こんにちは。風読珈琲店のカエデです。関西(京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀)でいま観られる美術展と、これから開幕する展覧会を一覧にまとめました。カレンダーで会期の重なりを確認しながら、おでかけの計画に使ってください。
いま関西で観られる展覧会(会期の終わりが近い順)
会期の終了が近いものから並べています。気になる展覧会は早めの計画を。
「フォンタネージ ― イタリアの光・心の風景」
会場:京都国立近代美術館
会期:〜2026年10月4日(日)※会期中一部展示替えあり
日本イタリア国交樹立160周年、フォンタネージ来日150周年を記念した日本初の大回顧展。明治洋画の源流をたどる。

寛永行幸400年の京都 泉屋博古館「花の都の文化びと」展
会場:泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)
会期:2026年9月5日(土)〜10月18日(日)
京都市指定文化財「二条城行幸図屏風」を中心に、寛永文化の名品が集結。

良寛「その人と禅」展
会場:細見美術館(京都)
会期:2026年9月12日(土)〜11月8日(日)
禅僧・良寛の生涯と書の名品をたどる特別展。長く未公開だった代表作の見どころも。

「寛永 太平がはぐくむ美」展
会場:京都文化博物館(京都市中京区)
会期:2026年9月19日(土)〜11月15日(日)
寛永行幸400年を記念し、本阿弥光悦・俵屋宗達らの作品と重要文化財の刀剣2振りを紹介する特別展。

「丸木スマ展 73歳からのアーティスト」
会場:滋賀県立美術館(大津市・びわこ文化公園内)
会期:2026年9月11日(金)〜11月23日(月・祝)
73歳ではじめて絵筆をとり、9年で700点以上を描いた独学の画家・丸木スマ(1875〜1956)の回顧展。身近な草花や生き物を勢いのある筆で描いた約130点。《原爆の図》の丸木位里・俊とのつながりも紹介。

神戸ゆかりの美術館「暮らしを描く」展
会場:神戸ゆかりの美術館
会期:2026年9月21日(月・祝)〜11月23日(月・祝)
金山平三や川西英など神戸ゆかりの画家が描いた”暮らし”をテーマにした収蔵品展。

百済寺の秘仏、MIHO MUSEUMで寺外初公開
会場:MIHO MUSEUM 北館(滋賀県甲賀市信楽町)
会期:2026年9月26日(土)〜12月6日(日)
百済寺の秘仏本尊「十一面観音立像」が寺外で史上初公開。近江に伝わる金銅仏や重要文化財の古文書もあわせて展示。

アンドリュー・ワイエス展
会場:あべのハルカス美術館
会期:2026年10月3日(土)〜12月6日(日)(前期10/3〜11/3、後期11/4〜12/6で一部展示替え)
アメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエスの没後初となる大規模回顧展。日本初公開15点を含む約100点。

「禅とジブリ」京都展
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
会期:2026年10月3日(土)〜12月6日(日)
鈴木敏夫と3人の禅僧の対談本が原点。『君たちはどう生きるか』の世界を体感型展示で紹介。

「生誕140年記念 山鹿清華」展
会場:京都市京セラ美術館
会期:2026年9月19日(土)〜12月20日(日)※会期中一部展示替えあり
染織作家・山鹿清華の40年ぶりとなる回顧展。手織錦の世界を紹介。

まもなく開幕する展覧会(開幕日順)
この秋から冬にかけて関西で新しく始まる展覧会です。開幕日の早い順に並べています。
源氏物語展「王朝のかがやき」
会場:京都国立博物館 平成知新館
会期:2026年10月6日(火)〜11月29日(日)※前期・後期で展示替えあり
京博では約50年ぶりとなる大規模な源氏物語展。国宝19件・重要文化財69件を含む約250件の文化財が集結。

「躍動する明代の書-台北・何創時コレクションの至宝」
会場:大阪市立美術館
会期:2026年10月9日(金)〜12月20日(日)
台北・何創時コレクション所蔵、明代中期〜明末清初の書82件。日本初公開作品多数、傅山・宋玨・徐枋ら明末清初の書家の名品が並ぶ。

「魅惑の人物表現」展
会場:中之島香雪美術館(大阪)
会期:2026年10月10日(土)〜12月20日(日)
東京富士美術館所蔵のラ・トゥール、ティントレット、ミレーら西洋絵画の名品を通じ、人物表現の300年をたどる企画展。

NHK日曜美術館50年展
会場:大阪中之島美術館
会期:2026年10月10日(土)〜12月20日(日)
NHK「日曜美術館」放送50年を記念した巡回展。縄文土器から現代美術まで約60作家140点超と、貴重な番組映像が同時公開。

松方幸次郎×山村德太郎「蒐集のパッション」
会場:兵庫県立美術館(神戸市中央区)
会期:2026年10月10日(土)〜12月27日(日)
国立西洋美術館の礎となった松方コレクション(ロダンほか)と、戦後関西の前衛「具体」を集めた山村コレクションが初共演。松方生誕160年・山村生誕100年の記念展。

「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」
会場:神戸市立博物館
会期:2026年10月10日(土)〜12月13日(日)
ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの創作人生をたどる展覧会。初期の油彩画や風刺画、ムーミン小説・コミックスの原画など約300点。

「第78回正倉院展」
会場:奈良国立博物館
会期:2026年10月24日(土)〜11月9日(月)
天平の宝物60件(うち初出陳11件)が公開される、秋の奈良を代表する特別展。

大英博物館日本美術コレクション「百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」
会場:大阪中之島美術館
会期:2026年10月31日(土)〜2027年1月31日(日)
大英博物館の日本美術コレクションから、北斎「神奈川沖浪裏」や歌麿の肉筆画など江戸絵画の名品が里帰り。約150年ぶりの襖絵再会も見どころ。

「大ゴッホ展 アルルの跳ね橋」
会場:神戸市立博物館
会期:2027年2月6日(土)〜5月30日(日)
クレラー=ミュラー美術館の至宝《アルルの跳ね橋》が約70年ぶりに来日。アルルから晩年までのゴッホをたどる大型展の第Ⅱ期。

まとめ
関西はこの秋、西洋絵画から日本美術、現代アート、写真まで見どころが多い時期です。各展覧会の詳しい会期・料金・見どころは、リンク先の個別記事でまとめています。このページは新しい展覧会の記事を公開するたびに更新しています。
※会期・休館日・料金は変更されることがあります。おでかけ前に各館の公式サイトで最新情報をご確認ください。