手数料が安い
注意点
- 投資対象が米国企業に偏っているため、米国経済の影響を強く受ける
- 為替リスク(円安・円高)もある
- 新興国や日本企業には投資されていない
まとめ|S&P500は「アメリカの未来」に投資する選択肢
S&P500は、アメリカの成長力を信じる人にとって、非常に魅力的な投資信託です。
特に、長期・積立・分散という投資の基本を守れば、初心者でも安心して始められる選択肢のひとつです。
次は、もうひとつの人気投資信託「オルカン(全世界株式)」について見ていきましょう。
オルカンとは?|世界中に分散投資する

「オルカンって何?」「S&P500とどう違うの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、オルカンの魅力をわかりやすく解説します。
オルカン=全世界株式
「オルカン」は、「オール・カントリー(All Country)」の略称で、全世界の株式に分散投資する指数(インデックス)です。
代表的な商品は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。
この1本で、米国・日本・欧州・新興国など、約50カ国以上の企業に投資できます。

オルカンに投資する=世界経済全体の成長に乗る、ということ!
構成比のイメージ(2025年時点)
- 米国:約60%
- 日本:約6%
- 欧州:約15%
- 新興国:約10%
- その他:約9%
※構成比は時期によって変動しますが、米国が中心であることはS&P500と共通しています。
オルカンのメリット
- 世界中に分散投資できる(リスク分散)
- 新興国の成長も取り込める可能性
- インデックス型なので手数料が安い
注意点
- 米国の比率が高いため、S&P500と似た値動きになることもある
- 為替リスクは複数通貨に分散されるが、完全にゼロではない
- 新興国の比率が少ないため、爆発的な成長は期待しづらい
まとめ|オルカンは「世界の未来」に投資する選択肢
オルカンは、世界経済全体に広く分散投資できる、初心者に最適な投資信託です。
「どの国が伸びるか分からない」「リスクを分散したい」という方には、S&P500よりも安心感があるかもしれません。
次は、S&P500とオルカンを比較して、どちらが自分に合っているかを考えてみましょう!
S&P500 vs オルカン|どっちを選べばいいの?
ここまでで、S&P500とオルカンの特徴をそれぞれ見てきました。
では、実際に投資を始めるとしたら、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
結論から言うと、どちらも初心者におすすめの優良インデックス投資信託です。
ただし、投資スタイルや価値観によって、向いているタイプが少し異なります。
比較表|S&P500とオルカンの違い
比較項目 | S&P500 | オルカン(全世界株式) |
---|---|---|
投資対象 | 米国の代表的な500社 | 世界中の約50カ国の企業 |
分散性 | 米国企業に集中 | 地域・通貨・企業規模で広く分散 |
リターン傾向 | 高め(過去実績) | 安定的(広く分散) |
為替リスク | 米ドル中心 | 多通貨分散でやや緩和 |
成長期待 | 米国経済の成長に乗る | 世界経済全体の成長に乗る |
初心者向け度 | ◎(シンプルで実績あり) | ◎(分散性が高く安心感あり) |
人気商品例 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) |
どちらを選ぶべき?
S&P500がおすすめな人
- 米国の成長力を信じている
- 過去の実績を重視したい
- シンプルな構成で始めたい
オルカンがおすすめな人
- どの国が伸びるか分からないから広く分散したい
- リスクを抑えたい
- 世界経済全体に投資したい
どうやって買うの?|証券口座と積立設定

「S&P500」や「オルカン」に投資したいと思ったら、まずは証券口座を開設する必要があります。最近はスマホひとつで簡単に口座開設できるので、思っているよりハードルは低めです。
証券口座の選び方
初心者に人気のネット証券は以下の3つです。
- SBI証券:取扱商品が豊富で、Vポイントでの投資も可能。
- 楽天証券:楽天ポイントが使える&貯まる。楽天経済圏ユーザーにおすすめ。
- マネックス証券:マネックスポイントが貯まり、米国株にも強い。
どの証券会社も「新NISA」に対応しており、手数料も低め。自分のライフスタイルやポイントの使い方に合わせて選びましょう。
クレカ積立・ポイント投資を活用しよう
証券口座を開設したら、次は「積立設定」です。毎月決まった金額を自動で投資する「積立投資」は、初心者にぴったりの方法。
さらに、クレジットカード積立を使えば、投資しながらポイントも貯まってお得です。
- SBI証券 × 三井住友カード(Vポイント)
- 楽天証券 × 楽天カード(楽天ポイント)
- マネックス証券 × マネックスカード(マネックスポイント)
ポイント投資も併用すれば、実質的に「お金を使わずに投資」することも可能です。
新NISAを活用しよう
2024年から始まった「新NISA(少額投資非課税制度)」では、年間最大360万円までの投資に対して運用益が非課税になります。
- つみたて投資枠:年間120万円まで
- 成長投資枠:年間240万円まで
「S&P500」や「オルカン」は、どちらも新NISAの対象商品。長期で積み立てるなら、ぜひ活用したい制度です。
よくある疑問Q&A

投資を始める前に、誰もが感じる「これってどうなんだろう?」という疑問にお答えします。
Q. どっちが儲かる?
A. 一概には言えませんが、過去の実績ではS&P500の方が高リターン。
ただし、将来の成績は誰にもわかりません。米国の成長に賭けるならS&P500、世界全体に分散したいならオルカン。どちらも「長期・積立・分散」が基本です。
Q. 毎月いくら積み立てればいい?
A. 無理のない範囲でOK。月1,000円からでも始められます。
大切なのは「金額」よりも「続けること」。新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)をフル活用するなら、月10万円が目安ですが、まずは少額から始めて慣れるのがおすすめです。
Q. 途中でやめたらどうなる?
A. いつでも売却できますが、タイミングには注意。
投資信託は基本的にいつでも解約可能。ただし、相場が下がっているときに売ると損をする可能性も。焦らず、長期目線で運用するのがポイントです。
Q. 20代で始めるメリットは?
A. 「時間」が最大の武器になります。
投資は「複利の力」が働くほど有利。20代から始めれば、30年・40年と長期で運用でき、リスクを抑えながら資産を増やすことができます。少額でも、早く始めることが大切です。
まとめ | 投資を始めるのに「遅すぎる」はない
投資は「難しそう」「損しそう」と思われがちですが、実は仕組みを知ればシンプル。
特に「S&P500」や「オルカン」のようなインデックス投資は、初心者にもやさしく、長期的な資産形成にぴったりです。
「もっと早く始めておけばよかった」と思う人は多いですが、「早く始めすぎた」と後悔する人はほとんどいません。
特に20代のうちに始めると、時間を味方につけられるのが最大のメリットです。
投資の世界では「複利の力」が非常に大きく、長く続けるほど資産が雪だるま式に増えていきます。
S&P500とオルカン、どちらも優秀な選択肢
どちらを選んでも、「長期・積立・分散」という投資の基本を守れば、将来の資産形成に大きく貢献してくれます。
特徴 | S&P500 | オルカン |
---|---|---|
投資対象 | アメリカの代表的企業500社 | 世界中の株式(先進国+新興国) |
リスク | やや高め(米国集中) | 分散されていて安定的 |
リターン | 高め(過去実績) | 安定的でバランスが良い |
初心者向け | ◎ | ◎ |
小さく始めて、大きく育てる
「投資=大金が必要」と思われがちですが、実際は月1,000円からでもOK。
証券口座を開いて、クレカ積立やポイント投資を活用すれば、気軽にスタートできます。
最初は少額でも、「続けること」が何より大切です。
本記事が、生活を豊かにする一助となれば幸いです。