こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
2025年のNHK杯を妻と門真で現地観戦したのをきっかけに、フィギュアスケートにすっかりハマりました。見方が少し分かってきて迎える、初めての本格的なシーズンです。秋から年末にかけての前半戦の主役がISUグランプリシリーズ(GPシリーズ)。世界6か所を転戦して、上位の選手だけが12月のファイナルに進みます。
先に要点です。2026-27シーズンのGPシリーズは10月23日のフランス大会で開幕し、11月27〜29日のNHK杯(東京)が最終戦、ファイナルは12月10〜13日に中国・重慶です。日程と、テレビ・配信での見方を初心者目線でまとめます。
※本記事は2026年10月11日時点のISU・各放送局の発表をもとにしています。放送時間は大会ごとに直前に発表されるので、視聴前に公式サイトで確認してください。
GPシリーズ2026-27の日程

| 大会 | 日程(現地) | 開催地 |
|---|---|---|
| 第1戦 フランス大会 | 10月23日(金)〜25日(日) | フランス・アンジェ |
| 第2戦 スケートカナダ | 10月30日(金)〜11月1日(日) | カナダ・ケロウナ |
| 第3戦 中国杯 | 11月6日(金)〜8日(日) | 中国・深圳 |
| 第4戦 スケートアメリカ | 11月13日(金)〜15日(日) | アメリカ・エバレット |
| 第5戦 フィンランド大会 | 11月20日(金)〜22日(日) | フィンランド・ヘルシンキ |
| 第6戦 NHK杯 | 11月27日(金)〜29日(日) | 日本・東京(京王アリーナTOKYO) |
| GPファイナル | 12月10日(木)〜13日(日) | 中国・重慶(ジュニアと同時開催) |
フランス・カナダ・アメリカ・フィンランドの大会は時差があるため、日本では夜遅くから明け方にかけての競技になることが多いです。中国杯とファイナルは時差が1時間なので、日本でも見やすい時間帯になりやすいです。

GPシリーズのしくみ
初めて見るときに知っておくと面白さが増すのが、ファイナルまでの流れです。
- 出場できるのは招待された選手だけ:1大会あたり男子12人、女子12人、ペア8組、アイスダンス10組
- 1人最大2戦まで:各選手は6戦のうち2大会に出場する(出場大会の割り当てを「アサイン」と呼ぶ)
- 順位に応じてポイント:2戦の合計ポイントで争う
- 各種目の上位6人(組)がGPファイナルへ:12月の重慶でシーズン前半の頂点を決める
つまり、1戦目で出遅れた選手が2戦目で巻き返せるかが、11月の大きな見どころです。NHK杯は最終戦なので、ファイナル進出の最後の枠がかかることもあります。
1つの大会の流れと、初心者の見どころ
GPシリーズの各大会は、だいたい金曜〜日曜の3日間で行われます。1日目にショートプログラム(またはアイスダンスのリズムダンス)、2日目にフリー、最終日にエキシビションという流れが基本です。
4つの種目
- 男子シングル・女子シングル:1人で滑る種目。ジャンプの種類と回転数、スピン、ステップ、そして表現の総合点で競う
- ペア:男女2人で滑る種目。男性が女性を持ち上げるリフトや、女性を投げて跳ばせるスロージャンプなど、2人ならではの大技がある
- アイスダンス:ジャンプがなく、2人の息の合ったステップやリフトで音楽を表現する。社交ダンスに近い雰囲気
初心者がまず見るポイント
- ショートは「ミスが少ない人」が上に来る:決められた要素を短い時間でこなす一発勝負。1つの転倒が大きく響く
- フリーは「後半の粘り」:4分ほどのプログラムの後半は体力的にきつい。終盤まで滑りの勢いが落ちないかに注目すると面白い
- キス・アンド・クライ:演技後に選手とコーチが点数を待つ場所。点数が出た瞬間の表情も、テレビ観戦ならではの見どころ
わが家では、最初はジャンプの種類が分からなくても、「転ばなかったか」「音楽に合っていたか」だけ見ていれば十分楽しめました。少しずつ解説の言葉を拾っていくと、ジャンプの見分けもついてきます。
テレビ・配信での見方

- GPシリーズ(NHK杯以外):テレビ朝日が放送・配信。各大会の放送時間は大会の直前にテレビ朝日のフィギュアスケート公式サイトで発表される
- NHK杯:例年どおりNHKが中継。NHKのフィギュアスケート特設ページに放送予定がまとまる
- GPファイナル:GPシリーズと同じくテレビ朝日の公式サイトで放送予定を確認
2026年10月11日時点では、第1戦フランス大会の放送時間はまだ発表されていません。わが家は、大会の週の初めにテレビ朝日の公式サイトを見て、録画予約を入れることにしています。海外大会は深夜の生中継より、録画やダイジェストでゆっくり見る方が続けやすいです。
見逃しを防ぐコツ
- 番組表で「フィギュア」を検索してまとめて録画予約:大会ごとに放送枠が細かく分かれることがある
- 結果だけ先に知りたくないなら、SNSを控える:海外大会は放送前に結果が出ていることが多い
- ISUの公式結果ページで得点表を確認:放送を見たあとに得点表(プロトコル)を見ると、どこで差がついたか分かる
得点表の読み方は、下記記事で初心者向けに解説しています。

今季ならではの見どころ

- 新ルール初年度:フリーのジャンプが7本から6本に減り、オイラーは0点、新しいコレオスピンが加わった。GPシリーズは、各選手が新ルールでどう構成を組んできたかを初めて見られる場
- 五輪後の新しいシーズン:2026年ミラノ・コルティナ五輪の翌シーズン。新しい顔ぶれが出てくるのも楽しみ
- ファイナルはジュニアと同時開催:12月の重慶では、シニアとジュニアのファイナルを同じ会場で見られる
ルール改正のポイントは、下記記事で変更前と比べながら整理しています。

現地で見るならNHK杯
GPシリーズで唯一の日本開催がNHK杯です。11月27〜29日に東京・調布の京王アリーナTOKYOで行われます。チケットの買い方や会場への行き方は下記記事にまとめています。

GPシリーズのあとは、12月25〜27日に大阪・門真で全日本選手権があります。チケットの一般発売は11月7日です。

よくある質問
Q. GPシリーズとグランプリファイナルの違いは?
GPシリーズは6つの大会の総称で、ファイナルはその6戦の成績上位者(各種目6人・6組)だけが出られる締めくくりの大会です。
Q. 日本選手はどの大会に出ますか?
出場大会(アサイン)はISUが発表しています。選手ごとの出場大会は、ISUや日本スケート連盟の公式サイトで確認してください。
Q. 地上波で全部見られますか?
放送枠には限りがあり、すべての種目・選手が放送されるとは限りません。放送内容は大会ごとに異なるので、テレビ朝日(NHK杯はNHK)の公式サイトで確認しましょう。
まとめ
- GPシリーズ2026-27は10月23日のフランス大会で開幕、カナダ・中国・アメリカ・フィンランドを経て、11月27〜29日のNHK杯が最終戦
- 各選手は最大2戦に出場し、各種目上位6人(組)が12月10〜13日のGPファイナル(中国・重慶)へ
- 放送はテレビ朝日(NHK杯はNHK)。時間は大会直前に公式サイトで発表
- 海外大会は日本時間の深夜〜明け方が多いので、録画予約が便利
- 新ルール初年度。ジャンプ6本・コレオスピンの新しい構成に注目
わが家は、まず海外大会を録画で追いかけて、NHK杯と全日本で気になった選手を現地で見る計画です。初心者同士、一緒にシーズンを楽しみましょう。

