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「高野山とふもと ジャパンコーヒーフェスティバル2026・秋」10月17日・18日開催——南海高野線沿線8駅を彩る一杯

コーヒー
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こんにちは。風読珈琲店のカエデです。

朝晩の風にほんの少し秋の気配が混じるようになると、そろそろ「コーヒー片手にどこかへ出かけたい」と思う季節がやってきます。今回ご紹介するのは、和歌山県の高野山とその麓のまちを舞台に開催される「高野山とふもと ジャパンコーヒーフェスティバル2026・秋」。南海高野線の沿線駅を会場に、全国から集まった個性豊かなコーヒーショップが自慢の一杯を振る舞う、旅とコーヒーが一体になったユニークなイベントです。

世界遺産・高野山の荘厳な空気と、麓の里山ののどかな風景。その両方を電車でめぐりながら、駅ごとに異なるコーヒーとの出会いを楽しめるのがこのフェスティバルの最大の魅力です。普段はカフェのカウンター越しにコーヒーを楽しむことが多い私ですが、こういうイベントに出会うと「コーヒーは飲む場所ごと持ち歩けるものなんだ」と改めて気づかされます。

関西在住の私にとっても日帰りで行ける距離なので、今年の秋はぜひ訪れてみたいと思っています。今回はイベントの概要と、シリーズとしての背景、そして沿線を楽しむためのポイントをまとめました。秋のおでかけ先を探している方の参考になればうれしいです。

「コーヒーイベント」と聞くと、大きな会場に何十店舗ものブースが並ぶ都市型のフェスをイメージする方も多いかもしれません。ですが今回ご紹介するイベントは、それとはまったく違うアプローチをとっています。会場そのものが「電車の沿線」という点線状に広がっているため、参加者は自然と移動しながら、その土地の空気や景色ごとコーヒーを味わうことになります。私はこの発想がとても好きで、地図を眺めながら当日の周り方をあれこれ考えるだけでも、すでに旅が始まっているような気分になります。


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イベント概要

霧に包まれた山あいを走る列車
Photo by Han Sen on Pexels

「高野山とふもと ジャパンコーヒーフェスティバル2026・秋」は、2026年10月17日(土)・18日(日)の2日間、南海高野線の紀伊清水駅から高野山駅にかけての沿線8駅を舞台に開催されます。受付は九度山駅で行われ、そこから各駅に点在する出店ブースを電車で巡っていくスタイルです。

  • 開催日:2026年10月17日(土)・18日(日)
  • 会場:南海高野線 紀伊清水駅〜高野山駅間の沿線8駅(受付:九度山駅)
  • 主催:Japan Coffee Festival実行委員会・九度山町
  • 内容:全国から集まったコーヒーショップ・ロースターによる出店、まち歩き企画

1つの会場に人が集まる形式のイベントとは違い、駅という「点」がいくつも連なって1つのフェスティバルを形づくっているのが面白いところです。乗り換えのたびに違う景色、違うお店、違う一杯に出会えるので、まるでスタンプラリーのような感覚で秋の一日を過ごせそうです。

詳しい出店者情報や当日の周遊ルートについては、九度山町観光情報サイトの公式ページで随時更新される予定です。お出かけ前に最新情報をチェックしておくと安心です。

高野山とふもとジャパンコーヒーフェスティバルの開催について|九度山町観光情報

このフェスティバルは春にも同じ沿線で開催されており、今回の「秋」はいわば2回目の開催にあたります。春の回では、大阪難波と高野山を結ぶ新型特急「こうや花鉄道 GRAN天空」のデビューに合わせた企画も行われたそうで、鉄道とコーヒーを掛け合わせた地域イベントとして少しずつ知名度を上げているシリーズのようです。秋の回でも、季節ならではの企画や限定メニューが登場することを期待しています。

会場が複数の駅に分散しているぶん、一箇所に人が集中しすぎず、のんびりとした雰囲気で楽しめるのもこのイベントの良いところだと思います。行列に並ぶことよりも、電車を待つ時間や車窓の景色を楽しむことに時間を使えるのは、都市部の大規模フェスとは違った魅力です。

「ジャパンコーヒーフェスティバル」というシリーズについて

屋外のコーヒーイベントでハンドドリップを提供するバリスタ
Photo by Wenhao Sun on Pexels

高野山とふもとの回は、全国各地で年間を通じて開催されている「ジャパンコーヒーフェスティバル」シリーズのひとつです。このシリーズは、駅や商店街、公園といった「まちそのもの」を会場にし、コーヒーをきっかけに地域を歩いて発見してもらうことをコンセプトにしています。単なる試飲イベントではなく、その土地の風景や暮らしに触れながらコーヒーを味わえる点が、私がこのシリーズを好きな理由のひとつです。

コーヒーを通じてまちを歩くという発想

近年、こうした「まち歩き型」のコーヒーイベントは全国的に増えている印象があります。背景には、コーヒーショップ同士が競い合うのではなく、地域と一緒に盛り上がろうとする空気があるように感じます。出店するロースターにとっても、普段の店舗では出会えない客層と接点を持てる貴重な機会になっているはずです。

2026年は関西エリアだけでも複数の回が予定されており、それぞれ会場となるまちの個性がそのままフェスティバルの雰囲気に表れています。以前当ブログでご紹介した回もあわせてチェックしていただくと、シリーズ全体の広がりを感じていただけると思います。

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高野山という日本有数の聖地の麓で開催されるという点も、このイベントならではの特別さです。参道や町並みを歩きながら一杯のコーヒーに出会う体験は、都市部のイベント会場では味わえないものになりそうです。信仰の地としての静けさと、フェスティバルの賑わいが同居する不思議な一日になるのではないかと想像しています。

個性豊かなロースターとの出会い

この手のイベントに参加する一番の楽しみは、普段なかなか足を運べない土地のロースターやコーヒーショップに出会えることだと思います。関西圏はもちろん、遠方から出店するお店もあり、豆の産地や焙煎方法、抽出スタイルもさまざまです。同じ「コーヒー」でも、店ごとに味の個性がまったく違うことを一日で体感できるのは、こうしたまち歩き型のフェスティバルならではの醍醐味です。

気に入った一杯があれば、その場でお店の方に豆の産地や焙煎について尋ねてみるのもおすすめです。多くの出店者は自分の豆に対するこだわりを持っているので、会話を通じてコーヒーの新しい楽しみ方に出会えることも少なくありません。

沿線をめぐる楽しみ方

紅葉に彩られた静かな山道の散策路
Photo by Jan van der Wolf on Pexels

複数の駅を巡るイベントだからこそ、当日の過ごし方を少し考えておくと満足度が大きく変わります。ここでは、初めて参加する方に向けていくつかのポイントをまとめてみました。

  • 移動手段:南海高野線の各駅が会場となるため、1日乗車券のような周遊きっぷがあると駅間の移動がしやすくなります
  • 服装・持ち物:高野山周辺は平地より気温が低くなりやすいので、羽織れるものがあると安心です
  • 時間配分:駅ごとに出店内容が異なるため、あらかじめ気になる駅を絞っておくと効率よく回れます
  • 周辺散策:紅葉が色づき始める時期でもあるため、コーヒー片手に沿線の景色をゆっくり楽しむのもおすすめです

南海高野線は本数が限られる区間もあるため、事前に時刻表を確認しておくことを強くおすすめします。電車を1本逃すと次の便までしばらく待つことになる駅もあるので、余裕を持ったスケジュールで巡るのが快適に楽しむコツです。

高野山エリアならではの見どころ

コーヒーだけでなく、高野山という土地そのものが持つ歴史や自然も見どころです。壇上伽藍や奥之院といった参拝スポットを合わせて訪れれば、フェスティバルの賑わいと、千年以上続く信仰の地の静けさの両方を一日で味わえます。麓の九度山町は真田氏ゆかりの地としても知られており、歴史好きの方にとっても楽しみが広がるエリアです。

普段の生活の中で「コーヒーを飲む」という行為はどうしても短い時間で完結しがちですが、こうしたイベントに参加すると、コーヒー1杯にかけられる時間の価値をあらためて感じられます。電車に揺られる時間、駅を降りてから出店ブースまで歩く時間、そのすべてが一杯のコーヒーをより特別なものにしてくれるはずです。

秋の澄んだ空気の中で飲む一杯のコーヒーは、いつものカフェで飲むものとはまた違った味わいに感じられるはずです。フェスティバルをきっかけに、コーヒーと旅を掛け合わせた一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

また、九度山町は柿の産地としても知られており、10月から11月にかけては特産の富有柿が店頭に並び始める時期でもあります。コーヒーだけでなく、地元の食や特産品にも目を向けてみると、沿線をめぐる時間がより豊かなものになると思います。道の駅や直売所に立ち寄って、旅のお土産を探すのも楽しみ方のひとつです。

まとめ

「高野山とふもと ジャパンコーヒーフェスティバル2026・秋」は、2026年10月17日(土)・18日(日)の2日間、南海高野線沿線8駅を舞台に開催されます。駅ごとに異なるコーヒーショップとの出会いを楽しみながら、高野山とその麓の風景をめぐれる、旅心をくすぐるイベントです。日帰りでも十分に楽しめる規模感なので、秋のお出かけ先に迷っている方にはぜひ候補に入れてほしいと思います。

  • 開催日は2026年10月17日(土)・18日(日)、受付は九度山駅
  • 南海高野線沿線8駅を巡るスタイルのコーヒーイベント
  • 周遊きっぷと時刻表の事前確認で当日をより快適に楽しめる
  • 紅葉が色づき始める時期の高野山散策も一緒に楽しめる

秋の行楽シーズンの一日を、コーヒーと一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。最新情報は公式サイトで随時更新されるとのことなので、お出かけ前にぜひチェックしてみてください。私自身も、当日はゆっくりと駅を降りながら、その土地ごとの一杯とまちの空気を楽しんでこようと思っています。関西でコーヒーと旅の両方を楽しめる貴重な機会なので、気になった方はぜひスケジュールを空けてみてください。

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