こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
先日、三井住友カードの「Visaのタッチ決済乗車」キャンペーンを紹介しましたが、今度はJCBから、タッチ決済で電車やバスに乗るとお得になるキャンペーンが始まりました。
2026年9月16日から12月15日までの「JCBのクレカ乗車で公共交通機関に乗ろう!キャッシュバックキャンペーン」で、スマホのJCBのタッチ決済で対象の鉄道・バスに乗ると、抽選で1,000名に期間中の運賃が最大5,000円までまるごと戻ってきます。
さらにJCBでは、JCBオリジナルシリーズ向けの「クレカ乗車でいつでも10%還元」や、新規入会者向けの「スマホ決済で20%キャッシュバック」も同時に実施中です。この記事では、いま使えるJCBのタッチ決済キャンペーン3つについて、条件・対象の路線・注意点を関西在住の目線で整理しました。
いま使えるJCBのタッチ決済キャンペーン3つ
2026年9月26日時点で、JCBのタッチ決済に関係する主なキャンペーンは次の3つです。
| キャンペーン | 期間 | 特典 | エントリー |
|---|---|---|---|
| ①クレカ乗車キャッシュバック | 2026/9/16〜12/15 | 抽選1,000名に運賃を全額キャッシュバック(上限5,000円) | 必要(カードごと) |
| ②クレカ乗車でいつでも10%還元 | 2026/5/16〜2027/5/15 | J-POINT 20倍(JCB CARD Wなどは10.5%) | 必要(ポイントアップ登録) |
| ③新規入会スマホ決済20%キャッシュバック | 2026/4/1〜(入会期間の終了日は未定) | 入会後のスマホ決済の20%(カードにより上限12,000〜30,000円) | MyJCBアプリにログイン |
- ①は:JCBブランドなら他社発行のカードも一部対象。ただしスマホ・ウェアラブルのタッチ決済限定
- ②は:JCBが自社発行する「JCBオリジナルシリーズ」だけが対象。カード現物のタッチも対象
- ③は:JCB CARD Wなど対象カードに新しく入会する人向け
①と②はどちらも「タッチ決済で乗車する」だけで条件を満たせる、電車・バスの利用者向けのキャンペーンです。③はカード入会キャンペーンですが、スマホのタッチ決済での支払いが対象になるので、あわせて紹介します。
① クレカ乗車で最大5,000円キャッシュバック(12/15まで)

JCBが公共交通機関を対象にキャッシュバックキャンペーンを行うのは、今回で5回目です。今回は全国の対象事業者が対象になっています。
キャンペーンの概要
- 期間:2026年9月16日(水)始発〜2026年12月15日(火)終電の乗車分
- 特典:抽選で1,000名に、期間中の対象利用金額の合計をキャッシュバック(上限5,000円、1円未満切り捨て)
- 対象の支払い:Apple Pay・Google Payに設定したJCBブランドのクレジットカード/デビットカードでの「JCBのタッチ決済」(スマートフォン・スマートウォッチなどのウェアラブル端末)
- 参加条件:キャンペーンページで事前の参加登録が必要。複数のカードや家族カードで参加する場合は、カードごとに登録が必要
- キャッシュバック時期:2027年5月以降に順次。カードの利用明細にマイナス表示されるか、その月に支払いがない場合は登録口座に振り込み
今回のキャンペーンでいちばん見落としやすいのが、カード現物のタッチは対象外で、スマホかウェアラブル端末での支払いが必要という点です。プラスチックのカードを改札にかざしても、抽選の対象にはなりません。
また「抽選で1,000名」なので、全員に還元されるわけではありません。ただ、当たれば期間中の運賃がまるごと戻る(上限5,000円)ので、運賃が5,000円を超える人も超えない人も、対象の路線を使うなら登録しておいて損はありません。
対象となるカード発行会社
JCBが発行するカードに加えて、JCBブランドのカードを発行する次の会社のカードが対象です(2026年9月26日時点の公式一覧より)。
- JCBグループ:JCB CARD W・JCB CARD S・JCBゴールドなど
- 主な提携先:楽天カード、PayPayカード、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、ジャックス、アプラス、ライフカード、UCS、ポケットカード、トヨタファイナンス、セブン・カードサービス、出光クレジット、西日本旅客鉄道(JR西日本)など
逆にいうと、三井住友カード・イオンカードなどのJCBブランドは一覧に入っていません。楽天カードやPayPayカードのJCBブランドを持っている人は対象ですが、手持ちのカードが入っているか、登録前に公式の対象発行会社一覧で必ず確認してください。なお、ジャックス発行のカードはキャッシュバックの代わりに「Jデポ」でのプレゼントになります。

対象の公共交通機関【関西・関東の主な路線】
2026年8月31日時点でJCBのタッチ決済に対応している全国211事業者のうち、201事業者が今回のキャンペーンの対象です。鉄道・路線バスのほか、空港連絡バスや高速バス、フェリー、ロープウェイも含まれます。
| エリア | 主な対象事業者 |
|---|---|
| 関西(鉄道) | Osaka Metro、南海電鉄、近畿日本鉄道、阪急電鉄(神戸高速線は対象外)、北大阪急行電鉄、大阪モノレール、能勢電鉄、神戸市交通局(市営地下鉄)、神戸新交通、山陽電気鉄道、京都丹後鉄道、神戸六甲鉄道 |
| 関西(バス・その他) | 大阪シティバス、関西空港交通、近鉄バス、阪神バス、奈良交通、南海りんかんバス、南海フェリー ほか(阪急バスは六甲山上の表六甲線のみ) |
| 関東(鉄道) | 東京メトロ、都営地下鉄、東急電鉄、小田急電鉄、京急電鉄、西武鉄道、京王電鉄 ほか |
| 九州 | JR九州、西日本鉄道 ほか |
関西では、Osaka Metro・南海・近鉄・阪急と主要な私鉄・地下鉄がそろっています。一方でJR西日本・京阪・阪神電車は対象の一覧に入っていません。関東もJR東日本は対象外です。駅や路線によってはタッチ決済の改札がない場合もあるので、よく使う駅に対応改札があるかも確認しておきましょう。
大阪での交通系ICやPiTaPaとの使い分けは、下記記事も併せてご確認ください。

② JCBオリジナルシリーズならクレカ乗車でいつでも10%還元

もう一つ、JCBが自社発行する「JCBオリジナルシリーズ」を持っている人に大きいのが、2026年5月16日から1年間実施されている「クレカ乗車でいつでもポイント10%還元」です。
- 期間:2026年5月16日〜2027年5月15日のご利用分
- 特典:対象の公共交通機関をタッチ決済で利用すると、J-POINTが通常の20倍=10%還元
- JCB CARD W・W plus L:カード自体のポイント優遇があるため合計10.5%
- 対象の支払い:タッチ決済対応のJCBカード現物、またはJCBカードを設定したスマートフォン(こちらは現物カードもOK)
- 参加条件:J-POINTパートナーの「ポイントアップ登録」が事前に必要
- ポイント反映:カード利用締切日の約10日後(毎月25日前後)にMyJCBで合算表示
①のキャッシュバックは「抽選」ですが、こちらは登録さえしておけば乗るたびに確実に10%還元されるのが強みです。期間限定のキャンペーンというより「1年間の常設特典」に近い位置づけで、JCB CARD Wを持っていて対象路線をよく使う人なら、交通費のメインカードにする理由になります。
注意点は、三井住友カードや楽天カードなど他社が発行したJCBブランドのカードは対象外という点です。①は他社発行カードも対象ですが、②はJCBオリジナルシリーズ限定なので混同しないようにしましょう。
また、①と②は別々のキャンペーンです。2026年9月26日時点では公式ページに併用不可の記載はなく、JCBオリジナルシリーズをスマホに設定して乗れば、両方の条件を満たせる形になっています。それぞれ別に登録が必要なので、忘れずに両方済ませておきましょう。

③ 新規入会ならスマホ決済で20%キャッシュバック
これからJCBカードを作る人は、新規入会キャンペーンも押さえておきましょう。2026年4月1日以降に対象カードへ入会し、スマホ決済で支払うと利用額の20%がキャッシュバックされます。
| 対象カード | キャッシュバック上限 |
|---|---|
| JCB CARD W/W plus L | 各12,000円 |
| JCB CARD S | 15,000円 |
| JCBゴールド | 23,000円 |
| JCBプラチナ | 30,000円 |
- 対象の支払い:Apple Pay・Google Pay・Samsung Wallet・MyJCB Payでの国内の支払い(タッチ決済・QUICPayとも対象)
- 対象期間:入会月の翌々月15日まで
- 条件:入会月の翌々月15日までにMyJCBアプリへログイン
- キャッシュバック時期:入会月を含めて5か月後の支払い明細で反映
- 対象外:過去1年以内に対象カードを持っていた人、カード現物での支払い、オンラインショッピング、年会費・電子マネーのチャージなど
JCB CARD Wなら、上限12,000円に届くのはスマホ決済で60,000円使ったときです。入会月の翌々月15日までの約2〜3か月間、普段の買い物や乗車をスマホのJCBに寄せられるかが目安になります。キャンペーンの入会期間には終了日が決まっていないため、作るなら早めに検討するのがよさそうです。
ほかのカード会社の新規入会キャンペーンと比べたい人は、下記記事も併せてご確認ください。

参加のしかた(3ステップ)

①のキャッシュバックと②の10%還元に参加する手順は、次のとおりです。
- 1. JCBカードをスマホに設定する:iPhoneならApple Pay(ウォレット)、AndroidならGoogle Payに、JCBブランドのカードを追加します。改札で使われるのは「JCBのタッチ決済」なので、QUICPayではなくタッチ決済として使えることを確認しましょう
- 2. キャンペーンに登録する:①はJCBのキャンペーンページから参加登録(カードごと)。②はJCBオリジナルシリーズの人がJ-POINTパートナーで「クレカ乗車」のポイントアップ登録
- 3. 対象の改札・バスでスマホをかざす:タッチ決済対応の改札機や運賃箱にスマホをかざして乗車するだけです
iPhoneの場合、Apple PayのJCBカードは店頭ではQUICPayとして使われることが多いですが、タッチ決済対応の改札ではJCBのタッチ決済として読み取られます。改札で反応しない、エラーになるといったときの対処法は、下記記事も併せてご確認ください。

見落としやすい注意点
- ①はカード現物のタッチが対象外:キャッシュバックの抽選対象は、スマホ・ウェアラブル端末でのタッチ決済だけです
- 乗車以外は対象外:窓口・券売機での切符の購入、ICカードへのチャージ、駅構内でのお買い物は対象になりません
- QUICPay・プリペイドは対象外:①ではQUICPayでの利用、JCBプリペイドカードは対象外です
- 登録はカードごと:家族カードで夫婦それぞれが参加する場合、それぞれのカードで参加登録が必要です
- 売上の到着時期:①は期間内にJCBへ売上情報が届いた利用が対象。12月15日ぎりぎりの乗車は反映が遅れる場合もあるので、余裕を持って乗るのがおすすめです
- 還元は2027年5月以降:当選した場合もキャッシュバックは半年近く先。カードを解約していると受け取れません
よくある質問
Q. 楽天カードのJCBでも参加できますか?
A. ①のキャッシュバックは、楽天カード株式会社が対象発行会社の一覧に入っているため参加できます(Apple Pay・Google Payに設定してスマホで乗車する必要があります)。②の10%還元はJCBオリジナルシリーズ限定なので、楽天カードは対象外です。
Q. Visaのタッチ決済乗車のキャンペーンとどちらを使うべき?
A. 関西では、三井住友カードの「Visaのタッチ決済乗車で最大20%還元」も2026年10月15日まで実施中です。こちらはエントリー不要で、抽選ではなく確実に還元されますが、上限は期間合計1,500ポイントです。10月15日まではVisa、それ以降はJCBというように、期間をずらして使い分けるのもひとつの方法です。

Q. 抽選に当たったかどうかはどう分かりますか?
A. 当選者にはキャッシュバックの進呈(利用明細でのマイナス表示、または口座への振り込み)で分かる形です。2027年5月以降に順次なので、それまで利用明細をチェックしておきましょう。
カエデならこう使う
私はいま、生活費の交通費は三井住友カード ゴールド(NL)のVisaのタッチ決済に寄せていて、まずは10月15日までVisaのキャンペーンを使い切るつもりです。
そのあと10月中旬〜12月15日は、JCBの抽選キャンペーンに乗り換えるのが良さそうだと考えています。Osaka Metroで市内を移動したり、北摂の実家に帰るときに北大阪急行や大阪モノレールを使ったりと、対象路線が生活圏にしっかり入っているのが大きいです。
ただ、私の三井住友カードのカードは①の対象発行会社に入っていないので、JCBで乗るならJCBが自社発行するカードが必要です。JCB CARD Wを新しく作れば、②の10.5%還元と③の新規入会キャンペーンまで一緒に使えるので、交通費専用の1枚として作るかどうか、パートナーと相談しながら検討中です。
まとめ
- ①2026年12月15日まで、スマホのJCBのタッチ決済で対象の電車・バスに乗ると、抽選1,000名に運賃を最大5,000円キャッシュバック(要登録・カードごと)
- ①はカード現物のタッチ・QUICPay・切符購入・チャージは対象外。三井住友カードやイオンカードのJCBブランドは対象外
- ②JCBオリジナルシリーズなら、2027年5月15日まで乗車で常に10%還元(JCB CARD Wは10.5%、要ポイントアップ登録)
- ③新規入会ならスマホ決済で20%キャッシュバック(JCB CARD Wは上限12,000円)
- 関西ではOsaka Metro・南海・近鉄・阪急などが対象。JR西日本・京阪・阪神電車は対象外
JCBのタッチ決済で電車に乗れる路線は、この1年で一気に増えました。すでにJCBを持っている人は、スマホに設定して参加登録をしておくだけでOK。普段の通勤や休日のお出かけで、抽選のチャンスを気軽に拾っていきましょう。
キャンペーンの対象事業者や条件は変更される場合があります。参加前に必ずJCBの公式ページで最新情報を確認してください。

