こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
全国各地を巡回しながら開催されている「ジャパンコーヒーフェスティバル」。2026年10月10日(土)・11日(日)には、三重県鳥羽市で「ジャパンコーヒーフェスティバル2026 in 三重県・鳥羽市」が開催されます。通算99回目となる今回の舞台は、かつて「鳥羽の台所」として栄えた歴史ある商店街、鳥羽なかまち周辺です。
テーマは「海を感じる」。港町ならではの風景とコーヒーを組み合わせた、街歩き×コーヒーのイベントです。関西からも足を延ばしやすいエリアなので、今日は開催概要と当日の楽しみ方をまとめてみます。少し足を延ばして、いつもと違う景色の中でコーヒーを楽しむ休日というのも、たまには良いものだと思います。
ジャパンコーヒーフェスティバルとは?

ジャパンコーヒーフェスティバルは、一般社団法人日本コーヒーフェスティバル実行委員会が主催する、全国巡回型のコーヒーイベントです。大阪・淀川区や京都・宇治といった都市部だけでなく、三重・鳥羽、和歌山・高野山ふもと、滋賀・木之本、兵庫・宝塚など、全国各地の街を舞台に年間を通じて開催されています。今回の鳥羽開催は、その巡回スケジュールの中でも通算99回目にあたります。
このフェスティバルの特徴は、大きな単独会場に人を集めるのではなく、その土地の商店街や街並みを舞台に「街歩きとコーヒーのペアリング」を楽しむスタイルであること。今回の鳥羽開催も、かつて「鳥羽の台所」として賑わった歴史ある商店街を舞台にした、まさにこのフェスティバルらしい内容になっています。
共催は一般社団法人kicca。地域団体と組んで開催されることで、観光ガイドには載りにくい地元の人に長く愛されてきた店や、その土地ならではの風景に出会えるのが、このフェスティバルの隠れた魅力だと感じています。
これまでにも近畿・中国・四国地方をはじめ全国各地で開催が重ねられてきたこのフェスティバルですが、開催地ごとにテーマも会場もまったく異なるのが面白いところです。都市部の商業施設を舞台にした回もあれば、今回のように歴史ある商店街をまるごと会場にする回もあり、その土地らしさが色濃く反映された内容になっています。同じ「コーヒーフェスティバル」という名前でも、訪れるたびに違った体験ができるのは、巡回型イベントならではの醍醐味だと思います。

開催概要——舞台は「鳥羽なかまち」

開催概要は以下の通りです。港町・鳥羽ならではの立地なので、アクセス方法もあわせて確認しておきましょう。
- 名称:ジャパンコーヒーフェスティバル2026 in 三重県・鳥羽市(第99回)
- 開催日:2026年10月10日(土)・11日(日)
- 時間:両日とも10:00〜17:00
- 会場:鳥羽なかまち周辺の街並み(三重県鳥羽市)
- テーマ:海を感じる
- 主催:一般社団法人 日本コーヒーフェスティバル実行委員会(共催:一般社団法人kicca)
- 前売券:1,800円(当日券2,000円)、コーヒーチケット3枚付き
「鳥羽の台所」という土地の物語
会場となる鳥羽なかまちは、かつて「鳥羽の台所」として栄えた歴史ある商店街です。漁港の町として発展してきた鳥羽ならではの、生活に根ざした商店の集まりだったエリアと言えます。今回のフェスティバルは、そうした歴史ある商店街を舞台に、地元の風景や人との交流を通じてこの土地ならではの体験ができるよう設計されているとのことです。
鳥羽といえば水族館やミキモト真珠島といった観光地のイメージが強いかもしれませんが、なかまちのような生活感のある商店街を歩く機会は意外と少ないものです。観光地としての鳥羽と、暮らしの場としての鳥羽の両方に触れられるのが、今回のフェスティバルならではの魅力だと感じます。
当日の楽しみ方——街歩き×コーヒーのペアリング

前売券にはコーヒーチケット3枚が付いているので、なかまちを歩きながら3杯のコーヒーを飲み比べる楽しみ方が基本になりそうです。「街歩きとコーヒーのペアリングを楽しむ」というコンセプトの通り、単にコーヒーを飲むだけでなく、歩いた先の景色や人との会話も含めて味わうイベントだと捉えると、より満喫できそうです。
- 飲み比べを楽しむ:共通のテーマのもと、それぞれの店が趣向を凝らしたコーヒーを提供してくれるはず
- 商店街の雰囲気を味わう:「鳥羽の台所」だった歴史ある通りを歩きながら、地元の空気感を楽しむ
- 海の景色とあわせて楽しむ:港町・鳥羽ならではの海の風景を眺めながらコーヒーを味わう時間も贅沢なひととき
- 観光とあわせて計画する:鳥羽水族館やミキモト真珠島など周辺の観光スポットと組み合わせて1日を過ごすのもおすすめ
関西からのアクセス
鳥羽市は三重県の南部、志摩半島の入り口に位置する港町です。大阪や京都からは、近鉄特急を利用すればおおむね2時間台でアクセスできるエリアで、日帰りでも十分に楽しめる距離感です。10月上旬という季節は、夏の疲れが残りつつも少しずつ過ごしやすくなってくる時期。海風を感じながらのまち歩きには、ちょうど良いタイミングだと思います。
普段は名古屋方面からのアクセスをイメージしがちな鳥羽ですが、近鉄特急を使えば関西からもストレスなく向かえる距離にあります。早朝に出発すれば、フェスティバルを楽しんだ後も鳥羽の街をゆっくり観光してから帰ってくるだけの時間的な余裕も十分にありそうです。
以前ご紹介した大阪・淀川区や京都・宇治でのジャパンコーヒーフェスティバルと同じシリーズのイベントですが、会場の雰囲気や街の表情はそれぞれまったく異なります。都市部での開催とはひと味違う、港町ならではの魅力を味わいに行きたいと思います。
伊勢神宮や志摩方面へのアクセス拠点としても知られる鳥羽エリアなので、伊勢志摩を巡る旅の一部にこのフェスティバルを組み込むという楽しみ方もできそうです。せっかく足を延ばすのであれば、コーヒーだけでなく、鳥羽ならではの海産物グルメや温泉なども合わせて楽しむ計画を立ててみるのも良さそうです。


参加する前に知っておきたいこと
前売券は1,800円、当日券は2,000円と、当日券の方が割高に設定されています。まち歩き型のイベントは各店舗の提供数に限りがある場合が多いため、参加を決めたら早めに前売券を確保しておくのがおすすめです。
- 前売券を早めに確保する:当日券より200円お得なうえ、提供数に限りがある可能性があるため
- 歩きやすい服装・靴で参加する:商店街を歩いて回るスタイルのイベントのため
- 海沿いの気候に備える:10月とはいえ海沿いは風が強いこともあるため、羽織るものを一枚持っておくと安心
- 周辺の観光スケジュールも合わせて組む:鳥羽は観光地でもあるため、フェスティバルと合わせて1日の計画を立てておくと充実した滞在になる
フェスティバルで飲んだ一杯の余韻を、自宅でも再現してみたいという方は、ハンドドリップの基本をおさらいしておくのもおすすめです。お気に入りの豆を見つけたら、ぜひ持ち帰って自分の手で淹れる楽しみも味わってみてください。旅先で出会った豆を自宅で淹れ直すと、当日の街並みや潮風の記憶がふっと蘇ってくるような感覚があります。そうした余韻ごと楽しめるのも、豆を持ち帰れるコーヒーイベントならではの魅力です。

よくある疑問Q&A
Q. 雨天の場合でも開催されますか?
A. 商店街の店舗を会場として利用するイベント形態のため、多少の雨であれば予定通り開催されることが多いと考えられます。ただし会場間の移動は屋外の道を歩くことになるため、天候が不安な場合は折りたたみ傘を用意しておくと安心です。荒天時の対応については、公式サイトや主催者のSNSで最新情報を確認しておきましょう。
Q. 前売券はどこで購入できますか?
A. 前売券の販売方法や販売開始時期は、公式サイトで案内される予定です。人気の回では早めに完売することもあるようなので、参加を決めている方はこまめに公式サイトをチェックしておくのがおすすめです。販売開始のタイミングを見逃さないよう、気になる方は開催の1〜2か月前から公式サイトや公式SNSをこまめに確認しておくと安心です。
Q. コーヒーが苦手な同行者と一緒でも楽しめますか?
A. 商店街を歩くこと自体が観光や散策として楽しめる内容なので、コーヒーが苦手な方でも同行しやすいイベントです。海沿いの町並みを眺めながらの散歩や、商店街での買い物を楽しむだけでも、十分に休日のお出かけとして満足できそうです。会場となる店舗によっては軽食やスイーツを扱っていることもあるので、コーヒー以外の楽しみ方も見つけられるかもしれません。
まとめ
- ジャパンコーヒーフェスティバル2026 in 三重県・鳥羽市は2026年10月10日(土)・11日(日)開催
- テーマは「海を感じる」、舞台は歴史ある商店街「鳥羽なかまち」
- 時間は両日とも10:00〜17:00
- 前売券1,800円(当日券2,000円)、コーヒーチケット3枚付き
- 関西から近鉄特急で日帰りアクセスも可能
都市部での開催とはまた違う、港町ならではの風景とコーヒーが味わえる今回のフェスティバル。10月上旬の過ごしやすい気候の中、海を感じながらのコーヒー片手の街歩きに出かけてみてはいかがでしょうか。「鳥羽の台所」だった商店街で、きっと新しいお気に入りの一杯に出会えるはずです。
普段の生活圏を離れて、知らない街をコーヒー片手に歩くという経験は、想像以上にリフレッシュ効果があります。休日の予定に迷っている方は、この機会に鳥羽まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。きっと、海風とともに記憶に残る一杯との出会いが待っているはずです。


