こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
先日、梅田をぶらぶらしていたら、紀伊國屋書店梅田本店の店頭で見覚えのあるお名前を見かけました。バンド「WEAVER」の元ドラマーで、いまは小説家としても活躍している河邉徹さん。最新作『ムーンレター』(双葉社)の刊行を記念したサイン会が、2026年9月12日(土)14:00から梅田本店で開催されるとのことでした。
「過去や未来に手紙を送れるポスト」という切ない設定に惹かれて、気づけば店頭のPOPをじっくり読み込んでしまいました。青春小説と聞くと少し懐かしい響きもありますが、大人になった今だからこそ刺さる部分もありそうだと感じています。今日は、このサイン会の概要と参加方法、そして『ムーンレター』がどんな物語なのかをまとめてお伝えします。
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イベント概要

まずは開催概要から確認しておきましょう。会場は紀伊國屋書店梅田本店内の「2番カウンター横特設会場」です。
- 名称:『ムーンレター』(双葉社)刊行記念 河邉徹さんサイン会
- 開催日:2026年9月12日(土)
- 時間:14:00~(集合時刻は13:45~15:15の間で細分化、受付時に案内)
- 会場:紀伊國屋書店梅田本店 2番カウンター横特設会場
- 参加方法:梅田本店で『ムーンレター』を購入した先着100名に整理券を配布
- 来場特典:著者自身が撮影した「月のフォトカード」(梅田本店限定デザイン)
参加には整理券が必須です。梅田本店で対象書籍を購入した先着100名に、2番カウンターで整理券が配布される仕組みで、電話予約(06-6372-5821、10:00~21:00)をしておけば、来店時に購入と引き換えで整理券を受け取ることもできるとのことです。整理券は1人1枚、サインの対応は1冊までなので、その点は覚えておくとスムーズです。開催日まで日数が限られているので、参加を考えている方は早めに問い合わせておくのがおすすめです。

『ムーンレター』はどんな本?

『ムーンレター』は、トラウマを抱える高校生・大樹と、余命宣告を受けた同級生・彗花の物語です。舞台となるのは「月渡神社」。境内にある古びたポストに手紙を投函すると、なぜか過去や未来へ届いてしまうという言い伝えが残る神社です。叶わない願いを抱えた二人が、この不思議なポストをめぐって関わり合っていく中で、それぞれが「失うもの」と「得るもの」に向き合っていく青春ファンタジーだといいます。
2026年8月19日に双葉社から刊行された四六判の単行本で、税込1,870円。「記憶と引き換えに願いが叶うとしたら、あなたは何を差し出せますか」という問いかけが、この作品の芯にあるようです。安易な奇跡ではなく、何かを失ってでも大切な人と向き合おうとする登場人物たちの姿に、切なさと同時に静かな強さを感じさせる作品だと紹介されています。
河邉さんはこれまでも、若者たちの葛藤や再生を描いた作品を数多く手がけてきました。「正しさ」だけでは測れない感情の機微を丁寧にすくい取る筆致に定評がある作家だけに、今作でもきっと読後にじんわり残る読書体験を味わわせてくれそうです。
「手紙を送れるポスト」というモチーフ自体は目新しいものではないかもしれませんが、それを「過去や未来へ」という時間軸の揺らぎと組み合わせている点に、この作品ならではの切なさがあるように感じます。大切な人との時間が限られていると分かったとき、人は何を選び、何を諦めるのか。高校生という多感な時期の二人が、その問いに正面から向き合っていく展開は、読み終えたあとにしばらく余韻が残りそうです。
著者・河邉徹さんについて

河邉徹さんは1988年、兵庫県生まれ。関西学院大学文学部で哲学を専攻したのち、ロックバンド「WEAVER」のドラマー・作詞担当として2009年にメジャーデビューしました。バンド活動と並行して2018年に小説家デビューし、2019年発表の『流星コーリング』で第10回広島本大賞(小説部門)を受賞しています。
- 『流星コーリング』:広島を舞台に、人工流星の打ち上げを目指す天文部員たちを描いたSF青春小説。第10回広島本大賞(2020年度)小説部門を受賞
- 『蛍と月の真ん中で』:読書感想画中央コンクールの課題図書に選ばれた作品
- 『ヒカリノオト』:第8回未来屋小説大賞にノミネート
兵庫県出身、関西の大学で学生時代を過ごしたという経歴を知ると、なんだか親近感が湧いてきます。ミュージシャンとして「音」で物語を届けてきた経験が、小説家としての言葉選びにも生きているのかもしれません。バンドの作詞を担当していた頃から、限られた言葉数で聴き手の心を動かす技術を磨いてきたはずで、その感覚は小説という表現形式に移っても、きっと根っこの部分で活きているのだろうと想像しています。
今回のサイン会は、そんな河邉さんと直接言葉を交わせる貴重な機会でもあります。最新情報は公式Xでも発信されているので、あわせてチェックしておくのがおすすめです。

参加方法・当日の流れ
参加を検討している方向けに、当日までの流れを整理しておきます。
- 整理券を入手する:梅田本店で『ムーンレター』を購入し、2番カウンターで整理券を受け取る(先着100名)
- 電話予約も検討する:06-6372-5821(10:00~21:00)で事前予約し、購入時に整理券と引き換える方法もある
- 集合時刻を確認する:13:45~15:15の間で細分化された時間帯が受付時に案内されるため、当日は余裕を持って来店する
- サイン対象は1冊まで:整理券は1人1枚、サイン対応も1冊までなので、複数希望する場合は事前に確認しておく
サイン会形式のイベントは、著者と直接言葉を交わせる数少ない機会です。物語の感想や、印象に残った一文を伝えてみると、いつもの読書体験がもう少し立体的なものに変わるかもしれません。最新の参加状況は、紀伊國屋書店梅田本店の公式Xでも随時発信されているようなので、来店前にチェックしておくと安心です。
梅田本店は阪急三番街南館1Fにあり、阪急大阪梅田駅に直結という好立地です。平日の仕事帰りや、休日のお出かけついでにも立ち寄りやすい会場だと思います。

よくある疑問Q&A
Q. 整理券がなくなっていたら参加できませんか?
A. 整理券は梅田本店で『ムーンレター』を購入した先着100名限定のため、配布が終了してしまうと当日その場での参加は難しくなります。開催日まであまり時間がないので、参加を希望する方はできるだけ早く梅田本店(06-6372-5821)に在庫と整理券の配布状況を問い合わせておくのが確実です。
Q. すでに『ムーンレター』を持っている場合はどうすればいいですか?
A. 公式情報では、整理券は梅田本店での書籍購入とセットで配布される案内になっています。すでに別の書店やネット書店で購入済みの場合の扱いについては、念のため事前に梅田本店へ確認しておくと安心です。
Q. サイン会は何時頃終わりますか?
A. 開演は14:00からで、集合時刻が13:45~15:15の間で細分化されていることから、サイン会自体は1時間半ほどの幅を持って進行するとみられます。終了予定時刻は公式ページに明記されていないため、当日は前後の予定を詰め込みすぎないようにしておくと安心です。
梅田本店では、他にもこんなイベントが
紀伊國屋書店梅田本店では、こうした著者サイン会や刊行記念トークが定期的に開催されています。以前このブログでも、絵本『パンどろぼう』シリーズの新刊サイン会を紹介しました。

また、京都駅前では森見登美彦さんと武田綾乃さんによるトーク&サイン会も開催されました。関西では、こうした書店発のイベントが次々と企画されているので、こまめにチェックしていると思わぬ出会いがあります。

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まとめ
- 『ムーンレター』刊行記念サイン会は2026年9月12日(土)14:00~
- 会場は紀伊國屋書店梅田本店、2番カウンター横特設会場
- 対象書籍を購入した先着100名に整理券を配布
- 来場特典は著者撮影の「月のフォトカード」
- 著者はWEAVER元ドラマー・河邉徹さん、『流星コーリング』で広島本大賞受賞
過去や未来へ手紙を送れるポストという設定に、思わず自分だったら何を書くだろうと考えてしまいました。もし過去に手紙を送れるとしたら、まだ何者でもなかった学生時代の自分に、どんな言葉をかけるだろう——そんなことをつい想像してしまう物語です。開催日まであまり日がありませんが、気になった方は早めに紀伊國屋書店梅田本店へ問い合わせて、整理券の状況を確認してみてください。当日会場でお見かけしたら、こっそり同じ本を抱えているファン同士、そんな気持ちで足を運んでみようと思います。
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