こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
運用報告の記事で「新NISAはSBI証券の口座で、三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立を使っています」と何度か書いてきましたが、実際にどう設定しているのかは、まとめて紹介したことがありませんでした。
この記事では、私がいま使っているSBI証券×ゴールド(NL)のクレカ積立の設定を、そのまま公開します。何に、どの口座区分で、どんな考え方で積み立てているのか。そして、使ってみて気づいた「ポイント還元率1.0%を毎年キープするための条件」という落とし穴まで、20代・共働き二人暮らしの目線で整理しました。
私のクレカ積立の設定一覧

まずは結論から。私のクレカ積立は、次のようなシンプルな設定です。
| 項目 | 私の設定 |
|---|---|
| 証券会社 | SBI証券 |
| 決済カード | 三井住友カード ゴールド(NL)(Mastercard) |
| 口座区分 | 新NISA つみたて投資枠・成長投資枠 |
| 積立銘柄 | つみたて投資枠:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 成長投資枠:SBI NASDAQ100インデックス・ファンド |
| 毎月の積立額 | S&P500:10,000円 NASDAQ100:20,000円 (合計30,000円) |
| 積立コース | 毎月(クレカ積立は月1回) |
| 貯まるポイント | Vポイント |
| カードの引き落とし口座 | 夫婦の共通口座(三井住友銀行) |
つみたて投資枠ではS&P500のインデックスファンドを、成長投資枠ではSBI NASDAQ100インデックス・ファンドを、どちらもゴールド(NL)のクレカ積立で積み立てています。これまではS&P500一本で積み立ててきたので、保有額はS&P500のほうがずっと大きいままです。そのうえで、今の毎月の積立はS&P500が1万円、NASDAQ100が2万円と、NASDAQ100を多めにしてハイテク株の比率を補っています。個別株は、クレカ積立とは別に証券口座の現金で買っています。
クレカ積立の上限(月10万円)は、ファンドごとではなく設定しているファンドの合計にかかります。2本に分ける場合は、合計がこの範囲に収まるように金額を決めておきましょう。NASDAQ100の投資信託を選んだ理由は、下記記事も併せてご確認ください。

積み立てる銘柄を2本に絞っているのは、「決めたら放っておける状態」を作ることを一番大事にしているからです。クレカ積立は一度設定すれば毎月自動で買付まで進むので、銘柄が少なければ、見直すのは年に1回程度で済みます。
S&P500とオルカンのどちらにするかで迷っている方は、下記記事も併せてご確認ください。

なぜSBI証券×三井住友カードなのか
組み合わせを選んだ理由は、とても単純です。
- 生活費のメインカードがゴールド(NL)だった:新しくカードを作らず、すでに使っているカードにポイントをまとめられる
- 貯まるのがVポイント:普段の買い物で貯まるVポイントと合算でき、ポイント投資やカードの支払いにも回せる
- SBI証券の投信ラインナップ:eMAXIS Slimシリーズや、SBI・Vシリーズなど低コストのインデックスファンドがそろっている
クレカ積立は、証券会社とカードの組み合わせで還元率が大きく変わります。ほかの証券会社と比べたい方は、主要5社を比較した下記記事も併せてご確認ください。

ゴールド(NL)の積立ポイントは「前年の利用額」で決まる

ここからが、この記事でいちばん伝えたい部分です。ゴールド(NL)のクレカ積立は「1.0%還元」と紹介されることが多いのですが、実は毎年条件があります。三井住友カード公式の条件(2026年11月1日時点)は次のとおりです。
| 前年のカード利用額 | 積立のポイント付与率 |
|---|---|
| 100万円以上 | 1.0% |
| 10万円以上100万円未満 | 0.75% |
| 10万円未満 | 0% |
| 入会初年度 | 1.0%(利用額の条件なし) |
つまり、1.0%をもらい続けるには、毎年カードを100万円以上使う必要があるということです。しかも、クレカ積立で決済した金額そのものは、この利用額の集計に含まれません。積立以外の普段の支払いで100万円を超える必要があります。
「年会費の100万円」と「積立の100万円」は別物
ややこしいのが、ゴールド(NL)には「年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料」という特典もあることです。私は夫婦の利用を合算して、この100万円修行はすでに達成しました。
ただ、年会費無料は一度達成すれば続くのに対し、積立の還元率は毎年の利用額で判定されます。同じ「100万円」でも、意味がまったく違うのです。
- 年会費の永年無料:一度100万円を達成すれば、その後は利用額に関係なく無料
- 積立の還元率1.0%:毎年、前年(集計期間)の利用額が100万円以上かどうかで判定
100万円修行の改悪や、集計に含まれない支払いについては、下記記事も併せてご確認ください。

集計期間はカードの入会月が基準
もう一つ気をつけたいのが集計期間です。公式の説明では、2年目以降は「カード加入月の1日から11か月後の月末まで」の利用額で判定されます。1月〜12月の暦年ではないので、自分の入会月を確認しておくと安心です。
なお、家族カードの利用額は本会員と合算して集計されます。我が家はパートナーに家族カードを発行しているので、二人分の生活費がこの判定にもカウントされるのは助かっています。一方で、2026年3月からは au PAY・Kyash・JAL Pay などへのチャージが集計対象外になっているので、チャージで利用額を積み上げる方法は使えません。
100万円修行のあと、私が気をつけていること

正直に書くと、ここは私自身の「いまの悩みどころ」です。100万円修行を達成したあと、日常の支払いの多くはAmazon Prime Mastercard(基本1%還元)に切り替えました。ゴールド(NL)は、対象のコンビニや飲食店など還元率が高いお店での支払いに絞っています。
この使い方だと、ゴールド(NL)の年間利用額が100万円を下回る可能性があります。そうなると、翌年のクレカ積立は1.0%から0.75%に下がります。月10万円を積み立てる場合、0.25%の差は年間3,000ポイントです。
損得をざっくり計算してみる
では、積立の1.0%を守るためにゴールド(NL)へ支払いを戻すべきか。ざっくり比べると、判断の材料は次の2つです。
- 積立の還元率が下がる分:積立額×0.25%(月10万円なら年3,000円相当、月3万円なら年900円相当)
- 支払いをゴールド(NL)に戻す分:特約店以外の通常の支払いは、Amazon Prime Mastercardが1%、ゴールド(NL)が0.5%。戻した金額×0.5%のポイントが減る(30万円戻すなら1,500円相当)
積立が月10万円なら、30万円分の支払いを戻しても「3,000円得して1,500円損する」ので、1.0%を守る価値があります。逆に、積立が月1〜3万円程度なら、守れる差は年に数百円で、支払いを戻した分の損のほうが大きくなりがちです。ポイントのために支払いのルールを複雑にするより、使いやすさを優先してもいいと思っています。
ちなみに私の積立は2本合わせて月3万円なので、1.0%と0.75%の差は年900円です。支払いを戻すと損のほうが大きくなりやすいので、無理に1.0%を守ることはしていません。我が家の場合は、集計期間の途中で利用額を一度確認し、100万円に届きそうなら共通の支出(固定費など)をゴールド(NL)にまとめる、届かなそうなら0.75%で割り切る、という方針にしています。完璧を目指すより、「年に1回確認する」というルールのほうが続けやすいからです。
SBI証券でクレカ積立を設定する手順

これから同じ組み合わせで始める方向けに、設定の流れもまとめておきます。SBI証券の口座と、三井住友カード(NL)・ゴールド(NL)などの対象カードは、事前に用意しておく必要があります。
- SBI証券にログインし、メニューの「投信」から積立したいファンドを探す
- ファンドの詳細ページで「積立買付」を選ぶ
- 決済方法で「クレジットカード」を選び、はじめての場合はカード情報を登録する(Vpassとの連携が必要)
- 口座区分(NISAつみたて投資枠・特定口座など)と、毎月の積立金額を入力する
- 積立の発注日を選び、内容を確認して設定を完了する
設定まわりで知っておきたいルールは次のとおりです。
- 積立額:月100円〜10万円まで(つみたて投資枠の年120万円と同じペース)
- 設定の締切:毎月10日。締切を過ぎると、買付は翌々月からになる
- 注文希望日:設定画面のプルダウンに表示される候補日から選ぶ(2026年11月時点の画面では10日も選択可)
- ポイントの付与:積立をした月の翌々月10日ごろにVポイントが付与される
SBI証券の口座をまだ持っていない方は、NISA口座の開設から初回の積立設定までを画面付きでまとめた下記記事も併せてご確認ください。

2026年12月30日までは、SBI証券でこどもNISAを始める親子向けのOliveキャンペーンも開催中です。下記記事も併せてご確認ください。

クレカ積立を続けてみて感じたこと
クレカ積立を続けてよかったと思うのは、ポイントそのものよりも「積立が生活費の流れに組み込まれる」ことでした。カードの引き落としは夫婦の共通口座なので、私は毎月の共通口座への入金に、自分の積立額を上乗せして入れています。積立のために別の口座へお金を移す手間がなく、入金の額を一度決めてしまえば、あとは何もしなくても毎月S&P500とNASDAQ100が買われていきます。
一方で、ポイントの還元率にこだわりすぎないことも大事だと感じています。クレカ積立の還元率は改定が多く、今の1.0%がずっと続くとは限りません。あくまで投資の本体は「低コストのインデックスファンドを長く持つこと」で、ポイントはおまけ。還元率が変わったときに慌てて証券会社を乗り換えるより、年に1回見直すくらいの距離感がちょうどいいと思っています。
実際の運用成績は、毎月の運用報告で公開しています。

ポイントサイト経由でカード発行・口座開設するといくらもらえる?
※この項目はPR(友達紹介リンク)を含みます。
私の新NISAは、SBI証券の口座で、三井住友カード ゴールド(NL)のクレカ積立を使って毎月積み立てています。積立額に応じてVポイントが貯まるので、ほったらかしでもポイントが少しずつ増えていくのがこの組み合わせのいいところです。ゴールド(NL)は年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になるので、生活費の支払いもこの1枚にまとめています(クレカ積立の金額は100万円の集計には含まれません)。
これから同じ組み合わせで始める方は、公式サイトから直接申し込むより、ポイントサイトを経由した方が数千円〜数万円分お得になることが多いです。比較ツール「どこ得?」で、大手3サイトの還元額を調べました(2026年10月27日時点・円換算)。
| 口座・カード | モッピー | ハピタス | ちょびリッチ |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 14,000円 | 18,000円 | 12,500円 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 9,000円 | 7,500円 | 11,000円 |
還元額は日々変わり、期間限定で大きく上がることもあります。申し込む前に、各サイトの最新の金額と獲得条件を確認してください。まだポイントサイトに登録していない方は、下記の紹介リンクからどうぞ。
- モッピーでSBI証券の案件を見る(紹介コード:WcYtA138)
- ハピタスでSBI証券の案件を見る(紹介コード:RIKFYG)
- ちょびリッチでSBI証券の案件を見る(紹介コード:quLw5H)
- モッピーで三井住友カード ゴールド(NL)の案件を見る(紹介コード:WcYtA138)
- ハピタスで三井住友カード ゴールド(NL)の案件を見る(紹介コード:RIKFYG)
- ちょびリッチで三井住友カード ゴールド(NL)の案件を見る(紹介コード:quLw5H)
証券会社とカードの組み合わせごとのクレカ積立の還元率や、どこ得?の使い方は、下記記事も併せてご確認ください。


まとめ
- 私のクレカ積立は「SBI証券×ゴールド(NL)×新NISA」で、つみたて投資枠はS&P500、成長投資枠はNASDAQ100の2本(月1万円+2万円)
- ゴールド(NL)の積立ポイントは前年の利用額で決まる(100万円以上1.0%/10万円以上0.75%/10万円未満0%)
- クレカ積立の決済額は、利用額の集計に含まれない
- 年会費の永年無料は一度の達成で続くが、積立の1.0%は毎年判定される
- 積立が月10万円なら1.0%と0.75%の差は年3,000円相当。積立額に応じて、どこまでこだわるか決めるのがおすすめ
クレカ積立は、一度設定してしまえば手間がほとんどかからない仕組みです。だからこそ、還元率の条件だけは年に1回、自分の利用額と照らし合わせて確認しておきたいところです。この記事が、これから同じ組み合わせで始める方の参考になればうれしいです。

