こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
イオンのコード決済「AEON Pay」が、2026年10月20日から「いつでもどこでもWAON POINT1.5%還元」になります。これまでの基本還元は0.5%(イオングループの対象店は1.0%)だったので、数字だけ見るとかなり強力です。SNSでも「イオン以外でも1.5%はすごい」と話題になっていますね。
ただ、公式の条件を読み込むと、月の上限・対象外の支払い・キャンペーンとの関係など、気をつけたいポイントがいくつもあります。この記事では、イオン公式の特典ページをもとに、1.5%還元の仕組みとデメリット・注意点を整理しました。
AEON Payどこでも1.5%還元の概要

まずは特典の基本情報です。開始日は決まっていますが、終了日は未定とされています。
- 開始日:2026年10月20日(終了日は未定)
- 還元率:AEON Payのコード決済で200円(税込)ごとにWAON POINT 3ポイント(=1.5%)
- 対象の支払い方法:イオンカード払い・チャージ払い(残高払い)・請求書払い
- 対象アプリ:iAEON・AEON Payアプリのどちらで決済しても対象
- 対象店舗:イオングループに限らず、AEON Payが使えるお店すべて
- 上限:月間の対象利用額は20,000円(税込)まで
還元1.5%の内訳は店によって違う
1.5%は「基本ポイント+特典ポイント」の合計です。お店によって内訳が変わります。
- イオンなど「いつでも2倍」対象店:基本1.0%+特典0.5%
- それ以外のお店:基本0.5%+特典1.0%
つまり、もともと1.0%だったイオンの店舗では+0.5%、イオン以外のお店では+1.0%の上乗せです。上乗せ幅が大きいのはイオン以外のお店のほう、というのが今回の特典の面白いところです。
イオン経済圏の全体像は、下記記事も併せてご確認ください。

AEON Pay 1.5%還元のデメリット・注意点7つ

1. 上乗せの対象は月2万円まで
いちばん大きな注意点がこれです。特典の対象になるのは、毎月末時点の利用金額の合計20,000円(税込)まで。2万円をすべて1.5%で使っても、もらえるのは月300ポイントです。
そのうち特典として上乗せされるのは、イオン以外のお店で使った場合でも月200ポイント程度。年間に直すと最大2,400ポイントほどです。「どこでも1.5%」という言葉から想像するほど大きな金額ではない、という点は押さえておきましょう。2万円を超えた分は、通常の基本ポイント(0.5%または1.0%)に戻ります。
2. 1回200円未満の支払いはポイントがつかない
ポイントは200円ごとに付与されます。199円以下の支払いは0ポイント、350円なら200円分の3ポイントだけ、というように200円未満の端数は切り捨てです。コンビニでの少額決済が多い人は、思ったより還元率が下がります。
3. WAONタッチ(電子マネー払い)は対象外
AEON Payアプリには、QRコードを使う「コード決済」と、スマホをかざす「WAONタッチ」の2種類の払い方があります。1.5%の対象になるのはコード決済だけで、WAONタッチやWAONカードでの支払いは対象外です。レジで「WAONで」と言ってタッチするいつもの払い方では1.5%にならないので注意しましょう。
4. 調剤・チャージ・WAON POINT払いなども対象外
次の支払いは1.5%の対象外です。
- 調剤:薬局での処方薬の支払い
- 残高へのチャージ:AEON Pay残高に入金した金額そのもの
- WAON POINT払い:ポイントを使って払った部分
- 対象外カードでのカード払い:イオンJMBカードなど、WAON POINTが貯まらないカードを登録したAEON Payのカード払い
特にイオンJMBカード(JALマイルが貯まるタイプ)をAEON Payに登録している人は、1.5%特典を受けられません。
5. お客さま感謝デー・AEON Payデーなどとは併用できない
毎月10日の「AEON Payデー」など、ポイント10倍以上のキャンペーンとは重複しません。その日の利用分には1.5%特典がつかない代わりに、10倍以上のキャンペーン分のポイントがもらえます。また、その利用分は月2万円の上限にもカウントされません。損をするわけではありませんが、「1.5%に10倍が上乗せされる」わけではない点は覚えておきましょう。
6. 上限の計算はイオン以外の利用分が優先
イオンの「いつでも2倍」対象店と、それ以外のお店の両方で使って月2万円を超えた場合は、イオン以外のお店の利用分から優先して上限に数えられます。上乗せ幅が大きい(+1.0%)利用分から枠を使ってくれるので、利用者にとってはむしろありがたい仕組みです。
7. 特典ポイントの付与は翌々月末ごろ
基本ポイントとは別に、特典ポイントは利用月の翌々月末ごろの付与です。10月20日に使った分は、12月末ごろの付与になります。すぐにポイントを使いたい人は、タイムラグがあることを知っておきましょう。
WAON POINTの有効期限については、下記記事も参考にしてください。

請求書払いも対象? 税金・公共料金の扱い
今回話題になっているのが、請求書払い(コード読み取りで払う公共料金などの支払い)も1.5%の対象に含まれる点です。公式ページでも、請求書払いの利用額は対象に含まれるとされています。
ただし、すべての請求書がAEON Payで払えるわけではありません。固定資産税など一部の請求書は対応していないという指摘もあり、またそもそも月2万円が上限です。「税金を全部AEON Payで払って1.5%」という使い方はできないので、払いたい請求書がAEON Payに対応しているか、事前に確認しておきましょう。
AEON Pay 1.5%還元が向いている人・向いていない人

向いている人
- イオン以外でもAEON Payを使える店が生活圏にある人:上乗せ幅+1.0%をそのまま受けられる
- イオンカードを持っていて、WAON POINTを貯めている人:カード払いで登録すればすぐ使える
- 月2万円くらいのコード決済枠を持て余している人:メインカードとは別の「サブの決済手段」として相性がよい
向いていない人
- 普段の支払いがWAONタッチ中心の人:払い方を変えないと対象外
- イオンJMBカードを登録している人:カード払いが対象外
- 200円未満の少額決済が多い人:端数切り捨てで実質還元率が下がる
- 月に何万円も使う人:2万円を超えた分は通常還元に戻る
ちなみに私カエデは、日常の支払いを三井住友カード ゴールド(NL)とAmazon Prime Mastercardにまとめていて、イオンは近所にないので普段あまり使っていません。それでも「イオン以外でも1.5%・月2万円まで」なら、カードのタッチ決済に対応していない個人店などで使うサブの決済手段として、試してみる価値はあると感じています。
メインのポイント経済圏の選び方は、下記記事も併せてご確認ください。

10月20日の開始前にやっておきたいこと
- 新規登録キャンペーン:10月6日〜19日にAEON Payを新規登録すると1,000円分の残高がもらえる。ただし11月30日までにチャージ払いで使わないと失効する
- 10%還元キャンペーン:10月13日〜19日は10%還元のキャンペーンも予定されている(上限2,000ポイント)
- 登録カードの確認:WAON POINTが貯まるイオンカードを登録しているか確認する
キャンペーンの細かい条件は変わることがあるので、利用前にイオン公式の特典ページで最新情報を確認してください。
まとめ
- AEON Payは2026年10月20日からどこでもWAON POINT 1.5%還元(終了日は未定)
- 上乗せの対象は月2万円まで。特典で増えるのは月最大200ポイント程度
- WAONタッチ・調剤・チャージ・WAON POINT払い・イオンJMBカードは対象外
- 1回200円未満は対象外。10倍以上のキャンペーンとは併用できない
- 特典ポイントの付与は翌々月末ごろ
「どこでも1.5%」は魅力的ですが、月2万円という上限があるので、メインの決済手段にするより「サブとして月2万円分だけ使う」のがちょうどいい特典です。条件を押さえたうえで、上手に取り入れてみてください。それでは、また風読珈琲店でお会いしましょう。
