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デロンギ マグニフィカSレビュー|プライムデー購入の本音

湯気の立つエスプレッソカップとマシンのシルエット コーヒー
Photo by Marta Dzedyshko on Pexels
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こんにちは。風読珈琲店のカエデです。

ずっと欲しいと思いながら踏み切れずにいた全自動コーヒーマシンを、ついに我が家に迎えました。デロンギの「マグニフィカS(ECAM22112B)」です。きっかけはAmazonのプライムデーセールで、思っていたよりもかなりお得な価格で販売されているのを見つけてしまったこと。気づけばポチっていました。

今回は、購入の経緯から実際に使ってみた感想まで、率直にレビューしていきます。


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購入のきっかけ|Amazonプライムデーで思い切って

「Order Online」と書かれた配送用の段ボール箱
Photo by Erik Mclean on Pexels

2026年7月のAmazonプライムデーでは、デロンギの全自動コーヒーマシンが軒並みセール対象になっていました。マグニフィカSも通常6万円台後半で取引されることが多い中、この期間は58,800円まで価格が下がっていたタイミングがあり、以前から気になっていた私はここぞとばかりに購入を決めました。

実は、これまでずっとハンドドリップで淹れることにこだわっていました。豆を挽いて、お湯の温度を測って、ゆっくり蒸らして……という工程自体が好きだったからです。ただ、平日の忙しい朝はどうしてもその時間が取れず、結局インスタントで済ませてしまう日も少なくありませんでした。「毎日の一杯の質を底上げしたい」という気持ちが、最終的に全自動マシンへの投資を後押ししてくれました。

全自動コーヒーマシンは、以前から気になってはいたものの、数万円という価格帯がなかなかの壁でした。ハンドドリップ用の器具一式であれば1万円もあれば十分揃うのに対して、全自動マシンは最も手頃なエントリーモデルでも6万円前後からとハードルが高く感じていたのです。だからこそ、プライムデーで通常価格から2割近く値引きされているのを見たときは、「このタイミングを逃したら次はいつになるか分からない」という気持ちが勝りました。

【初心者向け】自宅で本格的な一杯を――ハンドドリップの基本と、失敗しやすい3つのポイント
カフェ巡りが趣味の私も、最初は自宅でうまく淹れられず何度も苦い思いをしました。同じ豆、同じお店で買った粉なのに、家で淹れるとどこか物足りない——そんな経験がある方も多いはずです。今日は、そんな初心者の頃の私に向けて書くつもりで、ハンドドリップの基本と、つまずきやすいポイントをまとめます。

デロンギ マグニフィカS(ECAM22112B)とは

マグニフィカSは、デロンギの全自動コーヒーマシンシリーズの中でもエントリーモデルに位置づけられている一台です。ボタンひとつで豆挽きから抽出、洗浄までをすべて自動で行ってくれます。

  • グラインダー:コーン式(円錐形)で摩擦熱が発生しにくく、豆の香りを逃しにくい
  • 抽出:ボタン一つで豆量・湯量をメニューごとに自動調整
  • 同時抽出:2杯分を一度に淹れられる
  • 抽出口:高さ調節が可能で、マグカップにもデミタスカップにも対応
  • ミルクフロッサー:手動のスチームノズルでミルクを泡立ててカプチーノにも対応
  • カフェ・ジャポーネ:日本人の好みに合わせた深蒸しレギュラーコーヒーモードを搭載

本体サイズはコンパクトとは言えないものの、給水タンクを正面から出し入れできる設計になっているため、無理に本体をキッチンの壁から離す必要がないのは地味にありがたいポイントです。設置してから気づいたのですが、我が家ではオープンラックの一角にちょうど収まるサイズ感で、生活動線を邪魔しない置き場所を見つけられたのも良かったと思っています。

使ってみて感じた良いところ

スケールの上でエスプレッソを抽出する様子
Photo by Marta Dzedyshko on Pexels

使い始めてまず驚いたのは、豆を入れてボタンを押すだけで、10秒もかからず抽出が始まる手軽さです。ハンドドリップだと最低でも5分近くかかっていた工程が、圧倒的に短縮されました。忙しい平日の朝でも、身支度をしている間に一杯淹れ終わっているスピード感は、想像していた以上に生活を変えてくれています。

  • 香りの立ち方:コーン式グラインダーのおかげか、挽きたての香りがキッチン全体に広がる
  • 味の安定感:毎回同じ豆量・湯温で抽出されるので、味のブレがほとんどない
  • 2杯同時抽出:来客時や家族と一緒に飲むときにまとめて淹れられて便利
  • カフェ・ジャポーネモード:普段ハンドドリップで飲んでいた味に近く、違和感なく移行できた

正直に言うと、ちょっと気になったところ

良いことばかりではないので、気になった点も正直に書いておきます。まず、想像していたよりも本体サイズが大きく、キッチンカウンターの一角をしっかり占領します。購入前に設置スペースの採寸をしておくことを強くおすすめします。

  • お手入れの手間:豆かすの受け皿や給水タンクなど、こまめな手入れが必要な部品が多い
  • 豆の減りの早さ:1杯あたりの豆量がハンドドリップより多めで、豆のストックがなくなるペースが早い
  • ミルクフロッサーは手動:ふわふわミルクは自分でノズルを操作する必要があり、上位機種の全自動タイプとは差がある
  • 稼働音:グラインダーが豆を挽く音は、静かな早朝だと少し気になる大きさ

とはいえ、これらはエントリーモデルという位置づけを踏まえれば納得できる範囲で、「本格的な機能を上位機種より抑えた価格で体験できる」というマグニフィカSの立ち位置そのものだと感じています。

お手入れについては、毎日行うのは「使用後の抽出口まわりを軽く拭く」程度で、豆かすの受け皿や給水タンクの掃除は2〜3日に1回のペースで十分だと感じています。付属の専用ブラシを使えば数分で終わる作業なので、思っていたより負担は少なめでした。ハンドドリップのようにドリッパーやフィルターを毎回洗う手間と比べると、トータルでは時短になっている実感があります。

実際に淹れてみた一杯の感想

エスプレッソマシンから注がれるコーヒー
Photo by aidin gheshlaghi on Pexels

初めて淹れた一杯は、正直「これがボタン一つで出てくるのか」と少し感動しました。しっかりとしたコクがありつつも、雑味の少ないクリアな後味で、普段カフェで飲むエスプレッソに近い印象です。カフェ・ジャポーネモードで淹れたレギュラーコーヒーも、深煎り豆特有の香ばしさがしっかり出ていて、ハンドドリップ派の私でも十分満足できる仕上がりでした。

もちろん、豆にとことんこだわって丁寧に淹れる一杯の魅力は今でも大好きです。ただ、平日の朝にも安定して美味しい一杯を楽しめる選択肢が増えたことで、コーヒーとの付き合い方全体に余裕が生まれたように感じています。

抽出量や濃さは本体のダイヤルで簡単に調整できるので、最初の数日は自分好みの設定を探る楽しみもありました。普段は少し濃いめの設定で、休日にゆっくりミルクフロッサーでラテを作るときは湯量を増やして調整する、というように、その日の気分や時間に合わせて淹れ方を変えられる自由度の高さも、想像していた以上に気に入っているポイントです。

こんな人におすすめ

  • 毎朝コーヒーを飲むけれど、ハンドドリップの時間が取れない人
  • 本格的なエスプレッソを、なるべく手軽に自宅で楽しみたい人
  • 来客時など、まとめて何杯も淹れる機会が多い人
  • いきなり高価格帯の全自動マシンに手を出すのは不安な、コーヒーマシン初心者

逆に、ラテアートを楽しみたい人や、完全に手を動かさずにカプチーノまで仕上げたい人は、自動ミルクフロッサーを搭載した上位機種を検討した方が満足度は高いかもしれません。デロンギのラインナップには、マグニフィカSより上位の「ディナミカ」シリーズなど、ミルク周りの機能を強化したモデルも用意されているので、予算と使い方に合わせて比較してみるのがおすすめです。

私自身、購入前は「本当に元が取れるのか」と何度も迷いましたが、毎日欠かさず使っている今となっては、もっと早く導入すればよかったと感じています。特にセールのタイミングで通常より安く手に入れられたことは、購入のハードルを大きく下げてくれました。

まとめ

  • Amazonプライムデーで、デロンギ マグニフィカS(ECAM22112B)を58,800円で購入
  • ボタン一つで豆挽き〜抽出〜洗浄までできる手軽さが最大の魅力
  • コーン式グラインダーによる香りの良さ、カフェ・ジャポーネモードの再現度に満足
  • 本体サイズやお手入れの手間、豆の減りの早さは購入前に理解しておきたいポイント
  • ハンドドリップと使い分けることで、コーヒーとの付き合い方に余裕が生まれた

セール時期を狙えば、本格的な全自動コーヒーマシンにも手が届きやすくなります。次のセールのタイミングで気になっている方の背中を押せたら嬉しいです。ハンドドリップの丁寧な時間も、全自動マシンの手軽さも、どちらも自分の暮らしに合わせて選べるのがコーヒーの良いところだと、今回の買い物を通じてあらためて感じました。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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