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嶌村吉祥丸「what matters」写真展、京都で10/1まで無料鑑賞

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こんにちは。風読珈琲店のカエデです。休日はカフェ巡りとあわせて、ふらっとギャラリーに寄り道するのが最近のお気に入りです。特別展のように混雑することも少なく、静かに作品と向き合える時間は、忙しい毎日の中でのちょっとした贅沢だなと感じています。今日はそんな寄り道にぴったりな、京都・祇園エリアで開催中の写真展をご紹介します。

写真家・嶌村吉祥丸さんの個展「what matters」が、ライカギャラリー京都で2026年10月1日(木)まで開催中です。渡米中に撮影された新作を、入場無料で鑑賞できます。東山エリアの散策のついでに立ち寄れる距離感も魅力なので、会期・見どころ・アクセスまでまとめてお伝えします。


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展覧会の概要 — 会期・会場・料金

京都・祇園の提灯が灯る町家の風景
Photo by Satoshi Hirayama on Pexels

「what matters」は、写真家・嶌村吉祥丸さんの個展として、ライカギャラリー表参道とライカギャラリー京都の2会場で同時開催されているシリーズです。東京会場は2026年7月31日から10月18日まで、京都会場は8月1日から10月1日までと、それぞれ会期がやや異なるので、訪れる際は間違えないようにしたいところです。この記事では、関西からアクセスしやすい京都会場の情報を中心にまとめます。

  • 展覧会名:嶌村吉祥丸 写真展「what matters」
  • 会期:2026年8月1日(土)~10月1日(木)
  • 会場:ライカギャラリー京都(ライカ京都店 2F)京都府京都市東山区祇園町南側570-120
  • 開館時間:11:00~19:00
  • 休館日:毎週月曜日。京都会場は9月1日(火)~9月11日(金)の期間も休廊予定なので注意
  • 入場料:無料

9月上旬は休廊期間にあたるため、訪れる際は事前に日程を確認しておくのがおすすめです。展示替えなどの理由ではなく、通常の休廊日とは別に設定された期間なので、混同しないようにしましょう。せっかく足を運んだのに休廊日だった、ということがないよう、行き先リストに入れる際はカレンダーにメモしておくと安心です。詳しい情報は公式サイトで随時更新されています。

嶌村吉祥丸 写真展 | Leica Camera JP
ライカカメラジャパンでは、写真家・嶌村 吉祥丸による写真展「what matters」をライカギャラリー京都にて開催いたします。

「what matters」に込められたテーマ

フィルムとカメラのクローズアップ
Photo by Athena Sandrini on Pexels

本作は、嶌村さんが米国滞在中に訪れたニューヨーク・ポートランド・ロサンゼルスの3都市で撮影された新作で構成されています。街を歩き、人と出会い、それぞれの土地の時間の流れに身を委ねながらシャッターを切った写真群だそうです。旅先のスナップというよりも、その場所での暮らしにそっと入り込んでいくような視点が特徴だと紹介されています。

撮影に使われたのは、ライカの新しいカメラ「ライカSL3-P」。ライカSLシステムの中でも比較的新しい機材で、今回の展示はこのカメラによる撮り下ろし作品で構成されている点も見どころのひとつです。機材のスペックに詳しくなくても、写真そのものの空気感を楽しめる内容になっています。

  • 撮影地:ニューヨーク、ポートランド、ロサンゼルス(渡米中の記録)
  • 使用機材:Leica SL3-P(ライカSLシステムの新製品)
  • テーマ:日常の中で”何気なく過ぎていく時間”へのまなざし
  • 会場:ライカギャラリー表参道・京都で同時開催

派手な演出のない、街と人の距離感をそのまま切り取ったような写真が並ぶのが特徴です。カフェでのんびり過ごす時間が好きな方には、じっくり眺めていたくなる一枚が見つかるかもしれません。展示スペースはそれほど広くないぶん、一枚一枚に集中して向き合えるのも個人的には嬉しいポイントでした。大きな会場を歩き回って疲れてしまう美術館の企画展とは違い、短い時間で満足度の高い鑑賞体験ができるのも、ギャラリー展示ならではの良さだと思います。


写真家・嶌村吉祥丸さんについて

嶌村吉祥丸さんは東京生まれの写真家で、ファッション誌の撮影からアーティスト写真、広告まで幅広いフィールドで活動しています。撮影だけでなく、企画やクリエイティブディレクションを手がけることもあり、ギャラリーのキュレーターとしての顔も持っているそうです。街の風景や身近な人を撮ることから始まり、人とのつながりの中で活動の幅を広げてきたという経歴が印象的でした。

個展の実績も豊富で、”Unusual Usual”(ポートランド、2014年)、”Inside Out”(ワルシャワ、2016年)、”about:blank”(東京、2018年)、”photosynthesis”(東京・HAUS STUDIO、2020年)など、国内外で継続的に発表を重ねてきました。今回の「what matters」で改めてポートランドが撮影地に含まれているのも、過去の活動と地続きになっているようで興味深いところです。ファッションの現場では被写体との距離の取り方が求められる一方、個人の作品制作ではより静かで内省的な視点が感じられる、というのも作家性として語られることが多いようです。

1つの被写体・1つの土地を長期間追いかけるドキュメンタリー的な作風とは異なり、複数の都市を横断しながら「移動そのもの」を作品に組み込んでいるのも特徴のひとつです。旅の記録というよりも、通り過ぎていく時間をそのまま留めるようなアプローチだと捉えると、展示全体の見え方が少し変わってくるかもしれません。

作品や個展の詳しい記録は、公式サイトやSNSで随時公開されています。過去のシリーズと見比べながら鑑賞すると、今回の「what matters」がより楽しめそうです。

Kisshomaru Shimamura
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写真展をもっと楽しむための鑑賞のコツ

美術館の企画展に比べると、ギャラリーでの写真展は身構えずに立ち寄れるのが魅力です。展示数もコンパクトなので、滞在時間の目安は15分から30分程度。仕事帰りや買い物のついでに寄っても、それほど時間を取られません。音声ガイドやキャプションが充実しているわけではないぶん、自分のペースで作品と向き合えるのも良いところだと感じています。

写真展に不慣れな方には、まず「気になった一枚の前で少し立ち止まってみる」ことをおすすめしたいです。何が写っているかを分析しようとするより、単純に「好きだな」と感じる瞬間を探す感覚のほうが、鑑賞のハードルはぐっと下がります。今回の「what matters」のように、日常の一場面を切り取ったシリーズは特にその感覚と相性が良いように思います。

  • 所要時間の目安:15~30分程度(コンパクトな会場のため)
  • 混雑状況:企画展と比べて空いていることが多く、ゆったり鑑賞しやすい
  • 撮影の可否:会場ルールが設けられている場合があるため、入口の掲示や公式サイトで事前確認を
  • おすすめの過ごし方:祇園エリアの散策や喫茶店めぐりと組み合わせる

入場料がかからないギャラリー展示は、気軽に「はじめての写真展」を体験してみるのにもちょうど良い規模だと思います。写真集を買うほどではなくても、実物のプリントを間近で見られる機会は貴重です。


アクセスと鑑賞のポイント

ギャラリーで写真作品を鑑賞する来場者
Photo by Blackcurrant Great on Pexels

会場のライカギャラリー京都は、祇園町南側にあるライカ京都店の2階です。八坂神社や花見小路にも近く、周辺は町家を改装したカフェも多いエリアなので、鑑賞のあとに一息つく時間もつくりやすいと思います。入場無料で気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

  • 住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-120(ライカ京都店2F)
  • 開館時間:11:00~19:00
  • 休館日:毎週月曜日、9月1日~9月11日
  • 入場料:無料
  • アクセスの目安:祇園四条・清水五条エリアから徒歩圏内

ライカ京都店自体は写真好きでなくても入りやすい雰囲気の店舗で、1階には最新のカメラやレンズも並んでいます。ギャラリーは常設ではなく企画展形式で入れ替わるため、今回のような写真展は限られた期間だけの特別な機会です。次にいつ同じテーマで開催されるかは分からないので、興味のある方はこの会期中に足を運んでおくのが確実だと思います。祇園エリアを訪れる予定がある日に合わせて立ち寄れば、観光や食べ歩きのついでに無理なく組み込めるはずです。

会場の最新情報や店内の様子は、ライカ京都店の公式SNSでも発信されています。展示替えや臨時休廊のお知らせが出ることもあるので、訪問前にチェックしておくと安心です。

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まとめ

  • 嶌村吉祥丸「what matters」は、ライカギャラリー京都で2026年10月1日まで開催中、入場無料
  • ニューヨーク・ポートランド・ロサンゼルスで撮影した新作を、ライカSL3-Pで表現
  • 9月1日~9月11日は休廊予定なので、訪問前に日程確認を
  • 会場は祇園エリア、周辺カフェとあわせて立ち寄りやすい
  • 東京会場(表参道)は10月18日までと会期が異なる点にも注意

祇園散策の合間に、無料でじっくり写真と向き合える貴重な機会です。混雑を気にせずゆっくり鑑賞できる展示は意外と少ないので、会期中にぜひ足を運んでみてください。写真展というと敷居が高く感じる方もいるかもしれませんが、今回のような無料のギャラリー展示なら、ふらっと立ち寄る感覚で十分楽しめます。次の休日の予定に、少しだけ寄り道を足してみてはいかがでしょうか。

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