こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
一人暮らしを始めてから、夜ごはんを一人で食べる日がすっかり増えました。最初は少し寂しかったのですが、最近は「今日は何を作ろうか」「どのお店に入ろうか」と考える時間そのものが、ちょっとした楽しみになっています。そんな「ひとりごはん」を主役にした食エッセイ・アンソロジー『今夜も、ぼっち飯』が2026年7月23日に実業之日本社から刊行され、発売を記念したオンライントークイベントが2026年9月11日に開催されると知り、さっそく調べてみました。
今日は、このイベントの参加方法と、収録作家陣・注目ポイント、そして「一人でごはんを食べる時間」の楽しみ方について詳しくご紹介します。関西の紀伊國屋書店でも対象になっている店舗があるので、お近くの方はぜひチェックしてみてください。
200万冊が読み放題となるKindle unlimitedへの登録はこちらから!
大学生なら6カ月無料体験可能!Prime Studentへの登録はこちらから!
「今夜も、ぼっち飯」発売記念オンラインイベントの概要

紀伊國屋書店の全国71店舗を対象に、購入者限定でZoom配信のオンライントークイベントが開催されます。対象書籍を店頭で購入した際のレシートに表示されるバーコードから、専用ページ経由でZoomの参加登録を行う仕組みです。書店に足を運んで本を一冊買うだけで、著者本人のトークを自宅から楽しめるという、参加のハードルが低い企画になっています。
- 開催日時:2026年9月11日(金)20:00〜21:00
- 出演:三浦しをんさん×矢部太郎さん(特別対談)
- 開催形式:Zoom配信(購入者限定・期間限定のアーカイブ配信あり)
- 店頭購入期間:2026年7月21日(火)〜9月10日(木)
- 参加登録期限:2026年9月11日(金)20:00まで
- 対象店舗:紀伊國屋書店 全国71店舗
参加するには、対象書籍を対象店舗の店頭で購入し、レシートに印字されたバーコードを読み込んでZoom参加登録を済ませる必要があります。登録期限はイベント当日の9月11日20:00までと非常にタイトなので、参加を考えている方は早めに書籍を購入しておくのがおすすめです。アーカイブ配信も予定されているとのことですが、配信期間は限定されるようなので、リアルタイムでの視聴を軸に予定を組んでおくと安心です。イベント詳細・対象店舗一覧は公式ページで確認できます。

版元である実業之日本社の公式アカウントでも、刊行にまつわる情報が随時発信されています。あわせてチェックしておくと、イベント直前の告知や、対象店舗の追加情報なども見逃しにくくなります。

「今夜も、ぼっち飯」はどんな本?

『今夜も、ぼっち飯』は、「一人でごはんを食べる」という誰もが経験する日常のワンシーンを切り口にした書き下ろしアンソロジーです。太田紫織さん、荻原浩さん、織守きょうやさん、久住昌之さん、嶋津輝さん、三浦しをんさん、望月麻衣さん、八木沢里志さん、矢部太郎さんという、ジャンルも作風もまったく異なる9名の書き手が集結しているのが最大の特徴です。
小説家、コミックエッセイの描き手、漫画原作者など多彩な顔ぶれが「食」を通して人生の断片を描くという構成で、一話ごとの読み切り形式なので、忙しい日でも短い時間で読み進められるのも嬉しいポイントです。価格は税込1,980円、実業之日本社から2026年7月23日に発売されました。

収録メンバーの豪華さに注目
『まほろ駅前多田便利軒』などで直木賞を受賞した三浦しをんさんは、独特のユーモアと人間観察眼で知られる小説家です。今回のオンラインイベントでは、そんな三浦さんと、芥川賞候補にもなった漫画『大家さんと僕』シリーズで幅広い層から支持を集める矢部太郎さんが対談するとのことで、「食」というテーマをそれぞれどんな視点で切り取っているのか、対談で語られる制作の裏側にも興味が湧きます。
ほかの収録作家陣も個性豊かな顔ぶれです。ミステリー作品を得意とする太田紫織さん、『明日の記憶』などの映像化作品でも知られる直木賞作家の荻原浩さん、法廷ミステリーからホラーまで幅広く手がける織守きょうやさん、漫画『孤独のグルメ』の原作者としても有名な久住昌之さん、大阪を舞台にした作品も手がける嶋津輝さん、京都を舞台にした人気シリーズで知られる望月麻衣さん、『阪急電車』などで知られる八木沢里志さんと、それぞれ得意なジャンルも作風もまったく異なるからこそ、一冊の中で「食」の描き方の違いを読み比べられるのが、このアンソロジーならではの醍醐味だと思います。
- アンソロジー:複数の作家が同じテーマのもとに競作する短編集の形式。作風の違いを読み比べられるのが醍醐味
- コミックエッセイ:作者自身の日常や体験を漫画形式で描いたエッセイ作品。矢部太郎さんの代表ジャンル
- 読み切り形式:各話が独立した物語として完結している構成。途中から読んでも楽しめる
個人的に楽しみにしているのは、望月麻衣さんと嶋津輝さんの一編です。望月さんは京都を舞台にしたシリーズ作品で人気を集めている作家さんで、嶋津さんも大阪など関西を舞台にした作品を手がけることがあり、地元に馴染みのある土地の描写を「食」というテーマでどう表現しているのか、関西在住としてはつい気になってしまいます。こうした地域色も、アンソロジーならではの読み方の一つだと思います。
一人の作家の長編小説をじっくり読むのも良いですが、複数の作家の短編を一冊で読み比べられるアンソロジーは、「気になる作家を新しく見つける入口」としても優秀なフォーマットです。今回のように普段は交わらないジャンルの書き手同士が同じテーマで競作するケースは珍しく、読み終えたあとにそれぞれの代表作を手に取ってみたくなる、そんな読書の広がりを期待できる一冊だと感じています。
オンラインイベント参加前に準備しておきたいこと
初めてこうした購入者限定のオンラインイベントに参加する方に向けて、いくつか準備しておくと安心なポイントをまとめておきます。まず、Zoomアプリは事前にパソコンやスマートフォンにインストールし、動作確認を済ませておくと当日慌てずに済みます。参加登録に使うレシートのバーコードは、購入店舗によって印字位置が異なる場合があるため、店員さんに聞いておくとスムーズです。
また、対談形式のイベントは質疑応答の時間が設けられることも多いので、事前に本を読み終えて、気になった点やお二人に聞いてみたい質問をメモしておくと、当日をより楽しめるはずです。20:00〜21:00という時間帯は、仕事終わりでも参加しやすい設定になっているのも嬉しいところです。夕食を済ませてから、あるいはこの本に出てくる料理を思い浮かべながら軽くつまみを用意して、リラックスした状態で視聴するのも良さそうです。
「ひとりごはん」という時間の楽しみ方

社会人になってから一人で外食したり、自炊した一皿をゆっくり味わったりする時間は、私にとって数少ない「誰にも急かされない時間」になっています。誰かと食事をするのも楽しいですが、一人だからこそ味わえる自由さや、その日あった出来事を静かに振り返れる余白のようなものがあるように思います。
『今夜も、ぼっち飯』というタイトルには、そうした「一人の食事」をネガティブに捉えず、むしろ肯定的に描こうとする姿勢が感じられます。9名の書き手それぞれが、一人分の食卓にどんな物語を見出すのか。読み終えたあとは、次の「ぼっち飯」の時間が少し楽しみになるかもしれません。
一人暮らしの社会人にとって、外食が続くと食費がかさみがちですが、自炊と外食をバランスよく組み合わせることで、無理なく食を楽しみながら家計も整えられます。たとえば平日は簡単な自炊で済ませて、週末だけ気になっていたお店に行く、といった緩やかなルールを決めておくと、「ぼっち飯」の時間そのものへの満足度も上がる気がします。この本を読んで、自分なりの「ひとりごはん」との付き合い方を見つめ直してみるのも良さそうです。
関西エリアだと、紀伊國屋書店梅田本店やグランフロント大阪店なども対象店舗に含まれている可能性が高いので、購入前に公式の対象店舗一覧で最寄り店舗を確認しておくと安心です。書店で本を一冊買うことが、そのまま著者の生の声を聞ける体験につながる、こうした企画は読書好きとしてとてもありがたいなと感じます。
今回のように、購入という行動がそのままオンラインイベントへの参加権になる仕組みは、書店にとっても読者にとっても良い循環を生んでいるように思います。電子書籍やネット書店での購入が主流になりつつある中で、あえて店頭に足を運んで一冊を選ぶ体験に、こうした特典が付いてくるのは嬉しいポイントです。近所の書店に立ち寄るついでに、気になっていた文庫や新書をあわせて一冊選んでみる、というのも良い週末の過ごし方かもしれません。
まとめ
『今夜も、ぼっち飯』発売記念オンラインイベントについて、参加方法や本の見どころをまとめました。
- 2026年9月11日(金)20:00〜21:00にZoom配信で三浦しをんさん×矢部太郎さんの特別対談が開催
- 参加には対象店舗(紀伊國屋書店全国71店舗)での書籍購入とレシートバーコードからの参加登録が必要
- 参加登録期限は2026年9月11日20:00までとタイトなので早めの購入がおすすめ
- 収録作家は9名。ジャンルを超えた「食」をめぐる読み切りアンソロジー
一人の食事の時間を、少し豊かに彩ってくれる一冊とイベントでした。9名の書き手が描く「ぼっち飯」の物語を読んでから、9月11日のオンライントークで著者本人の言葉を聞くという流れは、この本を一番濃く味わえる楽しみ方だと思います。気になった方は、参加登録期限に間に合うよう、早めに書店に足を運んでみてください。
200万冊が読み放題となるKindle unlimitedへの登録はこちらから!
大学生なら6カ月無料体験可能!Prime Studentへの登録はこちらから!

