こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
『明け方の若者たち』で知られる小説家・カツセマサヒコさんの最新長編小説『憂鬱な恋の忘れ方』(幻冬舎)が、2026年10月21日に発売されます。それを記念した書店サイン会が、東京・大阪・名古屋の3都市で開催されることが決定しました。私が普段よく足を運ぶ梅田エリアでも開催されると知って、さっそく情報を整理してみることにしました。
この記事では、大阪会場「梅田 蔦屋書店」でのサイン会の開催概要と申し込み方法、そして新刊『憂鬱な恋の忘れ方』の見どころをまとめます。カツセさんの作品を読んだことがない人にも分かるよう、著者のこれまでの歩みも合わせて紹介します。
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『憂鬱な恋の忘れ方』ってどんな作品?

幻冬舎の発表によれば、『憂鬱な恋の忘れ方』はカツセさんにとって「原点回帰」であり“一生モノ”の失恋小説と位置づけられている作品で、長編小説としては約2年ぶりの新作にあたります。デビュー作『明け方の若者たち』でSNS世代の恋愛模様をリアルに描いた作家だからこそ、今回の「失恋」というテーマにどう向き合うのか、続報が気になるところです。
カバーの装画には、イタリアの画家Davide di Lauro氏の作品が使われています。カツセさん自身が執筆中にInstagramで偶然この絵に出会い、この絵を眺めながら原稿を書き進めていたというエピソードも公開されています。ブックデザインは佐々木暁氏が担当。装画のイメージからも、静かで余韻の残るラブストーリーになりそうな予感がします。
定価は1,870円(税込)、発売日は2026年10月21日で、全国の書店・ネット書店で予約が始まっています。恋愛小説というジャンルを軸にしながら、明確な悲しみや葛藤も丁寧に描く作風は、これまでの作品のファンはもちろん、初めてカツセ作品に触れる人にも読みやすい一冊になりそうです。
私自身はまだカツセさんの作品を読んだことがなかったのですが、今回のサイン会をきっかけに『明け方の若者たち』から遡って読んでみようと思っています。梅田 蔦屋書店のイベントページにも作品紹介が掲載されているので、気になる方はチェックしてみてください。
カツセさんが執筆中に偶然出会い、原稿を書き進める支えにしたという装画。作家自身が影響を受けながら書いた絵が表紙になっている、というエピソードを知ってから見ると、タイトルの「忘れ方」という言葉とあわせて、カバー全体からどこか静かな余韻が伝わってくるように感じます。書店で実物を手に取れる機会でもあるので、サイン会に参加する方は装丁もじっくり眺めてみてください。
サイン会の開催概要(梅田 蔦屋書店)

大阪会場の開催概要は以下の通りです。
- 日時:2026年10月24日(土)16:00~
- 会場:梅田 蔦屋書店 ショールーム(ルクアイーレ9階)
- 参加費:1,870円(税込・書籍代込み)
- 定員:100名
- 申込方法:EventManager+にてオンライン申し込み(クレジットカード決済のみ)
- 申込期間:2026年9月12日(土)18:00~10月17日(土)23:59(先着順)
同じ企画は東京会場(本屋B&B、10月23日16:00~21:00)、名古屋会場(三省堂書店 名古屋本店、10月25日13:00~)でも開催されます。関西以外にお住まいの方は、お近くの会場もチェックしてみてください。
梅田 蔦屋書店は、JR大阪駅直結の商業施設「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」9階にある「暮らし」をテーマにした書店です。本の売り場だけでなく、雑貨やカフェスペースも併設されていて、私自身もカフェ巡りのついでに立ち寄ることがある場所。トークイベントやサイン会が頻繁に開催されているスポットとしても知られています。
ルクア大阪はJR大阪駅の中央改札からすぐという好立地で、梅田・大阪駅エリアで働く人や、待ち合わせついでに立ち寄りたい人にとってもアクセスしやすい会場です。イベントの最新情報は公式サイトで随時更新されています。

申し込み方法と当日の注意点

参加にあたっては、いくつか押さえておきたい条件があります。
- 当日の会場で『憂鬱な恋の忘れ方』の購入が必須(参加費に書籍代が含まれる形)
- 既刊本は2冊まで、当店購入分に限りサインを入れてもらえる
- 参加時に本人確認書類の提示が必要
- 小学生未満の子ども1名までは同伴可能
申し込みは9月12日(土)18:00から先着順で受け付けが始まっています。定員100名と決して多くはないので、参加を考えている方は申込開始と同時にアクセスするのがおすすめです。申込は10月17日(土)23:59が締切ですが、定員に達し次第終了となる可能性が高い点は注意してください。
決済方法はクレジットカードのみとなっている点も事前に確認しておきたいポイントです。当日は参加費の支払いと同時に対象書籍が渡され、その場でサインをもらう流れになる見込みです。会場によって細かな運営方法が異なる場合があるので、参加が決まったら公式サイトの詳細ページも合わせて確認しておくと安心です。
梅田エリアの書店サイン会というと、当ブログでもこれまで紀伊國屋書店梅田本店での『ムーンレター』刊行記念サイン会や、パンどろぼう新刊サイン会などを紹介してきました。今回のように事前申し込み・先着順というスタイルは、会場当日に整理券を配布する形式のイベントとは違い、参加できるかどうかが早めに分かる安心感があります。反面、申込開始直後にアクセスが集中しやすいので、通知やリマインダーを設定しておくと良さそうです。


カツセマサヒコさんプロフィール
1986年、東京都生まれ。一般企業に勤務した後、2014年頃からライターとして活動を開始し、恋愛エッセイやコラムを中心に執筆してきました。2020年、長編小説デビュー作『明け方の若者たち』(幻冬舎)を刊行。明大前で開かれた飲み会で出会った女性に一瞬で恋をする20代の青春模様を描いた本作は9万部を突破するヒットとなり、2022年には北村匠海さん主演で映画化されています。
2021年には、ロックバンド・indigo la Endとのコラボレーション企画として2作目の小説『夜行秘密』(双葉社)を発表。バンドの楽曲世界と連動した物語づくりも話題になりました。ほかにも、50の駅を舞台にした大人のオムニバス小説『恋が生まれたこの街で』に参加するなど、恋愛というテーマを様々な形で描き続けている作家です。
デビュー作『明け方の若者たち』は、終電を逃した若者たちが交わす一夜限りの会話や、出会ってから別れるまでの短い季節の移ろいを、SNS特有の距離感を交えながら描いた作品でした。恋愛の「はじまり」を瑞々しく描いたデビュー作から一転、今回の『憂鬱な恋の忘れ方』というタイトルは「終わり」や「忘れる」ことに焦点を当てているように読み取れます。カツセさん自身の作家としての幅の広がりを感じさせるタイトルです。
新刊情報やイベントの最新情報は、著者ご本人のX(旧Twitter)でも発信されています。

サイン会をもっと楽しむために
私自身、作家さんのサイン会に参加した経験はまだ多くないのですが、周りの本好きの友人に聞くと「本を読んでから参加した方が、当日の高揚感が全然違う」とよく言われます。今回のサイン会は購入した本にその場でサインを入れてもらう形式なので、発売直後の10月21日から24日までの3日間で『憂鬱な恋の忘れ方』を読み切ってから参加するのも、一つの楽しみ方かもしれません。
また、当日はサインだけでなく、希望すれば軽い会話ができる場合もあるイベントが多いようです(詳細は当日の運営次第)。長時間並ぶことになる可能性もあるので、動きやすい服装や、荷物を最小限にしておくといった準備をしておくと安心です。梅田 蔦屋書店は施設内にカフェも併設されているので、待ち時間にコーヒーを一杯、というのも良さそうです。
まとめ
- カツセマサヒコさんの新刊『憂鬱な恋の忘れ方』(幻冬舎)が2026年10月21日発売
- “原点回帰”の失恋小説で、長編としては約2年ぶりの新作
- 刊行記念サイン会が10月24日(土)16:00~、梅田 蔦屋書店(ルクアイーレ9階)で開催
- 参加費1,870円・定員100名、申込は9月12日18:00から先着順(クレジットカード決済のみ)
- 当日は対象書籍の購入と本人確認書類の提示が必要
- 東京(本屋B&B・10/23)、名古屋(三省堂書店名古屋本店・10/25)でも同企画を開催
普段はコーヒーとサッカー観戦が中心の私ですが、たまにはこうして本のイベント情報を追いかけるのも新鮮で楽しいものです。梅田にお住まい・お勤めの方は、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。東京・大阪・名古屋の3都市を巡るツアー形式のサイン会は、作家さん本人にとっても読者にとっても特別な機会になるはず。発売から3日というタイミングでの開催なので、いち早く読んだ感想を胸に会場へ向かうのも良さそうです。
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