こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
「PayPayにクレジットカードを登録したのに、支払いで選べない」。2026年9月から、こんな声をよく聞くようになりました。PayPayは2026年8月末で、PayPayカード以外のクレジットカードをそのまま支払いに使う方式を、一部のカードを除いて終了したからです。
いまPayPayでクレジットカードを使う方法は3つあります。PayPayカード(PayPayクレジット)、三井住友カード、それ以外のカードは「他社カード利用券」です。この記事では、3つの方法の違いと、PayPayポイントがもらえるかどうか、自分のカードならどうすればいいかを、2026年11月1日時点のPayPay公式ヘルプをもとに整理します。
PayPayでクレジットカードを使う3つの方法

| 方法 | 使えるカード | PayPayポイント(PayPayステップ) | 自治体キャンペーン |
|---|---|---|---|
| PayPayクレジット | PayPayカード・PayPayカード ゴールドのみ | 対象(最大1.5%) | 対象 |
| カードで直接払う | 三井住友カード発行の個人向けカード(提携カード含む) | —(カード会社のポイントが中心) | 支払い方法ごとの条件を確認 |
| 他社カード利用券 | Visa・Mastercardの他社カード | 対象外 | 対象外 |
※PayPayの公式ヘルプとお知らせで確認した2026年11月1日時点の内容です。キャンペーンの対象になる支払い方法は、キャンペーンごとに決まっているので、それぞれの条件ページで確認してください。
大きなポイントは、他社カード利用券で払うと、PayPayステップや自治体キャンペーンのポイントがもらえないことです。PayPayのポイントをしっかりもらいたいなら、PayPayカードか、PayPay残高で払う必要があります。
① PayPayカード(PayPayクレジット)
PayPayカードは、「PayPayクレジット」に登録できる唯一のクレジットカードです。PayPayクレジットを設定すると、PayPay残高と同じような感覚で、あと払いで支払えます。
- 還元:基本1.0%、PayPayステップの条件(200円以上の支払いを月30回以上、かつ合計10万円以上)を満たすと最大1.5%
- キャンペーン:超PayPay祭や自治体キャンペーンなど、PayPayのキャンペーンの対象になる
- PayPay残高へのチャージ:PayPayカードからチャージできる唯一の方法
- 注意:PayPayステップには本人確認(eKYC)が必要
PayPayを毎日のように使う人なら、いちばんポイントがもらえるのはこの方法です。
PayPayカードとゴールドの選び方は、下記記事にまとめています。

② 三井住友カードは、そのまま直接払える

PayPayカード以外では例外的に、三井住友カードが発行する個人向けのクレジットカードは、2026年9月以降もPayPayに登録してそのまま支払いに使えます。PayPayのお知らせでは、ANAカードやAmazon Mastercardなど、三井住友カードが発行する提携カードも含まれると案内されています。
- 登録できるブランド:Visa・Mastercard(本人名義のカード)
- 登録方法:PayPayアプリの「カード」→「クレジットカードを追加」から、カード番号などを入力。3Dセキュア(本人認証)が必要
- 支払い方:支払い画面で支払い方法を三井住友カードに切り替える
- 対象カード:正確な一覧はPayPayヘルプの「三井住友カードの対象カード一覧」で確認
三井住友カードで払うと、もらえるのは基本的にPayPayポイントではなく、カード側のVポイントになります。カード側でどれだけポイントが付くか、三井住友カード ゴールド(NL)の年間100万円の集計に入るかどうかは、Vpassアプリの利用明細やポイント履歴で確認しておくと安心です。
三井住友カードだけ使える理由
PayPayと三井住友カードが連携しているためで、2026年9〜10月には「PayPayで三井住友カードをはじめて使うと10%還元」という三井住友カードのキャンペーンも行われました。経緯は下記記事にまとめています。

③ それ以外のカードは「他社カード利用券」
楽天カードやdカード、イオンカードなど、三井住友カード以外の他社カードでPayPayを使いたい場合は、先に「他社カード利用券」を買う必要があります。利用券をカードで買っておき、支払いのときに利用券から引かれる仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使えるブランド | Visa・Mastercard |
| 購入単位 | 10,000円単位 |
| 購入の上限 | 月25万円まで(保有できるのは最大100万円) |
| 手数料 | 購入時・利用時ともにかからない |
| キャンセル | 購入後のキャンセルはできない |
| 使えない場所 | オンライン加盟店など、一部の加盟店 |
| ポイント | PayPayクーポン・スタンプカードは対象。PayPayステップ・自治体キャンペーン・超PayPay祭は対象外 |
| 併用 | PayPay残高・PayPayクレジットとは併用可。PayPayポイント・現金・クレジットカードとは併用できない |
利用券は1万円単位で買うので、使い切れない分が残りやすいのが難点です。キャンセルもできないので、まずは1万円分だけ買って、1か月でどれくらい使うかを確かめるのがおすすめです。
JCBやAmerican Expressのカードは、PayPayに登録できるブランドに入っていません(2026年11月時点)。
自分のカードならどうする?

| 持っているカード | おすすめの払い方 |
|---|---|
| PayPayカード | PayPayクレジットで払う(いちばん還元が高い) |
| 三井住友カード(NL・ゴールド(NL)・Olive・Amazon Mastercardなど) | そのまま登録して直接払う。Vポイントが貯まる |
| 楽天カード・dカードなど、ほかのVisa・Mastercard | PayPayはPayPay残高で払い、カードは別のお店で使う。どうしてもカードで払いたいときだけ利用券 |
| JCB・American Express | PayPayでは使えない。PayPay残高(銀行口座からチャージ)で払う |
他社カードを使っている人にとっては、PayPayにこだわるより、「PayPayはPayPay残高で払う」「カードはタッチ決済で直接払う」と分けたほうがシンプルです。PayPay残高への銀行口座からのチャージなら、PayPay残高払いの還元も受けられます。
カエデの場合:ゴールド(NL)とAmazon Prime Mastercardを登録
私は日用品の支払いにPayPayをよく使っています。生活費の三井住友カード ゴールド(NL)と、日常の支払い用のAmazon Prime Mastercardは、どちらも三井住友カードの発行なので、9月以降もPayPayで直接払えています。PayPayカードを新しく作らなくても困らないのは、この例外のおかげです。
ただし、PayPayの自治体キャンペーンを狙うときは別です。キャンペーンの対象になる支払い方法はPayPay残高やPayPayクレジットに限られることが多いので、そのときだけ銀行口座からPayPay残高にチャージして払うようにしています。
大阪府内の自治体キャンペーンは、下記記事にまとめています。

よくある質問
Q. 登録したクレジットカードが支払い方法に出てこない
A. 三井住友カード以外の他社カードは、2026年9月以降、登録しただけでは支払いに使えません。他社カード利用券を購入するか、PayPay残高で払いましょう。
Q. クレジットカードからPayPay残高にチャージできる?
A. PayPay残高へのチャージに使えるクレジットカードは、PayPayカード(PayPayクレジット)だけです。三井住友カードを含む他社カードからはチャージできません。
Q. 他社カード利用券で払っても、カードのポイントは付く?
A. 利用券を買うときのカード決済にカード会社のポイントが付くかどうかは、カード会社によって扱いが違います。PayPayのヘルプにも書かれていないので、カード会社の対象外取引の一覧で確認してください。
まとめ
- 2026年8月末で、PayPayカード以外のクレジットカードをそのまま使う方式は、一部を除いて終了した
- PayPayカードは「PayPayクレジット」で最大1.5%還元。キャンペーンの対象にもなる
- 三井住友カード(Amazon Mastercardなどの提携カード含む)は、例外的にそのまま直接払える
- それ以外のVisa・Mastercardは「他社カード利用券」(1万円単位・月25万円まで)が必要
- 利用券で払うと、PayPayステップ・自治体キャンペーン・超PayPay祭のポイントは対象外
PayPayとクレジットカードの組み合わせは、この1年で大きく変わりました。「なんとなく登録したカードで払っていた」という人は、一度自分の払い方を見直してみてください。

