こんにちは。風読珈琲店のカエデです。
カフェ巡りが趣味の私ですが、平日の朝や仕事の合間に一番お世話になっているのは、正直なところコンビニのいれたてコーヒーです。大阪の街なかだと、セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソンの3社が数十メートル間隔で並んでいることも珍しくありません。
ただ、ここ1〜2年でコンビニコーヒーは値上げが続き、「結局どこが一番安いの?」「味の違いは?」が分かりにくくなりました。さらに2026年10月20日には、セブンカフェから産地を選べる新ライン「選べる3種の青 セレクトブレンド」も登場しています。この記事では、2026年10月時点の最新価格と各社の特徴を整理し、シーン別のおすすめと、少しでもお得に買うコツまでまとめます。
結論:最安はセブン、選択肢はファミマ、無料券ならローソン
まずは3社の現在の価格を一覧にしました。いずれもホット・アイスのレギュラー(最小)サイズで比べています。
| セブンカフェ | ファミマカフェ | マチカフェ(ローソン) | |
|---|---|---|---|
| いちばん小さいホット | R 140.4円 (選べる青 R:158円+税) | ブレンドS 158円 | コーヒーS 160円 |
| 大きめのホット | L 220.32円 | M 230円/L 275円/LL 340円 | M 230円 |
| アイスの最小サイズ | R 140.4円 | S 158円 | S 160円 |
| 直近の価格改定 | 2025年7月 | 2026年2月・7月 | 2025年7月 |
| 推しポイント | 最安値+産地を選べる新ライン | サイズ展開が一番細かい | アプリの無料券が多い |
いちばん小さいサイズで比べると、セブンカフェのR(140.4円)が3社で最安です。ファミマ(158円)・ローソン(160円)とは約20円の差で、毎日1杯飲むなら月600円ほど変わります。
- とにかく安く飲みたい:セブンカフェ(R 140.4円)
- 量や濃さを細かく選びたい:ファミマカフェ(S〜LLの4サイズ)
- クーポンを活用したい:ローソン マチカフェ(アプリで無料券の配布が多い)
ここからは、各社の特徴を順に見ていきます。
セブンカフェ:定番の「白」と10月登場の「選べる青」

セブンカフェは2025年7月7日から順次価格改定され、ホットコーヒーRが税込140.4円、Lが220.32円になりました(アイスはR 140.4円、L 250.56円)。値上げ後も3社のなかでは最安の水準を保っています。
定番ブレンド(白いカップ)
おなじみの白いカップが「いつもの白 定番ブレンド」です。苦味とコクのバランスが取れた、クセの少ない味わいで、何を合わせても邪魔をしない“毎日の一杯”という印象です。
選べる3種の青 セレクトブレンド(2026年10月20日〜)
2026年10月20日から全国で発売された新ラインです。レジで青いカップを買い、マシンの画面で3種類から好きなブレンドを選ぶ仕組みになっています。
- キリマンジャロブレンド:力強いコクとビターな味わい。仕事や勉強の前に気持ちを切り替えたいときに
- コロンビアブレンド:コクと酸味のバランスが良い、まろやかな味わい。食後の一杯に
- グアテマラブレンド:華やかな香りと澄んだ味わい。「水素焙煎」の豆を使用。午後のひと休みに
価格はホット・アイスともにレギュラー158円(税別)からで、定番ブレンドより少し高めです。ただし10月21日〜31日は30円引きになっているので、試すなら今がちょうどいいタイミングです(他の値引きとは併用不可、クーポンとは併用可)。カフェで産地違いのコーヒーを飲み比べるのが好きな私としては、コンビニで産地を選べるのはかなりうれしい変化です。
ファミマカフェ:サイズ展開が細かく、2026年は2回値上げ

ファミマカフェは2026年に入って2回価格改定がありました。2月17日にブレンドS・アイスコーヒーSが145円→150円、さらに7月14日に150円→158円へ。現在の主な価格は次のとおりです。
- ブレンド:S 158円/M 230円/L 275円/LL 340円
- モカブレンド:S 185円/M 260円
- アイスコーヒー:S 158円/M 275円/L 375円/LL 405円
- カフェラテ:M 255円/L 305円/LL 375円
3社のなかでサイズの選択肢が一番多いのがファミマの強みです。たっぷり飲みたい日のLLサイズや、少し華やかな香りのモカブレンドなど、気分で選べる幅があります。一方で、ここ1年で値上げが続いたため、最小サイズでの「安さ」ではセブンに一歩譲る形になりました。
ファミマをよく使う人は、支払い方法でも差がつきます。ファミマカードの割引条件や注意点は、こちらの記事で詳しくまとめています。

ローソン マチカフェ:アプリの無料券をうまく使う

ローソンのマチカフェは、2025年7月1日にコーヒー(S)が140円→160円、コーヒー(M)が210円→230円に改定されました。アイスコーヒーはS 160円・M 260円です。価格だけを見ると3社で一番高い水準ですが、マチカフェには大きな武器があります。
それがローソンアプリのクーポンです。2026年は2月・3月・7月などに「マチカフェ コーヒー(S)無料券」が先着数十万名規模で何度も配布されていて、こまめにチェックしていれば実質0円で飲める日があるのがマチカフェ最大の特徴です。無料券はコーヒー以外のマチカフェ商品に使うと160円引きとして使えるケースもありました。
10月にはパンの購入に応じてコーヒー無料券がもらえるキャンペーンも実施されています。配布時期や条件は毎回変わるので、ローソンをよく使う人はアプリの通知をオンにしておくのがおすすめです。ローソンでのお得な買い物という意味では、お弁当のコスパ企画もあわせてどうぞ。

シーン別:どのコンビニのコーヒーを選ぶ?
価格と特徴を踏まえて、私なりのおすすめをシーン別に整理しました。
- 毎朝の通勤で1杯:セブンカフェの定番R。最安なので、毎日続けるほど差が出ます
- 気分を変えたい午後:セブンの「選べる青」。キリマンジャロで気合を入れるか、グアテマラでひと息つくか選べます
- 長時間の作業・ドライブ:ファミマのL・LLサイズ。量を細かく選べるのがありがたいです
- ちょっとリッチに:ファミマのモカブレンド。S 185円で香りの違いを楽しめます
- とにかく節約したい:ローソンアプリの無料券が配られている週はマチカフェ一択
ちなみに私は、「平日は通勤途中のセブンで定番R、休日は無料券があればローソン」という使い分けに落ち着いています。
コンビニコーヒーを少しでもお得に買うコツ
- 各社アプリのクーポンを確認する:無料券や値引きクーポンは、レジに並ぶ前にチェックする習慣をつける
- 期間限定の値引きを狙う:セブンの「選べる青」30円引き(10/31まで)のように、新商品の発売直後は値引きが入りやすい
- サイズは「1杯あたりの満足度」で選ぶ:小さいサイズを2杯買うより、大きいサイズ1杯のほうが安い場合も
- 支払いはキャッシュレスで:コンビニと相性の良いカードやコード決済を使えば、ポイント分だけ実質負担が下がる
コーヒー豆の価格は世界的に高止まりしていて、コンビニ各社の値上げもその流れの中にあります。業界全体の値上げの動きは、こちらの記事でまとめています。

座ってゆっくり飲みたい日のために、ドトール・スタバ・タリーズなど主要カフェチェーンの価格も比較しました。

まとめ
- 最安はセブンカフェ:ホットR 140.4円で3社最安。10/20からは産地を選べる「選べる青」(158円+税)も登場
- ファミマカフェは選択肢の多さ:ブレンドS 158円、S〜LLの4サイズとモカブレンドで気分に合わせて選べる
- ローソン マチカフェは無料券が強い:S 160円と価格は高めだが、アプリの無料券配布が頻繁
- 差は1杯20円前後:毎日飲むならセブン、クーポン次第でローソン、量や種類重視ならファミマ
値上げが続くとはいえ、150円前後でいれたてのコーヒーが飲めるのはやっぱりありがたいものです。まずは期間限定で30円引きになっているセブンの「選べる青」から、3社の飲み比べを始めてみてはいかがでしょうか。

