こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
2026年10月1日、Amazonが新しいKindleを発表しました。無印Kindle・Paperwhite・Colorsoftのすべてで画面が本体とフラットになり、6月には手書きに対応したScribeシリーズも新しくなっています。ただ、価格は前のモデルからかなり上がっていて、「結局どれを買えばいいの?」と迷っている人も多いと思います。
この記事では、2026年10月時点で買えるKindleの現行9機種を、画面・容量・防水・価格の4つで比べ、用途別のおすすめを整理しました。
2026年のKindleラインナップで変わったこと

- 全モデルがフラットなデザインに:画面とふちの段差がなくなり、電源ボタンは本体の右上に移りました
- 無印Kindleに32GBモデルが登場:背面がアルミのモデルが選べるようになりました
- Paperwhite・Colorsoftは11月11日出荷:10月1日から予約を受け付けています(無印は10月1日から販売中)
- Scribeは3モデルに:2026年6月に、カラー対応の「Scribe Colorsoft」と、安いフロントライト非搭載モデルが加わりました
- ページめくり用リモコン「Kindle Click」:本体に触れずにページをめくれるBluetoothのアクセサリーも出ています
気をつけたいのは価格です。新しいPaperwhiteは39,980円と、ついに4万円近くになりました。プライム感謝祭(10月13日〜19日)では、ひとつ前のモデルが2万円台で売られていたので、「新型を待つか、次のセールで旧型を狙うか」も選び方のポイントになります。

Kindleの選び方は4つのポイントで決まる
- 画面サイズ:6インチ(無印)は文庫本くらい、7インチ(Paperwhite・Colorsoft)は単行本に近く、11インチ(Scribe)はA4の書類も読める大きさです
- カラーかどうか:小説や新書なら白黒で十分です。カラーのマンガ・雑誌・図鑑を読むならColorsoftを選びます
- 防水:お風呂やプールサイドで読むなら、IPX8のPaperwhiteかColorsoftを選びます(無印は防水ではありません)
- 容量:テキスト中心なら16GBで数千冊入ります。マンガ中心なら32GBが安心です
- 手書き:ペンでメモを取りたいならScribeだけが対応しています
迷ったら、「防水がいるか」「カラーがいるか」の2つを先に決めると、候補を2〜3機種まで絞れます。
Kindle現行9機種の比較一覧表
価格はAmazon.co.jpの税込の通常価格です(2026年10月20日に確認)。仕様はAmazonの商品ページと公式発表をもとにしています。
| モデル | 画面 | 容量 | 防水 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| ① Kindle | 6インチ白黒 | 16GB | - | ¥29,980 |
| ② Kindle 32GB | 6インチ白黒 | 32GB | - | ¥33,980 |
| ③ Paperwhite | 7インチ白黒 | 16GB | IPX8 | ¥39,980 |
| ④ Paperwhite SE | 7インチ白黒 | 32GB | IPX8 | ¥44,980 |
| ⑤ Colorsoft | 7インチカラー | 16GB | IPX8 | ¥51,980 |
| ⑥ Colorsoft SE | 7インチカラー | 32GB | IPX8 | ¥56,980 |
| ⑦ Scribe(ライトなし) | 11インチ白黒 | 16GB | - | ¥72,980 |
| ⑧ Scribe | 11インチ白黒 | 32GB〜 | - | ¥89,980〜 |
| ⑨ Scribe Colorsoft | 11インチカラー | 32GB〜 | - | ¥106,980〜 |
※SE=シグニチャーエディション。子ども向けのAmazonキッズKindle(¥31,980)・キッズKindle Colorsoft(¥53,980)もあります。
9機種それぞれの特徴とおすすめの人

① Kindle(16GB)
- スペック:6インチ・300ppi/16GB/約140g・厚さ6.9mm/バッテリー最大6週間/防水なし
- 価格:¥29,980(発売中)
- こんな人に:初めてのKindle、通勤電車でのスキマ読書、とにかく軽い端末がほしい人
シリーズで一番軽い約140gです。画面が本体とフラットになり、本の表示も前のモデルより最大約30%速くなったとされています。お風呂で読まない、小説やビジネス書が中心という人なら、これで十分に満足できます。片手で持ってもまったく疲れないので、カフェで読むのにもぴったりです。
② Kindle(32GB)
- スペック:6インチ・300ppi/32GB/約162g・厚さ6.9mm/背面アルミ/バッテリー最大6週間
- 価格:¥33,980(発売中)
- こんな人に:無印の軽さはそのままに、マンガもある程度入れておきたい人
無印Kindleでは初めての32GBモデルで、背面がアルミニウムになって質感も上がっています。16GBとの差は4,000円です。マンガは1冊あたりの容量が大きいので、マンガも読むならこちらを選ぶと容量不足になりにくいです。
③ Kindle Paperwhite
- スペック:7インチ・300ppi/16GB/約204g・厚さ6.8mm/IPX8防水/バッテリー最大12週間
- 価格:¥39,980(11月11日出荷予定・予約受付中)
- こんな人に:お風呂や旅先でも読みたい人、どれにするか迷っている人
7インチの大きめの画面とIPX8の防水に対応した、シリーズの定番です。バッテリーは最大12週間と無印の2倍持ちます。新型では値段が上がりましたが、「画面の大きさ・防水・電池持ち」のバランスはやはり一番です。
④ Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- スペック:7インチ・300ppi/32GB/約229g/IPX8防水/明るさ自動調整/背面アルミ
- 価格:¥44,980(11月11日出荷予定・予約受付中)
- こんな人に:夜もよく読む人、マンガも含めてたくさん持ち歩きたい人
通常のPaperwhiteに、32GBのストレージ、周りの明るさに合わせて画面の明るさを変える自動調整機能、アルミの背面が加わったモデルです。寝る前に部屋を暗くして読むことが多いなら、明るさを調整する手間がなくなります。
⑤ Kindle Colorsoft
- スペック:7インチカラー(白黒300ppi/カラー150ppi)/16GB/約204g/IPX8防水/バッテリー最大8週間
- 価格:¥51,980(11月11日出荷予定・予約受付中)
- こんな人に:カラーのマンガや雑誌、図鑑や料理本を読みたい人
紙のようなE Inkのままカラー表示に対応したモデルです。マーカー(ハイライト)を5色で引けるので、勉強や仕事の本の読み返しにも便利です。ただしカラー表示は150ppiなので、写真の細かいところはタブレットの方がきれいに見えます。「目に優しいままカラーで読めればいい」という人向けです。
⑥ Kindle Colorsoft シグニチャーエディション
- スペック:7インチカラー/32GB/約229g/IPX8防水/明るさ自動調整/背面アルミ
- 価格:¥56,980(11月11日出荷予定・予約受付中)
- こんな人に:カラーのマンガを大量に持ち歩きたい人
Colorsoftに32GBのストレージと明るさの自動調整機能が付いた上位モデルです。カラーのマンガは容量が大きいので、マンガを中心に読むなら16GBよりこちらが安心です。
⑦ Kindle Scribe(フロントライト非搭載)
- スペック:11インチ/16GB/約400g・厚さ約5.4mm/ペンで手書き/フロントライトなし
- 価格:¥72,980
- こんな人に:明るい部屋で、手書きのノートやPDFの書き込みを中心に使いたい人
2026年6月に出荷が始まった新しいScribeシリーズで、一番安いモデルです。画面にライトがないので、暗い場所では読めません。その代わり、11インチの大きな画面にペンで書けるScribeの機能は、ほかのモデルと同じように使えます。会議のメモや資料への書き込みに使うことが多い社会人にとっては、現実的な選択肢です。
⑧ Kindle Scribe
- スペック:11インチ/32GB(64GBは¥98,980)/約400g・厚さ約5.4mm/フロントライト・明るさ自動調整/手書き対応
- 価格:¥89,980
- こんな人に:読書もノートも1台で済ませたい人
大きい画面で本を読み、そのままペンで書き込めるモデルです。私は仕事で Microsoft 365 を毎日使っているので、ノートを OneNote に書き出せる点が気になっています。Google ドライブや OneDrive の書類を取り込めるので、紙のノートと読書用の端末をまとめて1台にしたい人に向いています。
⑨ Kindle Scribe Colorsoft
- スペック:11インチカラー/32GB(64GBは¥115,980)/約400g/ペン10色・ハイライト5色
- 価格:¥106,980
- こんな人に:色分けしたノートを取りたい人、図や表の多い資料をよく読む人
Scribeで初めてカラー表示に対応したモデルです。ペンは10色、ハイライトは5色を使えるので、ノートを色分けして整理できます。10万円を超えるので、読書だけが目的なら明らかに高すぎます。「紙の手帳とノートの代わり」として毎日使う人なら、検討する価値があります。
用途別:結局どれを選べばいい?

- 通勤・通学で小説やビジネス書を読む:① Kindle(16GB)
- お風呂や旅行先でも読みたい:③ Paperwhite
- 寝る前によく読む・マンガも読む:④ Paperwhite シグニチャーエディション
- カラーのマンガ・雑誌を読む:⑤ Colorsoft(マンガが多いなら⑥)
- 仕事の資料やPDFに書き込みたい:⑦か⑧のScribe
- 手帳やノートの代わりにしたい:⑨ Scribe Colorsoft
私が選ぶなら③のPaperwhiteです。Jリーグの遠征やフィギュアスケートの観戦に行くときは移動時間が長く、ホテルのお風呂でも読みたいので、防水と電池持ちは外せません。予算をできるだけ抑えたいなら、通勤中に読むのが中心の人は①の無印で十分です。
電子書籍と紙の本の使い分けについては、下記記事も併せてご確認ください。

買う前に確認したい注意点
- Paperwhite・Colorsoftの出荷は11月11日:今予約してもすぐには届きません。急いでいる人は、在庫がある無印Kindleか旧モデルを選びます
- 旧モデルは次のセールで安くなる可能性:新型との機能の差(フラットな画面・速さ)が気にならないなら、ブラックフライデーなどのセールで旧モデルを狙う方法もあります
- 広告つき・なしの違い:モデルによっては、ロック画面に広告が出るものと出ないものを選べます。購入画面で確認してください
- Scribeのライトなしモデル:画面にライトがないので、暗い場所では読めません。寝室で使うつもりなら⑧以上を選んでください
- Kindle Unlimited:読み放題を使えば、どの端末でもたくさんの本を読めます。端末を買うときに無料体験の期間を確認しておくとお得です
Scribeシリーズの詳しい仕様は、Amazonの公式発表をご確認ください。

まとめ
- 2026年の新しいKindleは、全モデルがフラットなデザインになり、値段も上がりました
- 防水がいるか、カラーがいるかの2つを決めれば、候補はすぐに絞れます
- 迷ったら③のPaperwhite(¥39,980)、安さを優先するなら①の無印(¥29,980)
- Paperwhite・Colorsoftの出荷は11月11日。旧モデルはセールを待つのも手です
Amazonでの買い物は、私はAmazon Prime Mastercardで払っています。プライム会員ならAmazonでの利用は2%還元なので、3〜4万円の端末なら数百円分のポイントが戻ってきます。
自分の読み方に合う1台を選んで、秋の夜長の読書を楽しんでください。

