こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
今回は、大阪市が2026年度に実施している「大阪市プレミアム付商品券2026」を取り上げます。1口1万円で1万3千円分(還元率30%)使えて、1人4口まで。二人暮らしなら世帯で最大10万4千円分の買い物ができ、得する額は2万4千円にのぼります。
私自身、結婚を機に2026年に大阪市へ引っ越してきました。つまり我が家も、この商品券の対象世帯です。申込は1次・2次とも締め切られていますが、これから当選通知が届く人や、買ったものの使い方に不安がある人向けに、購入手続きの期限、regionPAYの登録、使うときの注意点を整理します。
プレミアム付商品券そのものの仕組みや、関西のほかの自治体との比較は下記にまとめています。あわせてご覧ください。

大阪市プレミアム付商品券2026の概要

- プレミアム率:30%(1口1万円 → 1万3千円分の買い物ができる)
- 購入上限:1人4口まで(4万円 → 5万2千円分、得する額は1万2千円)
- 券種:スマホアプリ「regionPAY(リージョンペイ)」の電子商品券か、二次元コード付きの紙商品券のいずれかを選択
- 利用期間:2026年6月29日 〜 2027年1月15日
- 対象者:大阪市に住民登録がある人(申込時点)
- 使えるお店:市内の百貨店・スーパー・コンビニ・ドラッグストア・家電量販店・飲食店・美容院・宿泊施設など。事前登録した加盟店に限る
申込は1次(4月22日〜5月17日・抽選)と2次(7月17日〜8月10日)に分かれていました。2次は1次に申し込まなかった人、または1次の当選が3口以下だった人が対象で、1次・2次あわせて1人4口まで。市の発表では2次の約86万口は申込要件を満たしていれば全員当選とされています。
事業の詳細と実施要綱は大阪市の公式ページが一次情報です。

いくら得する?世帯別シミュレーション
「1口あたり3千円得」がベースです。世帯人数と申込口数で、得する額はこう変わります。
- 1人・2口:2万円 → 2万6千円分/得 6千円
- 1人・上限4口:4万円 → 5万2千円分/得 1万2千円
- 二人暮らし・各4口:8万円 → 10万4千円分/得 2万4千円
- 4人家族・各4口:16万円 → 20万8千円分/得 4万8千円
注意したいのは、口数は人単位で世帯合算ではないこと。二人暮らしなら、パートナーも自分のスマホ・自分の名義で別々に申し込む必要があります。共通口座から購入代金を出すにしても、申込アカウントは各自で用意します。
紙とデジタル、どちらを選ぶ
- デジタル(regionPAY):1円単位で使える/残高がアプリで見える/引換に並ばなくてよい/全加盟店で使える
- 紙(二次元コード付き冊子):スマホ操作が不要/ただし「アプリ」表記の店では使えず、使える店が狭まる/引換場所での受け取りが必要
スマホ決済に慣れているなら、電子券を選ばない理由はほぼありません。親世代と一緒に使うなど特別な事情がなければデジタルで。
当選したら:購入手続きの期限に注意
当選しても、期限内に購入(引き換え)の手続きをしないと権利は消えます。ここが一番の落とし穴です。
- 1次当選分:当選はがき・当選通知メールの案内に沿って手続き。期限は8月31日で締め切り済み
- 2次当選分:当選確認は9月8日以降、順次。購入手続きは通知到着後から11月5日まで
- 支払い方法:クレジットカード、コンビニ払いなど(公式サイトの案内に従う)
- 紙を選んだ場合:指定の引換場所で二次元コード付き冊子を受け取る
2次当選の人は、10月の予定を立てる前に「商品券の購入手続き」をタスク登録しておきましょう。利用期限の1月15日まではまだ余裕がありますが、購入手続きの11月5日は待ってくれません。
申込を逃した・外れた人がすべきこと
2次申込も8月10日で締め切られています。今から新規に買う方法はありません。ただ、この制度に頼れなくても関西には代替の「お得」があります。
- 住んでいる市の商品券をチェック:吹田市・門真市・堺市など大阪府内の多くの市が独自にプレミアム付商品券を出している。翌年度も継続されることが多いので、年度初め(4〜5月)に自治体名+「プレミアム商品券」で検索する習慣を
- 常設のデジタル地域通貨:豊中市のマチカネポイントのように、抽選なしで還元を受けられる制度を持つ自治体もある
- 経済圏のポイント還元デー:ドコモ・PayPay・楽天・イオンなどの還元日にまとめ買いする
regionPAY(電子券)の登録と使い方

20代でスマホ決済に慣れているなら、券種は電子(regionPAY)がおすすめです。1円単位で使え、紙券が使えない「アプリ」表記の店でも使えるためです。
登録の流れ
- 「regionPAY」アプリをインストール(App Store / Google Play)
- 新規登録 → 電話番号認証 → パスワード設定
- アプリ内で「大阪市プレミアム付商品券2026」を選択
- 当選後に届くチャージ用の二次元コードをアプリで読み取り、残高をチャージ
店での支払い方
- レジで「大阪市の商品券アプリで払います」と伝える
- 店側のコードを読み取る方式か、自分のバーコードを見せる方式のどちらか(店による)
- お釣りは出ないが1円単位で使えるので、残高より高い会計は不足分を現金・キャッシュレスで足す
操作に不安があるときは利用者向けコールセンター(050-5527-6025)か、区役所などのサポートデスクで対面サポートが受けられます。
よくあるつまずきポイント
- 本人確認・電話番号認証に時間がかかる:混雑期は反映まで時間差が出ることがある。当選通知が来たら早めにアプリ側の準備を進める
- 二次元コードの読み取りに失敗する:画面の明るさを上げる/コードを画面いっぱいに表示する/アプリを再起動する
- 残高が反映されない:通信環境を変えて再読み込み。それでも直らなければコールセンターへ
- 機種変更:新端末で同じアカウントにログインすれば残高は引き継がれる。ログイン情報は必ず控えておく
公式サイトで加盟店検索・最新のお知らせが確認できます。普段の生活圏の店が対象か、購入手続きの前に一度見ておくと安心です。
使うときに損しないための4つのコツ

- ① 普段のスーパーが加盟店か先に確認:公式の参加事業者検索で、いつも行く万代・ライフ・イオンなどが対象か調べる。対象なら食費をそこに寄せる
- ② 固定費に近い支出に充てる:日用品・ドラッグストア・家電の買い替えなど「どうせ使うお金」に使うと、まるまる家計の節約になる
- ③ 期限前に残高を棚卸し:2027年1月15日の2〜3週間前に残高を確認し、日用品のストックや飲食で使い切る
- ④ クレカ・ポイントとの二重取りを狙う:不足分の支払いを高還元のキャッシュレスにすると、商品券30%+クレカ1〜2%が乗る。我が家の生活費カード運用は下記参照

買えないもの・対象外に注意
加盟店であっても、次のような支払いには使えないのが一般的です(詳細は実施要綱を確認)。
- 商品券・ギフトカード・切手・印紙など換金性の高いもの
- 税金・公共料金・振込・電子マネーへのチャージ
- たばこ、他の金券との併用が制限される商品
- 国や大阪市の制度で対象外と定められた取引
また、大阪市外の店舗や、加盟登録していない個人店では使えません。旅行や帰省で市外に出るときは商品券をあてにしないでください。同じチェーンでも市外店舗は対象外なので、レジで慌てないよう「この店で使えるか」を入店時に確認する癖をつけると安心です。
それから、年末年始をまたぐ制度である点にも注意です。利用期限は2027年1月15日。年末の買い出しで使い切るつもりが「お正月で店が閉まっていた」「帰省で大阪を離れていた」となると、残高はそのまま失効します。12月中に使い切る計画で動くのが安全です。
プレミアム分に税金はかかる?
結論はほとんどの人は申告不要です。上乗せ分(4口なら1万2千円)は一時所得ですが、一時所得には年間50万円の特別控除があり、他に大きな一時所得がなければ課税されません。満期保険金など別の一時所得がある年だけ、合算して50万円を超えないか確認しましょう。
常設のデジタル地域通貨(豊中市のマチカネポイントなど)との違いは下記でも触れています。

まとめ
- 大阪市プレミアム付商品券2026は1口1万円→1万3千円分(還元30%)、1人4口まで。二人暮らしなら得する額は最大2万4千円
- 2次当選の購入手続き期限は11月5日、利用期限は2027年1月15日。手続き忘れが最大のリスク
- 券種は電子(regionPAY)推奨。1円単位で使え、紙が使えない店でも使える
- 普段のスーパーが加盟店か先に確認し、固定費に近い支出に充てるとまるまる節約になる
- プレミアム分は一時所得だが50万円控除内で実質非課税・申告不要
「どうせ使うお金」を年またぎで3割引きにできる制度です。当選通知が届いたら、まず購入手続きの期限をカレンダーに入れるところから始めてください。

