こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
コーヒーとチョコレート、この組み合わせに弱い人は多いのではないでしょうか。ビターな苦味と甘さが重なる瞬間は、何度体験しても新鮮な驚きがあります。個人的には、休日の午後にハンドドリップのコーヒーとひとかけらのクラフトチョコレートを合わせるのが、ちょっとした贅沢な時間です。日々忙しく過ごしていると忘れがちですが、こうした小さな贅沢が生活の満足度をぐっと底上げしてくれる気がしています。
そんな組み合わせを一度に、しかも全国各地の名店の味で試せるイベントが、この秋、京都市内で開催されます。全国各地の人気ロースターとショコラトリーが集結する「KYOTO コーヒー・チョコレートフェスティバル」が、2026年11月21日(土)・22日(日)に京都市勧業館みやこめっせで開催予定です。開催概要から見どころまで、詳しくまとめました。
「KYOTO コーヒー・チョコレートフェスティバル」とは

このフェスティバルは、もともと京都府北部・舞鶴市の赤れんがパークを舞台に開催されてきたイベントで、2025年秋には初めて京都市内・みやこめっせに会場を移して開催されました。「ハンドドリップコーヒー、クラフトチョコレート、そして個性豊かなスイーツ」をテーマに、作り手と来場者が直接ふれあえる場をコンセプトとしています。
前回の京都市内開催では、関東から沖縄まで全国各地から36店舗のロースター・ショコラトリー・スイーツ店が集結しました。普段は現地に行かないと出会えないような遠方の人気店の味を、京都で一度に楽しめるのがこのイベント最大の魅力です。
- テーマ:ハンドドリップコーヒー、クラフトチョコレート、スイーツ
- 特徴:全国各地のロースター・ショコラトリーが集結する交流型フェスティバル
- 主催:KYOTOコーヒーフェスティバル実行委員会
- 共催:京都市勧業館みやこめっせ・京都伝統産業ミュージアム
もともとは京都府北部・舞鶴市の赤れんがパークを舞台に、日本最大級とも言われる規模で開催されてきたイベントでした。舞鶴開催時には全国から55店舗が集結したこともあり、コーヒーとチョコレートを軸にした食のイベントとして着実にファンを増やしてきた経緯があります。京都市内という新しい舞台に会場を移したことで、これまで足を運びにくかった人にとってもぐっとアクセスしやすいイベントになりました。
「作り手と来場者が直接ふれあえる、味わいと出会いを楽しむ特別な2日間」というコンセプトの通り、単に商品を買うだけでなく、ブースに立つ焙煎士やショコラティエと直接会話しながら、豆やカカオへのこだわりを聞ける距離の近さも魅力のひとつです。
開催概要 ― 日程・会場・アクセス
2026年の開催日程は11月21日(土)・22日(日)の2日間、時間は両日とも10:00〜17:00です。会場は京都市左京区にある京都市勧業館みやこめっせの地下1階で、雨天決行のイベントとなっています。

みやこめっせは地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約7分、平安神宮の大鳥居のすぐそばに位置しています。京セラ美術館や京都国立近代美術館ともほど近く、岡崎エリアの美術館めぐりと合わせて立ち寄るプランも組みやすい立地です。
- 日程:2026年11月21日(土)・22日(日)
- 時間:両日10:00~17:00(雨天決行)
- 会場:京都市勧業館みやこめっせ 地下1階(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
- アクセス:地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約7分
屋内会場での開催のため、11月の京都特有の底冷えする気候でも快適に過ごせるのがうれしいポイントです。屋外イベントだと天候や気温に左右されがちですが、この点は安心して予定を立てられます。会場周辺にはコインパーキングも点在していますが、紅葉シーズンと重なる時期のため、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
全国から集まる人気ロースター&ショコラトリー

過去の開催では、入場は無料としつつ、3杯分のコーヒーチケットをまとめ買いできる仕組みが用意され、来場者が気軽に飲み比べを楽しめるよう工夫されていました。2026年開催の詳しいチケット制度や出店者リストは、公式サイトで順次発表される予定なので、開催が近づいたら改めてチェックしておきたいところです。
会場ではハンドドリップコーヒーの飲み比べはもちろんですが、クラフトチョコレートというジャンルにも注目したいところです。カカオ豆の産地や焙煎方法にこだわった、いわゆる「Bean to Bar」のチョコレートは、コーヒーと同じように作り手の個性や哲学が色濃く出るジャンルだと言われています。コーヒーとチョコレートを交互に味わいながら、共通点や違いを探してみるのも面白い楽しみ方です。
- 飲み比べ:全国各地のロースターによるハンドドリップコーヒー
- クラフトチョコレート:カカオ豆の産地や製法にこだわったBean to Barブランドなど
- スイーツ:コーヒー・チョコレートに合う個性豊かなスイーツ店も出店予定
出店エリアも北は関東から南は沖縄までと幅広く、普段は現地に足を運ばないと味わえないような遠方の人気店が一堂に会するのは、京都という立地ならではの贅沢さです。関西在住の身としては、わざわざ遠方まで出かけなくても全国の味を試せるというのは、それだけでかなりお得な機会だと感じます。
コーヒーとチョコレートという組み合わせは、実は相性の良し悪しが分かれるジャンルでもあります。浅煎りの酸味が効いたコーヒーには、ビターなカカオ感の強いチョコレートを合わせるとバランスが取れますし、深煎りのコクのあるコーヒーには、ミルクチョコレート寄りの甘さがよく合います。会場を回りながら、自分なりの「ベストペアリング」を探してみるのも楽しい時間になりそうです。
関西で広がるコーヒーイベントの秋

コーヒーイベントは春と秋に開催が集中する傾向があり、この秋の関西でも複数のコーヒーイベントが予定されています。9月には大阪・淀川区で「ジャパンコーヒーフェスティバル」が、10月には京都・宇治市植物公園でも同シリーズのイベントが開催される予定です。


「ジャパンコーヒーフェスティバル」シリーズが、まち歩きをしながら複数の会場でコーヒーを飲み比べる「まちなか周遊型」であるのに対し、「KYOTOコーヒー・チョコレートフェスティバル」はみやこめっせという一つの会場に出店ブースが集まる「集約型」のイベントです。同じコーヒーイベントでも楽しみ方の違いを比べてみるのも、コーヒー好きとしては興味深いポイントです。
屋内会場でじっくり店主さんと話しながら選びたい人には「KYOTOコーヒー・チョコレートフェスティバル」、街並みを歩きながらコーヒーを楽しみたい人には「ジャパンコーヒーフェスティバル」というように、気分や予定に合わせて選んでみるのがおすすめです。
秋は全国的にもコーヒーイベントが一年で最も多いシーズンと言われています。10月14日から17日には、コーヒー業界最大級の展示会「SCAJ2026」が東京ビッグサイトで開催されるなど、業界全体が盛り上がりを見せる時期でもあります。関西からわざわざ東京まで足を運ぶのは難しくても、身近な京都でその熱気の一端を味わえるのは、コーヒー好きにとってうれしいことです。
当日を楽しむためのポイント
- 公式サイトを定期的にチェック:出店者リストやチケット詳細は開催が近づくにつれて更新されるため、直前の情報確認が重要です
- 飲み比べは午前中がおすすめ:時間が経つにつれて人気ブースに列ができやすいため、開場直後の来場が狙い目です
- 岡崎エリアの美術館とあわせて計画:京セラ美術館や京都国立近代美術館が徒歩圏内にあるため、鑑賞とコーヒーを一日で楽しむプランが組みやすい立地です
- 寒さ対策も忘れずに:11月下旬の京都は朝晩の冷え込みが強まる時期なので、羽織れるものを一枚持って行くと快適に過ごせます
入場無料で気軽に立ち寄れるのも、こうしたイベントの魅力です。財布とは別に、飲み比べ用のコーヒーチケット代を少し多めに用意しておくと、目移りしても安心して楽しめそうです。
また、豆やチョコレートをお土産として購入する予定がある人は、保冷バッグや保冷剤を持参しておくと安心です。11月とはいえ、会場から自宅までの移動時間によってはチョコレートが溶けてしまうこともあるので、ちょっとした備えが当日の満足度を左右します。
友人や同僚へのちょっとしたお土産としても、コーヒー豆やクラフトチョコレートは喜ばれやすいアイテムです。会場でしか手に入らない限定パッケージや数量限定の商品もあるかもしれないので、気になるブースは早めに立ち寄っておくのが安心です。
まとめ
- 「KYOTO コーヒー・チョコレートフェスティバル」は2026年11月21日(土)・22日(日)、京都市勧業館みやこめっせ地下1階で開催予定
- 全国各地のロースター・ショコラトリー・スイーツ店が集結する、ハンドドリップコーヒーとクラフトチョコレートがテーマのイベント
- 前回の京都市内開催では36店舗が出店、入場無料でコーヒーチケットを購入して飲み比べを楽しむスタイル
- 岡崎エリアの美術館めぐりと合わせて、秋の一日を京都でゆったり過ごすのにぴったりのイベント
紅葉が色づき始める11月の京都で、コーヒーとチョコレートの香りに包まれる週末を過ごしてみてはいかがでしょうか。開催が近づいたら、また詳しい出店情報も追ってご紹介したいと思います。少し先の予定にはなりますが、手帳やカレンダーアプリに開催日をメモしておくと、当日慌てずに済みそうです。

