こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
大阪市内に引っ越してきてから、通勤や買い物で大阪駅を通るたびにずっと工事が続いていたエリアがあります。「グラングリーン大阪」です。南館のショップやレストランはすでに賑わっていましたが、その北側で緑地として整備が進められていた「うめきた公園」の一部が、2026年11月20日(金)にいよいよ開園することが発表されました。名前は「うめきたの森」。
正直、最初にニュースを見たときは「駅前にそんな本格的な森なんてできるの?」と半信半疑でした。ですが概要を調べてみると、幅10mの滝や、紅葉・桜を含む数百本規模の植栽など、想像していた以上に力の入った空間になりそうです。夫婦そろって「開園したら真っ先に行こう」と話しているくらいなので、今回は現時点で公式に発表されている情報をもとに、開園日やアクセス、見どころをまとめておきます。
会期・日程にかかわる内容は、三菱地所など事業者による公式発表と一次情報を確認したうえで書いています。今後変更が入る可能性もあるので、実際に訪れる際は公式サイトで最新情報をあわせてご確認ください。
私自身、結婚を機に北摂の豊中市から大阪市内へ引っ越してきたので、大阪駅は実家に帰るときにも必ず経由する、生活の中心に近い場所になりました。北摂に住んでいた頃は「梅田はあくまで買い物や乗り換えのための街」という感覚が強かったのですが、こうして緑地が整備されていくのを見ると、大阪駅前が住む人にとっての憩いの場に変わっていくんだなと実感します。
うめきたの森とは?グラングリーン大阪の新エリア
「グラングリーン大阪」は、JR大阪駅前の再開発エリア「うめきた2期」に誕生した複合施設です。三菱地所を中心に、大阪ガス都市開発・オリックス不動産・関電不動産開発など9社が連携して開発を進めており、2024年9月に一部先行開業、2025年3月には55店舗のショップ&レストランやホテル、オフィスなどが入る南館がグランドオープンしています。
今回開園する「うめきたの森」は、その北側にあたる「うめきた公園ノースパーク」の西側エリア、約9,000平方メートル(約0.9ヘクタール)の部分です。公式発表では「JR大阪駅前に多様な生物が生息できる空間を『再生成』し、人と自然が共生する新たな都市拠点として整備する」とされていて、単なる緑地というより、都市の中に生態系そのものを取り戻そうとするプロジェクトという位置づけのようです。うめきた公園の全体面積は約45,000平方メートルにおよび、今回の開園部分はその一部にあたります。

もともと大阪駅周辺は商業施設が密集するエリアで、まとまった緑地は多くありませんでした。そこに世界最大級ともいわれる規模のターミナル直結型都市公園ができるというのは、大阪駅を毎日のように使っている身としても率直に楽しみです。
開園日・場所・アクセス

- 開園日:2026年11月20日(金)
- 場所:大阪市北区大深町、グラングリーン大阪「うめきた公園ノースパーク」西側エリア
- アクセス:JR大阪駅・大阪メトロ御堂筋線ほか梅田各駅から徒歩圏内
- 開園範囲:約9,000平方メートル(うめきた公園全体は約45,000平方メートル)
- うめきた公園全体の完成:2027年春頃を予定(今回はその先行開園)
もともとの計画では、うめきた公園全体は2027年春の完成が予定されていましたが、「うめきたの森」部分だけ前倒しでの開園が決まった形です。JR大阪駅の中央北口・うめきた地下口方面からそのままアクセスできる立地なので、電車での来訪であれば迷うことはなさそうです。開園時点でグラングリーン大阪エリア全体の営業施設は約9割にのぼる見込みとのことで、南館側で食事や買い物をしてから森を歩く、というような回遊もしやすくなりそうです。
見どころ①幅10mの滝と水景エリア

「うめきたの森」の大きな目玉のひとつが、幅約10m・落差約3mの滝を含む、約1,400平方メートルにおよぶ水景エリアです。JR大阪駅前という立地で、これだけの規模の滝を見られる場所は他になかなか思いつきません。水音や水しぶきを感じられる空間として整備されているそうなので、真夏はもちろん、紅葉の時期に水面へ映り込む景色も楽しみです。
南北の街区をつなぐ全長350mの遊歩道「ひらめきの道」もあわせて完成しているとのことで、南館側から森まで緑を感じながら歩いて行き来できるようになる点も、都市公園らしい魅力だと思います。ベンチや休憩スペースも整備される予定なので、仕事帰りにちょっと涼みに立ち寄る、といった使い方もできそうです。
大阪駅前という立地を考えると、平日の夜や休日の昼下がりに、水音を聞きながらぼんやり座れる場所ができるというのは想像以上に貴重なことだと思います。ビル街の真ん中に流れの音があるだけで、その一角の体感温度や騒がしさがまったく違って感じられることは、他の都市公園でもよく経験してきました。「うめきたの森」がそうした場所になってくれるかどうか、開園後に実際に確かめてみたいところです。
見どころ②紅葉・桜など四季を彩る植栽

植栽の規模も見どころです。公式発表によると、高木は165本(22種)、低木は約3,000平方メートル(83種)、桜だけでも23本(6種)が配置される計画とのこと。モミジやカツラなど紅葉が美しい樹種が中心に据えられているそうで、11月20日の開園はちょうど大阪の紅葉シーズンと重なります。初回の紅葉がどんな色づき方をするのか、今から気になっています。
春に向けては、ハナショウブやツツジ類の植栽もあわせて計画されており、事業者側は「大阪の新しい桜の名所」になることを見据えているようです。造成されたばかりの木々がどこまで根付くかは数年単位の話にはなりますが、駅前でこれだけ密度の高い緑を体験できる場所は、大阪ではかなり珍しいのではないかと思います。
ちょうど同じ時期、大阪市内では美術館の秋の特別展もいくつか始まります。紅葉や滝を眺めたあと、そのまま美術館まで足を延ばす一日にするのもよさそうです。

併設の飲食施設「AOI NAPOLI OMBRA(仮称)」
「うめきたの森」には、薪窯で焼くナポリピッツァを中心にしたイタリアンカフェレストラン「AOI NAPOLI OMBRA(仮称)」の開業も予定されています。詳しいメニューや営業時間はまだ発表されていませんが、森を眺めながら食事やカフェタイムを過ごせる施設になりそうです。カフェ巡りが趣味の私としては、これは開園直後に一度は訪れてみたいお店だと感じています。
グラングリーン大阪の南館側にはすでに数多くの飲食店が入っていますが、「うめきたの森」の中で完結して食事ができる施設ができることで、公園としての滞在時間もより長く取れるようになりそうです。詳細情報が公開され次第、こちらの記事でも追記していく予定です。
滝の音を聞きながら焼きたてのピッツァを味わえるとしたら、大阪駅前ではなかなか味わえない体験になりそうです。カフェ巡りが趣味の一つでもあるので、開業したらまずはランチかお茶の時間に訪れて、雰囲気を確かめてみたいと思っています。
グラングリーン大阪全体のこれから
「うめきたの森」はあくまで、うめきた公園全体(約45,000平方メートル)の一部先行開園という位置づけです。公園全体の完成は2027年春頃を予定しており、今回開園するのはノースパークの西側部分にとどまります。開園時点でグラングリーン大阪エリア全体の施設のうち、約9割が営業を開始している見込みとのことなので、南館のショップ&レストランや、2025年4月に開業したホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」なども含めて、街としての完成度はかなり高い状態になっていそうです。
公園全体が完成する2027年春には、今回開園するエリアよりもさらに広い範囲を歩けるようになる予定です。とはいえ、まずは今回の「うめきたの森」だけでも、大阪駅前の景色をかなり変える存在になりそうだと感じています。最新情報は公式サイトや公式SNSで随時発表されるとのことなので、訪問前にチェックしておくと安心です。
個人的に気になっているのは、開園直後の混雑具合です。ニュースになった直後は見物目的の人でかなり賑わうことが予想されるので、ゆっくり散策したい場合は、開園から少し時期をずらすか、平日の日中を狙うのがよさそうだと考えています。逆に、話題になっている今のうちに雰囲気を見ておきたい、という方は初日周辺を狙うのもありだと思います。


PR・広告
まとめ
JR大阪駅前のグラングリーン大阪に誕生する「うめきたの森」について、開園日や見どころをまとめました。まだ開園前の段階なので、細かい情報は今後アップデートされていくと思いますが、駅前にこれだけの規模の滝と緑が生まれること自体、大阪に住む身としてはシンプルにわくわくするニュースです。
- 開園日は2026年11月20日(金)、JR大阪駅前「グラングリーン大阪」内
- 開園範囲は約9,000平方メートル(うめきた公園全体は約45,000平方メートル、全体完成は2027年春予定)
- 幅約10m・落差約3mの滝を含む約1,400平方メートルの水景エリアが目玉
- 高木165本・低木約3,000平方メートル・桜23本の植栽で、紅葉や桜も楽しめる予定
- 薪窯ピッツァのイタリアンカフェレストラン「AOI NAPOLI OMBRA(仮称)」が併設予定
開園日が近づいたら、実際に足を運んだレポートもこのブログで紹介できればと思っています。大阪駅を利用する機会がある方は、11月20日以降ぜひ立ち寄ってみてください。

