こんにちは。風読珈琲店のカエデです。京都の古本市というと、下鴨神社や百万遍知恩寺の境内に古書店がずらりと並ぶ光景を思い浮かべる方が多いと思います。でも実は、京都駅の地下街にも、年に何度か古本市が現れるのをご存じでしょうか。
2026年11月7日(土)から19日(木)まで、京都ポルタのイベントスペース「ポルタプラザ」で「第22回 古本通り@京都ポルタ」が開かれます。会期は13日間、毎日11時から20時30分まで(最終日は19時まで)。新幹線やJRの乗り換えのついでに立ち寄れる、駅ナカならではの古本市です。
この記事では、会期・時間・会場、参加する6店の古書店、駅の古本市の楽しみ方、そして同じ11月に京都で開かれるほかの古本市までまとめました。
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第22回 古本通り@京都ポルタの開催概要

基本情報は「日本の古本屋」(東京都古書籍商業協同組合が運営する古書のポータルサイト)のイベントページをもとに整理しました。
- 名称:第22回 古本通り@京都ポルタ
- 会期:2026年11月7日(土)〜11月19日(木)
- 時間:11:00〜20:30(最終日は19:00まで)
- 会場:ポルタプラザ(京都ポルタ内)
- 参加店:6店
- 目録:なし
いちばんの特徴は、土日を2回はさむ13日間のロングランであること。週末にゆっくり回るのはもちろん、平日の仕事帰りにふらっと寄ることもできます。夜20時30分まで開いている古本市は、関西でもなかなか貴重です。
京都ポルタ自体の営業時間やフロアマップは、公式サイトで確認できます。

今年3回目の開催——「古本通り」はどんな古本市?
「古本通り@京都ポルタ」は、京都駅の地下街で定期的に開かれている古本市です。2026年はすでに4月(第20回、4月9日〜20日)と9月(第21回、9月16日〜27日)に開催されていて、11月の第22回が今年3回目。春・初秋・晩秋と、季節ごとに京都駅に古本の棚が並ぶイメージです。
また、同じ「古本通り」の名前で、新大阪駅2階のアルデ新大阪でも古本市が開かれています(2026年は1月と7月に開催)。どちらも駅の商業施設の中という点が共通していて、古本好きが目指して行くだけでなく、通りがかった人がつい足を止めるような古本市になっています。
寺社の境内で開かれる大規模な古本まつりが「お祭り」だとしたら、こちらは「通り道にある小さな本屋さん」。私は古本市にはまだ通い始めたばかりの初心者ですが、こういう気軽な規模の古本市から入るのもいいなと感じています。
参加する6店の古書店

今回の参加店は次の6店です。
- アナログブックス
- 東京くりから堂
- 半月舎
- folklora(フォルクローラ)
- マチマチ書店
- マヤルカ古書店
京都市内の古書店に加えて、滋賀・彦根の半月舎も名を連ねています。半月舎は10月28日から始まる大丸京都店の「秋の夜長の古本市」にも参加しているお店で、京都の街なかの古本市を続けて回ると、同じお店の別の棚に出会えるのも面白いところです。
6店という規模は、数十店が集まる百万遍や下鴨の古本まつりに比べると小ぶりです。そのぶん1店ごとの棚をじっくり見られるので、「このお店はこういう本を集めているんだな」という店主さんの好みが伝わってきます。気になるお店が見つかったら、実店舗を訪ねてみるきっかけにもなりそうです。
駅の古本市を楽しむコツ

駅の地下街という場所ならではの回り方を、初めて行く方向けにまとめておきます。
- 雨の日でも安心:地下街の中なので、天気を気にせず棚を見られる。屋外の古本まつりと違い、寒い日でも快適
- 乗り換えの待ち時間に:京都駅直結なので、新幹線やJRの待ち時間に15分だけのぞく、という使い方ができる
- 荷物は少なめで:旅行中ならコインロッカーに大きな荷物を預けてからのほうが、通路で本を選びやすい
- 会期中に2回行く:13日間の長丁場なので、前半と後半で棚の顔ぶれが変わっていることも
- 支払い方法は会場で確認:念のため現金も用意しておくと安心
古本は一点もので、同じ本に次も出会えるとは限りません。私も「次に来たときに買おう」と思って見送った本が、翌週にはなくなっていたことがあります。古本好きの先輩たちがよく言う「迷ったら買う」は、本当にそのとおりだと実感しました。
中身を確認するポイントは、線引き・書き込みの有無、カバーや帯がそろっているかの2点。値札は本に挟まっていたり、裏表紙に貼られていたりすることが多いので、手に取ったら確認してみてください。
会場・アクセス
京都ポルタは、京都駅の地下に広がる商業施設です。JR・近鉄・京都市営地下鉄の京都駅と直結しているので、電車で来ればほぼ外に出ずにたどり着けます。
- 施設:京都ポルタ(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町902)
- 会場:ポルタプラザ(京都ポルタ内のイベントスペース)
- 最寄り駅:JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から直結
- 時間:11:00〜20:30(最終日は19:00まで)
京都ポルタは地下街の東・西エリア、南エリア、駅ビル内のフロアに分かれていて、少し広めです。ポルタプラザの位置は公式サイトのフロアマップで事前に確認しておくと迷いません。古本を買ったあとは、地下街の喫茶店でさっそくページを開くのもおすすめです。
11月の京都で開かれるほかの古本市
この秋の京都は、古本市が切れ目なく続きます。古本通り@京都ポルタの前後に開かれるイベントもあわせて紹介します。
- 秋の夜長の古本市:10月28日(水)〜11月17日(火)、大丸京都店5階。会期がポルタと重なっているので、四条烏丸と京都駅のはしごもできる
- 第50回 秋の古本まつり:10月30日(金)〜11月3日(火・祝)、百万遍知恩寺。京都三大古本まつりのひとつで、今年は節目の第50回
- 文博ろうじの古本まつり:11月20日(金)〜23日(月・祝)、京都文化博物館 ろうじ店舗前(中京区三条高倉)。10:00〜18:30(最終日は17:00まで)
大丸京都店の古本市は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

百万遍の秋の古本まつりはこちら。

そして、ポルタの会期が終わった翌日から始まるのが「文博ろうじの古本まつり」です。会場の京都文化博物館は、明治時代の旧日本銀行京都支店の建物(別館)で知られる博物館で、ろうじ店舗は江戸末期の京の町並みを再現した一角。レトロな町家風の路地で古本を探せる、雰囲気のある古本市です。2026年は6月・9月に続いて今年3回目の開催で、地下鉄「烏丸御池」駅から歩いてすぐの場所にあります。
これから開催される本のイベントは、こちらのページにまとめています。

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まとめ
- 「第22回 古本通り@京都ポルタ」は2026年11月7日(土)〜19日(木)、京都ポルタのポルタプラザで開催
- 時間は11:00〜20:30(最終日は19:00まで)。平日の仕事帰りにも寄れる
- アナログブックス、東京くりから堂、半月舎、folklora、マチマチ書店、マヤルカ古書店の6店が参加
- 京都駅直結の地下街なので、雨の日や乗り換えのついでにも立ち寄りやすい
- 11月は大丸京都店(〜17日)、文博ろうじ(20〜23日)の古本市とのはしごもおすすめ
通り道にふっと現れる、駅の地下の小さな古本市。京都へのお出かけや帰省の途中に、旅のおともになる一冊を探してみてはいかがでしょうか。
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