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【241万円運用】20代の資産運用状況を公開|インデックス×アクティブのバランス投資【2026.8】

資産形成
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こんにちは。風読珈琲店のカエデです。

「20代のうちから資産形成を始めたいけれど、何から手をつければいいのかわからない」「周りの同世代はどんな投資をしているのだろう」

そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか。投資は早く始めるほど「時間」を味方につけられる大きなメリットがありますが、情報が多すぎて迷ってしまうこともありますよね。

今回は、20代の私が実際に行っているリアルなポートフォリオと、その運用方針を詳しくご紹介します。初心者の方でも取り入れやすい考え方や、長期的な視点でのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

前回の運用報告(2026年5月号)からは少し間が空いてしまいましたが、その分だけ市場の値動きと積立の効果がしっかり数字に表れる期間になりました。今回は評価額の変化だけでなく、この数か月で感じた気づきもあわせてお伝えできればと思います。

資産状況をあえて公開しているのは、「他の人がどれくらいのペースで、どんな考え方で投資をしているのか」を知る機会が少ないと感じているからです。SNSでは大きく儲かった話や逆に大きく損をした話が目立ちがちですが、実際には多くの人が私と同じように、地味な積立をコツコツ続けているだけだと思います。等身大の数字を出すことで、「このくらいの規模感で、こういう考え方で投資をしている人もいる」という参考になれば嬉しいです。

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投資方針|現金&株式のシンプル構成

現在のアセットアロケーションは、「現金」と「株式」のみの非常にシンプルな構成です。

複利の最大化: 運用資金がまだ少ない時期だからこそ、複雑なことはせず、株式による長期的な成長を目指しています。

若さを活かしたリスクテイク: 20代という年齢を武器に、現金比率は低めに設定しています。

「暴落が怖くて投資に踏み出せない」という声もよく聞きますが、20代のうちは労働収入という土台があるぶん、多少の値動きがあっても生活が揺らぐことはありません。むしろ、株価が下がった局面は「安く買えるチャンス」と捉え、淡々と積立を続けることを意識しています。感情に振り回されず、決めたルールを機械的に続けることが、結果的に一番の近道だと感じています。

もちろん、この考え方が万人に当てはまるわけではありません。近い将来に大きな支出(結婚・住宅購入など)を予定している場合は、その分の資金は現金や元本保証に近い商品で確保しておくべきですし、リスク許容度は人それぞれです。あくまで「今の私にとって」無理のない範囲で、というのが大前提です。

ポートフォリオ概要|インデックス6:個別株(アクティブ)4

厳密なルールは設けていませんが、インデックス投資(投資信託)と個別株選定の比率はおおよそ6:4
それぞれの特徴を活かしながら、バランスよく運用しています。長期の資産形成の土台はインデックスファンドで積み上げつつ、配当金や値上がり益を狙う個別株で「自分で選ぶ楽しさ」も取り入れているイメージです。

資産運用論【前編】投資の目的から「インデックス投資」の理論まで【ほったらかし投資術 解説1/2】
今回は「ほったらかし投資術」をテーマに、そもそも私たちは何のために資産運用をするのか、という「目的」の話から、なぜインデックス投資という「平均点を狙う」手法が理論的に最も合理的なのか、その根拠までを扱います。 本記事でご紹介している内容は、こちらの書籍をベースにしています。気になった方はぜひ手に取ってみてください。

投資状況…評価額 2,415,131円

全体の投資状況は下記のとおりです。

2026年8月の資産残高スクリーンショット
Screenshot

証券口座の評価額合計は2,415,131円、評価損益は+646,363円(+36.54%)となりました。内訳は「国内株式(現物)960,795円」「投資信託1,454,321円」で、投資信託が全体のおよそ6割を占めています。

前回(2026年5月号)からの変化

前回2026年5月号でご紹介した際の評価額は224万円でした。そこから今回は241万円へと、約17万円の増加です。

この間、給与からの積立(つみたて投資枠・端株投資・DC拠出)は毎月ほぼ一定額で継続しているだけなので、増加分の大部分は米国株式市場の上昇による含み益の拡大によるものです。特につみたて投資枠のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、個別株のINPEXの伸びが大きく貢献しました。

相場が良い時期は評価額が伸びやすい反面、いつか調整局面が来ることも当然想定しています。含み益はあくまで「今の時点での評価」であり、売却して確定するまでは変動するもの。一喜一憂せず、淡々と積立を続けることを心がけています。

投資信託|インデックスファンドで着実に積立

2026年8月の投資信託スクリーンショット
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投資信託の評価額は1,454,321円、前月比では+66,688円(+4.80%)と着実に増加しています。

新NISAのつみたて投資枠では「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をコツコツ積立中。評価額1,444,309円、含み益は+379,303円(+35.61%)まで育ちました。成長投資枠では「SBI NASDAQ100インデックス・ファンド」を少額から保有し、ハイテク株比率を補う形で分散しています。

▼新NISAの制度改正についてはこちら▼

【2027年1月から】新NISAがさらに変わる!こどもNISA・対象商品拡充など3つの改正ポイントを解説
以前の税制改正まとめ記事でも軽く触れていた新NISAの拡充について、具体的な改正内容が固まってきたので、あらためて深掘りしたいと思います。2025年12月に決定した2026年度税制改正により、2027年1月から新NISAはさらに使いやすい制度になります。

個別株|配当金で生活をちょっと豊かに

2026年8月の国内個別株スクリーンショット
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個別株の評価額は960,795円、前月比は-14,150円(-1.45%)とやや軟調でしたが、含み益は+267,049円(+38.49%)を維持しています。将来の「現金収入(配当金)」を目的とした運用で、1銘柄あたり5〜10万円前後になるよう、端株(1株投資)を活用して細かく調整しています。

銘柄選びの基準は、大きく分けて2つです。ひとつは配当利回りの高さ、もうひとつは景気変動に左右されにくい業種であること。資源(INPEX)・たばこ(JT)・金融(第一生命グループ)・リース(三菱HCキャピタル)・消費者金融(アコム)・不動産(野村不動産HD)と、あえて業種を分散させることで、特定のセクターが不調な時期でも配当収入全体が大きく落ち込まないよう工夫しています。

  • INPEX(1605):212,795円(+110,605円、+108.23%)。資源関連株として大きく含み益を伸ばし、6銘柄の中で最も好調です。
  • JT(2914):151,140円(+60,984円、+67.64%)。高配当株の定番として引き続き保有中。
  • 第一ライフグループ(8750):176,750円(+59,850円、+51.19%)。金融セクターの堅調さを反映しています。
  • 三菱HCキャピタル(8593):138,850円(+38,550円、+38.43%)。連続増配銘柄として長期保有中。
  • アコム(8572):96,680円(+1,080円、+1.12%)。横ばい傾向ですが配当利回りを重視して継続保有。
  • 野村不動産HD(3231):184,580円(-4,020円、-2.13%)。今月はマイナス圏でしたが、不動産セクターの動向を見つつ引き続き注視しています。

企業型確定拠出年金(DC)|S&P500に毎月積立

2026年8月の企業型DC評価額スクリーンショット
Screenshot

積立銘柄: OneDCS&P500IDX(S&P500インデックスファンド)

評価額: 407,604円(取得価額314,007円、評価損益+93,597円、+29.81%)

途中で引き出しができないDCは、「究極のほったらかし投資」として活用しています。証券口座とは切り離して考え、老後資金の土台としてコツコツ積立を継続する方針です。

運用商品はS&P500インデックス一本に絞っています。企業型DCは商品ラインナップが会社ごとに限られていることが多く、私の場合も選べる商品はそれほど多くありません。その中で、信託報酬が低く長期の実績も安定している米国株式インデックスを選ぶのが、最もシンプルで納得感のある選択だと考えています。

▼企業型確定拠出年金について知りたい方はこちら▼

企業型DC、2026年12月からどう変わる?拠出上限6.2万円と「退職所得控除10年ルール」を最新解説
以前このブログで企業型DCについて取り上げましたが、あれから数ヶ月が経ち、当時「予定」だった改正の施行日や制度の詳細が、より具体的に固まってきました。特に見落とされがちな「退職所得控除の10年ルール」は、前回の記事では触れられていなかった新しい変更点です。

今後の運用方針

評価額が241万円まで増えたことで「そろそろ利益確定したほうがいいのでは」と思う瞬間もありますが、今のところ売却の予定はありません。理由はシンプルで、資産形成の目的が「数年後に使うお金」ではなく「老後も見据えた長期の土台づくり」だからです。

当面は、つみたて投資枠でのS&P500積立と、企業型DCへの拠出をこれまでどおり継続する予定です。個別株については、配当利回りが下がった銘柄があれば入れ替えを検討しつつ、業種の分散バランスは崩さないようにしていきます。まとまった臨時収入があった場合は、成長投資枠の非課税枠をどう活用するか、改めて考えたいと思っています。

まとめ

  • 証券口座の評価額は241万円、含み益は64万円超まで拡大(前回5月号から約17万円増)
  • 増加分の大部分は積立額の増加ではなく、米国株式相場の上昇による含み益
  • インデックス投資(投資信託)と個別株の比率はおおよそ6:4を維持
  • 企業型DCはS&P500インデックスに毎月拠出、評価額40.7万円まで成長
  • 当面は売却せず、積立と分散を継続する方針

今回の運用報告でした。評価額が伸びると気持ちが浮き立つこともありますが、大事なのはその数字に振り回されず、決めたルールを淡々と続けていくことだと改めて感じています。投資は、自分に合ったペースで「細く長く」続けていくことが何より大切です。

私のポートフォリオが、皆さんの資産形成の一助になれば幸いです。無理のない範囲で、これからも一緒に資産形成を楽しんでいきましょう!

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